2005年07月31日

みんな待ってるから!!

先生  「ジャーン!」
コーチ 「あ、先生、どないしたんですか?」
先生  「作ってん」
コーチ 「作ってんて、それ粘土ですよね?」
先生  「せや」
コーチ 「で、なんなんですか、それ?」
先生  「今岡や」
コーチ 「今岡?」
先生  「せや、作りやすかったで」
コーチ 「作りやすかったやないですよ。何で粘土で今岡作るんですか?」
先生  「前から思ってたんや。粘土で作るなら、今岡やろ、て」
コーチ 「まぁ、分かるような分からんような感じですけど」
先生  「だってなコーチ」
コーチ 「はい」
先生  「昨日しかないやろ!粘土で今岡作るんやったら、昨日の夜しかないやろ!」
コーチ 「粘土で今岡を作ることに先生がどんな意味を持たしてるのかいまいち分からんのですけど・・・」
先生  「今岡がもうエラーしませんように!!」
コーチ 「自分で作った粘土の今岡にお願いするのってどうなんですか?」
先生  「ほら、コーチも!!」
コーチ 「は、はい」
先生  「今岡がもうエラーしませんように!!」
コーチ 「しませんように!!」
先生  「よっしゃ、これで大丈夫や!!」
コーチ 「ほんまですか?」
先生  「ほな、ニス塗って」
コーチ 「つやつやですね〜」
先生  「よっしゃ、応援するで!!」
コーチ 「はい!」
先生  「い・ま・お・か!!!!」
コーチ 「い・ま・お・か!!!!」
先生  「い・ま・お・か!!!!」
コーチ 「い・ま・お・か!!!!」
先生  「よっしゃ、これで一個目のエラーの分終わり」
コーチ 「え?」
先生  「次、二個目」
コーチ 「まだ何か作ってるんですか?」
先生  「ジャーン!」
コーチ 「・・・」
先生  「瓶の中にマッチ棒で今岡を作ってみました」
コーチ 「な、何で、そんなもん作ろうと思うんですか!?」
先生  「だってな、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「昨日しかないやろ!瓶の中にマッチ棒で今岡作ろうと思ったら昨日の夜しかないやろ!!」
コーチ 「もう、分かりましたよ!!」
先生  「ほないくで」
コーチ 「はい」
先生  「パンパン」
コーチ 「今岡がもう、エラーしませんように」
先生  「せーの!!!!」
コーチ 「そーれ!!!!」
先生  「い・ま・お・か!!!!」
コーチ 「い・ま・お・か!!!!」
先生  「い・ま・お・か!!!!」
コーチ 「い・ま・お・か!!!!」

こうしてぼくたちは、溢れる思いを、自作の粘土とマッチ棒の今岡にぶつけたんだ。
5番、サード。
それは、あなたしかいない。
あなたが打って守らなければ、秋に訪れるはずの祝祭の日は幻と消えてしまうだろう。
エラーしたっていい。
チャンスで凡退してもいい。
ただ、一人で悩まないでほしい。
何か憂鬱をひきずったままのあなたが、ぼくたちは心配でならない。
解放しよう。
全てを解き放ち、みんなで憂鬱を共有した状態で打席にたとう。

タイガースを応援し続けてきたぼくらは、
あなたの実力をよく知っているつもりだ。
だから、一日の失敗でどうこうなるなんてもんじゃない。

あなたの奮起を待っている。
ぼくたちが、
そしてあなたの前を打つ4番バッターが。
マコトの奮起を待っているんじゃけの。

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posted by コーチ at 10:03| Comment(4) | TrackBack(5) | □ 今岡 誠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月30日

コーチの雑感

コーチです。こんにちは。
夜中に昨日の試合の件については更新したんですけど、
二つ三つまた思いついたことがあったんで、
書いてみたいと思います。


@なにわのJFKではない場合

昨日みたいな、球児くんが登板した後に得点するような場面って、
今後も増えてくるというか、増えてほしいんですけど、
そのとき昨日みたいに、藤川→江草→橋本というリレーだと、
「なにわのJFK」って呼べないので困ります。

てことで、考えてました。
藤川→江草→橋本の場合、
「なにわの藤草橋」でどうでしょうか?笑
どうでしょうかってもんでもないですが、
なにか「藤草橋」にはいろんな思い出がありそうな響きがあり、
情緒的でいい感じだと思います。

では、
ウイリアムス→橋本→江草、というパターンならどうしましょうか?
「なにわの江本アムス」
これでどうでしょうか?
ちっともうまくないし、橋本の「本」を取ってしまってるところも、
無理があるのですが、
タイガースOBのえもやんを想起することもでき、
伝統を感じます。
アムスについては、響きが面白いのでよいのではないかと。
勝手ですね。笑

でまぁピッチャーについて考え出すと、組み合わせが果てしないので、
またその都度、考えるとして、

次は、


Aスペンサーの愛称

我ら野球町の愛する、比類なき脇役外国人スペンサー。
しかし彼には“シーツ先生”に相当する呼び名が統一されてないように思います。
他にもいろいろ
赤星選手のレッド、金本選手のアニキ、桧山選手のファンの方はひーやん
と呼んでらっしゃるみたいですね。だいたい統一されてる感じなんですよね。
あと、アツ片岡も(笑)←これは勝手に呼んでるだけですが
てことで、スペンサーにも愛称を!と思い考えてました。

「スペ太郎」

どうでしょうか?
やはり太郎でしょう。彼ほど「太郎」が似合う男はいないと思うのです。

最近の打席を見ていると、相手投手に球数を投げさせて、
フォアボールか見逃し三振という、初球から打っていくことの多い外国人選手としては
異例中の異例ともいえる打席を繰り返しています。
昨日も、代打で出てフォアボールでした。
なかなか積極的にうちにいかないスペンサーを前に、
「何やってんねん、バット振らな、あたらんがな!」
とイライラされている方も多くいらっしゃるかと思います。

しかしそんなとき
「なにやってんねん!スペンサー!」
と言うのと、
「なにやってんねん!スペ太郎!」
というのでは、微妙に感情の動きに変化があると思われます。

小生としては、スペンサーには来年以降もタイガースで頑張ってほしいと思っているので、
(ほんまに凄い選手やと思うんです)
後者の「何やってんねんスペ太郎」という、
批判の中にも「ほんまにしょうがないなぁスペンサーは」
という、ヤンチャな中学生を「かわいい」と思うときの「かわいい」を持って
接していきたいと考えています。

てことで、「スペ太郎」でいきましょう。
って、どこにいくつもりなんでしょうか?笑

乾杯!!笑


追伸
できたらたくさんの人に見てもらいたいなぁ、と思って始めましたので、
ランキングにも参加してるんですが、
どうにも皆さんが協力してくださってくれているみたいで(ありがとうございます)
昨日あたりから野球のカテゴリーでなんと3位です。びっくりです。
で、1位と2位は、

1位が自称阪神タイガース評論家さんで(ご存知の方も多いと思いますが)書いてらっしゃるtoraoさんの優しい感じが、こうダイレクトに出ている評論文で、洞察力と表現力に嬉しくなってしまう文章を書きはります。ぼくももちろん毎日見てるんですが、読んでて自分と同じこと考えてはったりすると、むっちゃ嬉しくなったりします。とにかく優しい人格者のお兄さんという感じで、コメントの返事とかも包みこんでくれる感じに少年の気持ちになれるというか、ぼくもちょこちょこコメント書かせてもらったりしてるんですが、ちょっとなんか甘えてしまってます。「なぁなぁお兄ちゃん、聞いてー」みたいな。toraoさん、すんません。ということで、素晴らシーツなブログということです。

そして2位の寒い人生で悪かったなさんも凄いです。凄い、優しいです。失礼ながら「似てるなぁ」と思うところがいっぱいあります。今日書かれている記事も下柳投手と赤星選手のやりとりを想像してじーんとなってたりとか、感じるポイントに共鳴するものを感るし、読んでいてとてもいい気分になります。素直に面白いなぁって思うとこもたくさんあるし、こちらもとても素晴らしスペ太郎なブログなのです。

でまぁ、この凄く「優し面白い」ブログと、うちとこのブログが1、2、3、って並んでいることをとても嬉しく思います。
飽くまで個人的な所見ですが、あまりうまくいかない時に大上段から批判してしまうのは、嫌いです。一生懸命やっての結果、結果よりも「どう一生懸命か」っていう部分でぼくは生きていきたい。だって、そのほうが心が元気です。

野球以外の対象でも、例えば日常の仕事だったり、学校だったり、友達だったり、うまくいかないことがあっても、「優し面白い」で乗り越えていきたい。ぼくはそう思います。

で、できればその野球ブログ界という、世間の中では小さな世界ですが、その世界の価値観の中心に、うちのブログが参加できていればなぁと思います。「あまり野球観たことなかったけど、阪神強いし、今年から見てみよっかな。ブログ書いてる人ってどんな感じなんだろ?」って思った人がいたとして、その人がまず見てみるブログの方針が「優し面白い」であってほしい。

追伸が長くなってしまって、もはや追伸ではなくなってしまいました。苦
「藤草橋」と「スペ太郎」のことだけ書こうと思ってたのですが・・・

まぁ、そういうことで、そろそろ終わります。
これからも何卒一つ宜しくお願いいたします!!ということです!!
以上、コーチでした。

乾杯っす。

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posted by コーチ at 10:46| Comment(10) | TrackBack(0) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岡田采配、「信じること」の力

先生  「クール!!!!」
コーチ 「先生・・・」
先生  「アンディ、イッツ、クール!!!!」
コーチ 「先生」
先生  「なんや?」
コーチ 「ふだん使わへん言葉で感情を表現するのはやめてください。ほんで、その手は微妙に違いますよ。それはフレミングの法則です」
先生  「細かいことはええやないか、クールやねん!アンディはむっちゃクールやねん!!」
コーチ 「分かりましたよぉ」
先生  「いや、それにしても効果的なホームランやったなぁ」
コーチ 「打った瞬間、甲子園が総立ちになりましたもんね」
先生  「たまらんなぁ、あの空気」
コーチ 「高く舞い上がった白球とともに」
先生  「大きなうねりのごとく立ち上がる大観衆」
コーチ 「素晴らしい」
先生  「素晴らシーツ!素晴らシーツ!素晴らシーツ!」
コーチ 「先生!ダジャレをそんな自信満々に言ったらダメです!誤解されます!」
先生  「すまん・・・分かってる・・・」
コーチ 「どうしたんですか?急に・・・」
先生  「実はな、オレ、ちょっと焦ってるんや」
コーチ 「はぁ」
先生  「学校でな、オレだけ、夏休みの宿題ださへんかってんな。勉強なんか言われてやることやないし、ただでさえ今の子らはやらなあかんこと多いし、少しでも負担を軽くしたろうと思ってんや」
コーチ 「はい、それこそ素晴らシーツです」
先生  「ところがな」
コーチ 「はい」
先生  「親からけっこう苦情が出てるんや。宿題ちゃんと出せ、って。もっと子どものことを真剣に考えてください、って」
コーチ 「それ、ちゃいますよね。先生、何にも考えてないわけやないし、むしろ熟考の上の選択でしょ。なんかね、“真面目にやってるように見せること自体の意味”みたいなことを重要視する人たちの空気感を感じますね」
先生  「嬉しいこと言ってくれるなぁ」
コーチ 「ぼくイヤです。そういう大人にはなりたくないです」
先生  「でな、オレちょっとへこんでたんや。親がそう思うんはええねんけど、生徒たちまでそう思ってらイヤやなぁって思って。ちょっと不安になってた」
コーチ 「はい」
先生  「でな、そんな気持ちで野球見てたんや」
コーチ 「はい」
先生  「そしたらな、オレ、岡田監督に救われた」
コーチ 「え?」
先生  「あ、オレ、このままでええんやってなんか安心してん」
コーチ 「どういうことですか?」
先生  「シーツがホームラン打って試合が決まった7回」
コーチ 「はい」
先生  「あのきっかけは、何やった?」
コーチ 「あの回は、藤本の3塁線をゴロで抜いたツーベース、ですよね」
先生  「せやねん。久しぶりに打てたゴロやったな」
コーチ 「ハハハ、そういや最近、フライばっかりでしたもんね」
先生  「でも、ずっとゴロ打とうとしてるのが分かってた。我慢して続けてきたことが、試合を決める一打を呼ぶことになるんやなぁって思うシーンやったなぁ」
コーチ 「そうですね」
先生  「でな、ランナー2塁で次が中村豊やった」
コーチ 「はい。投手交代の関係で9番が豊やったんですよね」
先生  「ヤクルトは、中継ぎエース、サイドハンドの吉川」
コーチ 「ユタカに打たせてあげたい気持ちはあるけども」
先生  「やはり岡田監督は、代打にアツ片岡を持ってきた」
コーチ 「はい」
先生  「でな、ヤクルトは慌てたわけや。片岡、この間の試合も打たれてるし」
コーチ 「急遽、左の山部を持ってきた」
先生  「これは、吉川より山部の方が抑える可能性が高いっていうよりも」
コーチ 「はい」
先生  「片岡を打席に立たせたくなかったんやと思う」
コーチ 「そうですね。代打の代打で濱中が出てきてもそのほうがマシっていう」
先生  「でも、岡田監督は迷わず動かんかった」
コーチ 「左が出てきても、当然という感じでアツを送り出しましたよね」
先生  「ここで勝負アリや」
コーチ 「なるほど」
先生  「焦って出された山部に対して、アツ貫禄のフォアボール」
コーチ 「焦って動いたヤクルト、どっしり動かなかった阪神」
先生  「そして試合の歯車は完全にタイガースの方で噛み合った」
コーチ 「はい」
先生  「1塁3塁から、鳥谷が内野安打。山部が手をださへんかったらセカンドゴロ、山部が取ってたらピッチャーゴロっていう打球やった」
コーチ 「でもそれが決勝点になりました」
先生  「ヤクルトの方が自らリズムを崩した結果やな」
コーチ 「それだけのアツ片岡の存在感」
先生  「信頼した、岡田監督」
コーチ 「ええなぁ・・」
先生  「でヤクルトは防戦一方。中継ぎエースの川端を持ってきた」
コーチ 「はい」
先生  「しかし、直後にシーツがホームラン」
コーチ 「はい!」
先生  「素晴らシーツ!って気持ちになるやろ!素晴らシーツ!素晴らシーツ!」
コーチ 「そうですね。何か全部含めて、素晴らシーツな感じですもんね」
先生  「でな」
コーチ 「はい」
先生  「オレ、思ったんや」
コーチ 「はい」
先生  「ちょっとくらい苦情言われたからって、自分の考えを曲げることはないな、って」
コーチ 「そうですね」
先生  「信じるってまず、自分を信じないと何も始まらへん」
コーチ 「おっしゃる通りや思います」
先生  「片岡を信じた岡田監督と、吉川を信じきれなかったヤクルトベンチ」
コーチ 「はい」
先生  「今日のゲームはその差が全てやった」
コーチ 「そうですね」
先生  「何かな、オレもしっかりガンバロって、そんな気にさせられたわ」
コーチ 「何か、ぼくもそんな気持ちですわ」
先生  「オレは、自分を信じてこのまま教師を続けていけばええんや」
コーチ 「はい!」
先生  「よっしゃ!ほな改めて」
コーチ 「はい!!」
先生  「あの場面で代打の代打を送らなかった岡田監督と」
コーチ 「生徒のことを考えぬいた上で夏休みの宿題を出さなかった先生に」
先生  「え?」
コーチ 「先生に!!」
先生  「か、乾杯!!」

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そして、素晴らシモヤナギ

岡田監督とうちの先生に乾杯を!!→ 人気blogランキングだー!!
posted by コーチ at 04:56| Comment(4) | TrackBack(11) | □監督 岡田 彰布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月29日

アニキの思いがドームの空気となる

先生  「プロ入り初完投勝利って・・・」
コーチ 「実は、地味ですよね」  
先生  「なのにどうして」
コーチ 「涙が止まらないのでしょうか!」
先生  「初完投勝利おめでとう!!そうやってテレビの中の安藤を抱きしめたい気分になるのは、どうしてなのでしょうか?」
コーチ 「先生はその気持ちになっただけじゃなくて、本当にテレビを抱きしめてましたけどね」
先生  「だってな」
コーチ 「はい」
先生  「岡田監督、ほんまに嬉しそうやった。安藤の完投勝利を誰よりも喜んでいた」
コーチ 「ほんまええ顔してましたよね」
先生  「いつものごとく矢野も」
コーチ 「出番がなかった桧山も」
先生  「ほんまにみんなが喜んでいた」
コーチ 「濱中のとこにフライが上がった時の緊張感」
先生  「無難に処理した後の藤本のはしゃぎよう」
コーチ 「あぁ、ほんまに素晴らしいチームや」
先生  「対して巨人」
コーチ 「十川のプロ入り初ホームラン」
先生  「もっと喜んだれよ」
コーチ 「この差ですよね」
先生  「だから首位。だから5位」
コーチ 「それにしても9点取った2回の攻撃」
先生  「きかけはやはり・・・」
コーチ 「アニキ」
先生  「昨日までの2試合、徹底してアニキは」
コーチ 「自分で決めようとしなかった」
先生  「後ろに繋ぐ意識、なんていうアバウトな言葉は間違いで、もっと明確な」
コーチ 「今岡が打つまで、ワシは待つけの〜」
先生  「待つじゃけ。待つじゃけ」
コーチ 「本当にずっと待っていた」
先生  「フォアボールにレフト前ヒットが目立ったここ2戦、アニキの打席」
コーチ 「そしてその今岡が」
先生  「先制タイムリー」
コーチ 「本塁へ向かうアニキの表情」
先生  「このヒットを絶対1点にする」
コーチ 「2塁から見ていた今岡の打球」
先生  「納得やったんやろなぁ」
コーチ 「センター前にライナーで。これぞ、待っていた打球だった」
先生  「まーことー!!」
コーチ 「そんな表情でした」
先生  「だからこそその打球を1点にしたかった」
コーチ 「アニキの思いが」
先生  「東京ドームを支配する」
コーチ 「そして打者一巡。繋いで繋いで、またアニキの打席」
先生  「弾丸ライナーのホームラン」
コーチ 「決めにいったアニキの打球で」
先生  「ゲームは決した」
コーチ 「アニキが決めにいったということ」
先生  「それは即ち、今岡に繋ごうとしなかったということ」
コーチ 「なぜか?」
先生  「今岡は、もう、大丈夫だから」
コーチ 「アニキのホームランは、アニキがそう言ってるも同じ」
先生  「アニキが支配した東京ドーム」
コーチ 「アニキの今岡への思いが充満した東京ドーム」
先生  「その空気を」
コーチ 「アニキが切り裂いた」
先生  「マコトよくやったけのー!!」
コーチ 「アニキの打球はそう雄叫びを上げていた」
先生  「アニキの太鼓判や」
コーチ 「ホームランという太鼓判」
先生  「なんてかっこいいお人なんや!!」
コーチ 「だからもう、今岡は大丈夫」
先生  「そして直後」
コーチ 「大丈夫になった今岡は」
先生  「レフトスタンドへ完璧なホームラン」
コーチ 「“心配かけてすみません”アーチ」
先生  「ホームランの太鼓判を、ホームランで証明」
コーチ 「なんてかっこいい4番5番なんや!!」
先生  「3試合かけて、今岡を蘇生させたアニキ」
コーチ 「優勝に向けて、自分の打席の全て今岡のために使ってきたアニキ」
先生  「そして感謝をホームランで示した今岡」
コーチ 「凄い!!」
先生  「すご!すぎる!!」
コーチ 「そして、安藤のプロ入り初完投」
先生  「あの試合(9回惜しくも降板の横浜戦)もあの試合(完封ペースも僅少差で途中代打を送られた中日戦)もあの試合(9回を無失点ながら10回に東出にホームランを打たれ敗戦投手になった広島戦)もあっての今日やから・・・」
コーチ 「みんな、あんなに喜んでるですよね」
先生  「オレはテレビごと抱きしめてしまうんや」
コーチ 「ほんまに安藤」
先生  「ナイスピッチング!」
コーチ 「そしてようやく安藤は」
先生  「ほんまの先発投手になったんや!!」
コーチ 「だから今日はありったけの気持ちをこめて」
先生  「乾杯なんや!!」
コーチ 「そう」

先生  「乾杯なんやー!!」

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それはアニキが5番を信じていたからなんだ。
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そしてあなたの完投勝利をみんなが待っていた。本当に、おめでとう!!

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posted by コーチ at 09:45| Comment(7) | TrackBack(13) | □ 金本 知憲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月28日

しょんぼりしないでキャンペーン♪

マスター「しょんぼりです」
コーチ 「しょんぼりせんといて下さい。まだ全然大丈夫ですって!」
マスター「だって、私、絶対勝つと思ったんです」
コーチ 「ぼくもスタメン見た時、絶対勝つ思いました」
マスター「あんなこと書いてもうたし」
コーチ 「そら、当たる時もあるし、当たらん時もあります。でもマスターが言うたことほとんどあたってますよ。ぼく、マスターに教えてもらったことようさんあります」
マスター「ありがとう。ありがとう、コーチ」
コーチ 「今日は勝ちますて」
マスター「そうやといいんですけど」
コーチ 「だってね、マスター」
マスター「はい」
コーチ 「昨日マスターが言っていたように今年のタイガースは自然なあの形(スペンサー、関本起用的なこと)を継続して続けてきたから首位なんです。で、ジャイアンツはああいう歪んだこと(鈴木を起用するに当たって、スタメンから外れるのがやはり清水ということ)を続けてきたからあの位置におるんです。マスターが言うてることは全く間違いやありません」
マスター「そういうてくれるとありがたいんです」
コーチ 「鈴木使うんやったら、思い切ってローズか清原を外すのが自然です。3番に清水が入って小久保の後が阿部やったらどんだけ大変か。ジャイアンツは鈴木の活躍に浮かれてたら、清水の力が必要になった時に困ることになるんですよ。だからこんな状態なんです」
マスター「そうですね・・・ありがとうコーチ」

先生  「しょんぼりしないで〜、しょんぼりしないで〜」

マスター「あ、先生!」

先生  「しょんぼりしないでキャンペーンの者で〜す。さぁコーチも一緒に〜。しょんぼりしないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「しょんぼりしないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」

先生  「巨人に負けて予想以上にしょんぼりしているあなたッ!!」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「しょんぼりしないで〜」

コーチ 「ヘイ!そこの坊や!昨日の負けに、こんなにへこむのはどうしてかって聞きたいんだろう?そんなんだろう?」
先生  「それはな、坊や!本当は阪神のほうが遥かに強いからなのさっ!!」
コーチ 「ねぇそこのお嬢さん!こんなに阪神の方が格上のシーズンを見たことがあるかいっ?」
先生  「チッチッチッ、甘いなお嬢さん。血液型占いの雑誌に夢中になってる場合じゃないぜ!!」
コーチ 「だって、今年ほどタイガースが強く、ジャイアンツの弱いシーズンをぼくたちは知っているかい!いや、知らないのさっ!!」

先生  「昨日の敗戦で、沈んでる〜♪」
コーチ 「近畿地方が、沈んでるぅ〜♪」
先生  「みんな取りこぼしたと思ってる〜♪」
コーチ 「もったいなかったと思ってる〜♪」
先生  「でも、それって幸せなことなんじゃない?」
コーチ 「だってジャイアンツよりタイガースの方が強くないと」
先生  「感じることができない、気持ちだ・か・ら黒ハートこんなの初めてだ・か・ら黒ハート
コーチ 「あぁぁあぁぁ♪」

先生  「しょんぼりしないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「孤独に怯えてないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「その手のぬくもり忘れないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「破れた地図を拾い集めて〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「手をつなぎ歩き出そうぜ〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「歯を磨いて〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「顔を洗って〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「トースト焼けたら」
コーチ 「おはようございます!!」
先生  「マーガリンと紅茶の香りが〜」
コーチ 「嘘つかないで〜、嘘つかないで〜」
先生  「うちの朝ごはんは納豆と味噌汁〜」
コーチ 「ひじきともずく〜」
先生  「純和食〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「体にいいぜ〜」

コーチ 「へい!そこのお前!優勝したら道頓堀に飛び込みたいけど」
先生  「飛び込む勇気がないからといって」
コーチ 「練習しないで〜」
先生  「練習しないで〜」
コーチ 「救命胴衣つけて」
先生  「練習しないで〜」

コーチ 「あぁぁぁあぁぁぁ♪」
先生  「しょんぼりしないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」
先生  「しょんぼりしないで〜」
コーチ 「しょんぼりしないで〜」

コーチ 「マスター!!」
マスター「はい」
先生  「元気出ましたか!?」

マスター「はい!!」

コーチ 「じゃあ」
マスター「はい」
先生  「今日からの巻き返しを願って」
マスター「はい!」

コーチ 「みんなで!!」
先生  「乾杯!!」

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posted by コーチ at 08:21| Comment(7) | TrackBack(13) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

巨人打線と阪神打線(マスターのコラム)

現在、18時を過ぎたところである。日本テレビの中継も始まっていない。
インターネットでスターティングメンバーを見る。昨日の今日、ジャイアンツの動きに注目していた。唖然。

左 68 鈴木
遊 7 二岡
捕 10 阿部
三 6 小久保
中 20 ローズ
一 5 清原
二 8 仁志
右 25 亀井
投 17 高橋尚


オーナーとの会談で「若手を使え」と要請されたからなのだろうが、1番と8番に若手が登用されている。やはり、清水を外して。

ヤケになっているとしか思えない。もう、そういう精神状態なのだろうと推察する。滝鼻オーナーの発言には随所に「無知」が垣間見える。しかしその「無知な要請」を容認しなければならない苦しい状況も、かつてサラリーマンをやっていた私には痛烈に理解できる。堀内監督だけが悪いわけではない。

ローズと清原は外せない理由があるのだろう。やむを得ず清水。
清水はどんな気持ちだろうか?清水に代わって出場している若手選手はどんな気持ちだろうか?選手起用には「自然さ」が絶対必要であるというのは、以前ここでコーチも書いていたことだが、その「自然さ」が全くない。

堀内監督だけが悪いわけではないが、巨人が悪い。

「なぜ清水さんが漏れるんだ?」この理由に回答できる正論は存在しない。
阪神サイドから見て、最もイヤなバッターだ。最大の戦力を外して、無知な上司の要請を受け入れる現場責任者。誰が悪いというわけではないが、もう、全部悪い。私はその場所には居たくない。



対してタイガース。

中 53 赤星
遊 1 鳥谷
一 4 シーツ
左 6 金本
三 7 今岡
右 41 スペンサー
捕 39 矢野
二 3 関本
投 28 福原

やはり、スペンサーを使ってきた。桧山が昨日大活躍であったため、これには賛否両論出るだろう。しかし、私は岡田監督の起用に賛成である。岡田の大英断だ。

岡田監督は「選手個々の持っている力をできるだけ発揮させてあげたい」と願う、優しい監督だと思う。そして全ての選手の力が発揮され結集した時、タイガースは強い。前半戦もそうやって勝ってきた。

桧山大活躍の翌日。相手が左投手であることは分かっている状況で誰を使うか?

岡田監督は優勝においてスペンサーの活躍が必要不可欠と考えているのだと思う。だからスペンサーなのだ。さらに関本も。

藤本は守備でとてもいいプレーを繰り返していた。でも関本の力も必要なのだ。

そのとき、相手が左投手であった。
だから、スタメンにスペンサーと関本。
これが「自然」なのだ。

岡田監督はとかく「右左にこだわりすぎ」だと言われがちだがそんなことはない。「自然さ」を基準にしたその理由のための「右・左」なのだと思う。「左ピッチャーだから」スペンサーというのは順番が逆だ。

現在、2回の表が終わって2対1か・・・
巨人戦は簡単に点が入る(笑)

共にオーダーを入れ替えた今日の試合。
ゲームの終盤、代打で出てくるであろうスタメンを外れた桧山と清水。
打席に向かう両者が抱えているものを比べれば、
どちらが強いチームか、簡単に分かる。

福原に勝ち星がつきそうだ。

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関連記事

濱中の起用法に見る、岡田采配の自然
清水の立場にたってみる。巨人とはどんなチームかがよく分かる。
スペンサーの本当の価値

posted by コーチ at 18:47| Comment(0) | TrackBack(2) | ■ 読売ジャイアンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

それでもアニキは今岡を信じていた

先生  「オー!ア・ン・ディ!!」
コーチ 「オー!ア・ン・ディ!!」
先生  「桧山!!ドンドンドン!!」
コーチ 「桧山!!ドンドンドン!!」
先生  「嗚呼!!嗚呼!!嗚呼!!」
コーチ 「先生、今日はいくらでも叫びましょう!!そのためにカラオケボックス来ましたから!!」
先生  「最高ですかー!!最高ですかー!!最高ですかー!!」
コーチ 「先生、喜び方がちょっと際どいです」
先生  「だって、最高やろー!!」
コーチ 「もう何でもいいです!!ほんま最高ですー!!」
先生  「オー!ア・ン・ディ!!」
コーチ 「オー!ア・ン・ディ!!」
先生  「桧山!!ドンドンドン!!」
コーチ 「桧山!!ドンドンドン!!」
先生  「みんな!!ドンドンドン!!」
コーチ 「みんな!!ドンドンドン!!」

*************************

コーチ 「それにしてもええ試合でしたなぁ!」
先生  「オレ、興奮して、もう鼻血が出えへん」
コーチ 「先生、ずっと鼻血出してましたもんね」
先生  「でも、素晴らしく気持ちのええ鼻血や」
コーチ 「ほんまですねぇ」
先生  「上原相手にアンディのホームランで先制!」
コーチ 「そして、桧山がホームラン!」
先生  「清原にホームラン打たれたりとかしたけど・・・」
コーチ 「そんなん忘れましたもんね!!」
先生  「そしてまた桧山!!」
コーチ 「さらに、球児!!」
先生  「で、またアンディ!!」
コーチ 「もうたまりません!!」
先生  「いやほんでも、もう完璧やったな」
コーチ 「そうですねぇ、今年のベストゲームのうちの一つですよね」
先生  「せやなぁ・・・(目を閉じて余韻を楽しんでいる)」
コーチ 「今日はほんまにみんな良かったですけど、敢えてヒーローを一人挙げるなら誰ですかね?」
先生  「せやなぁ、まぁ敢えて一人挙げるなら、あの人やろなぁ」
コーチ 「誰ですか?」
先生  「たぶんコーチも同じこと思ってるやろから、せーので言おうか?」
コーチ 「そうですね」
先生  「ほな、マイク持って」
コーチ 「はい!(二人ともマイクを握る)」
先生  「ほな、せーの!」
二人  「アニキ!!」
コーチ 「やっぱ、アニキですよねぇ」
先生  「せや、アニキしか考えられへん」
コーチ 「アニキの二打席目」
先生  「ツーベース」
コーチ 「アニキの三打席目」
先生  「フォアボール」
コーチ 「アニキの4打席目」
先生  「レフト前ヒット」
コーチ 「5番の今岡」
先生  「絶不調」
コーチ 「それでもアニキは今岡につないでた」
先生  「そして絶不調今岡がセカンドゴロでつないだ2打席目の後」
コーチ 「桧山、ホームラン」
先生  「さらに絶不調今岡がヒットでつないだ後」
コーチ 「桧山、試合を決めるタイムリー」
先生  「ほんま、アニキは最高や!!」
コーチ 「得点には繋がらなかったけど、特に3打席目ですよね」
先生  「際どいボールを見送ってフォアボール」
コーチ 「アニキ自身は二塁打を打った後」
先生  「でも今岡は相変わらずドンヨリした空気」
コーチ 「それでもアニキは5番を信じてた」
先生  「ほんまアニキは凄いな!」
コーチ 「巨人は打順いじってたけど、まったくその逆でしたもんね」
先生  「せやねん。4番小久保の後にローズ清原」
コーチ 「小久保、力んでましたもんね」
先生  「せやねんな、堀内監督が考えた苦肉のオーダー(1番仁志、2番二岡、3番阿部、4番小久保、5番ローズ、6番清原、7番清水、8番矢野)やったと思うねんけど、これ見てコーチ、どない思った?」
コーチ 「そうですねぇ、もう、完全にローズと清原には期待してないっていう打順やなぁって感じですよね」
先生  「オレもそない思った。ローズと清原は勝手に打たせて、たまにホームラン打ってくれたらもうけもんっていう感じや。それよりは、その二人並べといて打線が切れる場所を一つにしたい」
コーチ 「で、7番に清水なんですよね」
先生  「なんか草野球やるのに9人集まらんくて、助っ人で来てもらった人に気ぃ使って5番6番打ってもらってるって感じやもんな。ほんまは清水3番、阿部5番が通常のオーダーやねんけど」
コーチ 「別に打てなくてもいいです。来てもらっただけでありがたいですって感じ」
先生  「せやねん。だから必然的に小久保への負担がむちゃむちゃでかくなる」
コーチ 「小久保には“自分で決める”っていう仕事しかないんですもんね」
先生  「6回が象徴的やったなぁ」
コーチ 「あんまりピリッとしない井川を追い詰めかけてランナー一塁で小久保」
先生  「いい当たりのショートゴロ。ダブルプレー」
コーチ 「決めにいってなかったら、ヒットになってた可能性ありましたもんね」
先生  「せやねん。あれで、もう100%勝ちやった」
コーチ 「対してタイガースの4番は、徹底して不調の5番につなぐ」
先生  「そして不調の5番がなんとかつないだとき」
コーチ 「6番で点が入る」
先生  「さらに3番は3本もホームラン打って」
コーチ 「むちゃくちゃ強いですね」
先生  「ほんまにチーム力の差を感じた試合やった」
コーチ 「で、岡田采配ですけど」
先生  「あの場面から、球児、久保田」
コーチ 「試合値100ですね」
先生  「その通り。3タするための球児、久保田や」
コーチ 「巨人サイドから見ると、“完敗”のイメージがより濃くなってしまう」
先生  「監督はピリピリするし、仁志、小久保、清水辺りの事実上の核への責任がより増してくる感じや」
コーチ 「そうですね」
先生  「まぁそれにしても、今日はアニキや!アンディや!桧山やー!!」
コーチ 「そうですね!!心行くまで今日は騒ぎましょ!!」
先生  「イエス!!」
コーチ 「ほなまぁ改めて」
先生  「今岡を信じて繋いだアニキと」
コーチ 「それをなんとかして、もう一度繋いだ今岡と」
先生  「そのチャンスを見事に活かした桧山と」
コーチ 「そしてアンディに!!」
先生  「乾杯!!!!」
コーチ 「ほな、歌いましょ!!」
先生  「おう!!歌おうやないか、あの曲を!!」
コーチ 「こんな夜は、六甲おろしを!!」

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歌おう、アンディと、六甲おろしを!! 

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posted by コーチ at 21:29| Comment(14) | TrackBack(30) | □ 金本 知憲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いよいよ始まる

コーチ 「いよいよですねぇ」
先生  「いよいよや」
コーチ 「いやほんまにいよいよですね」
先生  「いよいよやな」
コーチ 「こんなにもいよいよを感じるもんなんですね」
先生  「オレ、今、世界一いよいよ感じてる思うもん」
コーチ 「世界一ではないと思いますけどね」
先生  「いよいよ〜」
コーチ 「いよいよ始まります」
先生  「せやけどコーチな」
コーチ 「はい」
先生  「こんなにいよいよを感じれるのは幸せやなぁ」
コーチ 「そうですね、ちょっと自賛になりますけど、自分がええ感じで応援できてきた証やと思ってます」
先生  「あぁ、コーチ!!」
コーチ 「どないしたんですか?」
先生  「オレ、いよいよ過ぎてどないしてええか分からんようなってきた!!」
コーチ 「大変です、うんこもれそうな顔なってます!!」
先生  「うんこしたないのに」
コーチ 「先生!!」
先生  「なんや!?」
コーチ 「とりあえず、ぐるぐる回りましょ」
先生  「せやな、ぐるぐるまわろ!」
コーチ 「グルグル〜」
先生  「グルグル〜」
コーチ 「あー!!!」
先生  「嗚呼!!!」
コーチ 「プシュ〜」
先生  「シュワ〜!!シュワ〜!!」

ぼくたちは、抑え切れない思いを、こうしてグルグル回ることにぶつけたんだ。
2005年、後半戦。
いよいよ、始まる。
posted by コーチ at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

濱中の起用方法に見る、岡田采配の自然

先生  「自然や、やっぱり自然や!!自然は素晴らしい!!」
コーチ 「どないしたんですか先生」
先生  「ネイチャーや!ナチュゥラルや!」
コーチ 「ええ発音です」
先生  「ほんまやっぱり自然やなぁ・・・」
コーチ 「ジブリの映画でも観たんですか?」
先生  「となりの♪となりの♪となりの♪」
コーチ 「先生!!」
先生  「なんや」
コーチ 「ちゃんと最後まで歌ってください!トトロのとこまで歌ってください。肩凝ります。」
先生  「だってオレ“となりの♪”のとこが好きなんや」
コーチ 「ほな、もうええですけど」
先生  「となりのトトロ観たんや」
コーチ 「ほんま先生はジブリ好きですねぇ。不意に観たくなるもんなんですか?」
先生  「まぁそういう時もあるねんけどな、今回はきっかけがあってん」
コーチ 「何です?」
先生  「奥さんと植物園に行ったんや」
コーチ 「ハハハ、また分かりやすいきっかけですねぇ。ほんでキレイな気持ちになって、トトロ観たんですね」
先生  「その通りや」
コーチ 「ほな、植物園は何で行こう思ったんですか?」
先生  「“いま会いにゆきます”を観たんや。むっちゃ泣いた。ほんで、あれ、緑がきれいやろ?」
コーチ 「そうですね。ひまわりとか」
先生  「それで、本物を見たくなったんや」
コーチ 「連続して影響を受けてますねぇ」
先生  「自然は素晴らしい。ポイ捨てとかしたらアカン」
コーチ 「ハハハ。そらいつでもダメですよ。それにしても、楽しそうな休日ですね」
先生  「むっちゃ楽しかってん!!」
コーチ 「ほんま先生とこも仲良し夫婦ですよね」
先生  「いやいやコーチのとこほどやないで」
コーチ 「いやいや先生のとこのほうが仲良しです」
先生  「何言うてんねん。コーチのとこのほうはもうゆうたら、ナカヨピやからな」
コーチ 「先生」
先生  「なんや?」
コーチ 「この会話、気持ち悪いです」
先生  「大人の男がする話やないな」
コーチ 「ほんでナカヨピとか言うのはやめてください。恥ずかしいです」
先生  「せやせや、思い出した、オレコーチにこの話しよ思っててん」
コーチ 「何です?」
先生  「自然は素晴らしい」
コーチ 「もうその話はききました」
先生  「ちゃうねん、ちゃうねん濱中や濱中」
コーチ 「え?」
先生  「濱中の出場の仕方がな」
コーチ 「はい」
先生  「むっちゃ自然で素晴らしいって思ったんや」
コーチ 「どういうことです?」
先生  「前半戦が終了する頃、濱中が守備練習したり、2軍の試合出たりして守る準備をしとったやんか?」
コーチ 「してましたねぇ」
先生  「あれ、てっきりスタメンで使うつもりや思って、オレそれは違う気がしてたんや」
コーチ 「そうですね。ぼくもそれは心配してました」
先生  「でもちゃうねんてな。代打で出て、ほんでその後守備について二打席打てるようにするための守りの準備やってんな
コーチ 「あ、スポーツ新聞に書いてましたね」
先生  「むっちゃ自然やん!」
コーチ 「確かに」
先生  「後半戦の開始からスタメンで濱中が出るんは、なんか不自然やってんな」
コーチ 「そうですね。桧山は実績と名前が十分やし、スペンサーも前半戦の貢献度を考えると無条件に控えっていうのは違いますから」
先生  「せやねん。巨人の高橋がケガなおったら即スタメンっていうのとは意味合いが違うねんな。濱ちゃん、そこまで実績ないから」
コーチ 「スポッとはまるって感じにはならないんですよね」
先生  「もちろんペナントレースが進んでいく中で濱中スタメンがあったって全く問題ないわけやけど」
コーチ 「後半戦の初戦からスタメンっていうのはちょっと不自然な感じ」
先生  「ちょっと濱中を優遇しすぎかな、って感じになってしまう」
コーチ 「そうですよね」
先生  「ところが」
コーチ 「はい」
先生  「代打で出て、もう一打席打つための守備って、むっちゃ自然やもんな」
コーチ 「一打席じゃもったいないし、いきなりスタメンはチームのバランスが微妙に崩れる」
先生  「そこで、当面は代打で出て守備について2打席ってことを、監督コーチが名言した、と」
コーチ 「なんて、分かりやすい!」
先生  「タイガースの選手もみんな納得やもんな!」
コーチ 「岡田タイガース、ほんまええ雰囲気ですよね」
先生  「せやねん、不協和音がとにかく出にくい」
コーチ 「歯車が狂うことを未然に防ぐことに長けてるんですよね」
先生  「くどいようやけど、巨人と比べると分かりやすいけどな」
コーチ 「はい」
先生  「高橋がケガして、矢野が出てるやん」
コーチ 「けっこう活躍してますよね」
先生  「で、矢野がもっと活躍したとするやろ?」
コーチ 「はい」
先生  「でも、高橋が戻ってきたら、当然高橋が出るやろ?」
コーチ 「そうですね。矢野が出れない」
先生  「で、もし矢野を続けて使おうとすれば、その時はじき出されるのは」
コーチ 「清水」
先生  「不自然やん」
コーチ 「そうですねぇ」
先生  「打ってない人、ファーストにおるやん」
コーチ 「そうなんですよね」
先生  「だから清原を下げて、矢野にファーストの練習させたってええわけやねん」
コーチ 「一生懸命やるでしょうねぇ」
先生  「でも、無条件に矢野か清水がはじかれるやろ?」
コーチ 「活躍してても」
先生  「この不自然は絶対チームを強くしない」
コーチ 「そうですねぇ」
先生  「今年の阪神みたいに赤星、金本は絶対外されへんっていう状態やったらなんも問題ないねんけどな」
コーチ 「そうですね。スペンサーと桧山と濱中でポジション争いは、いたって自然や思います」
先生  「まぁ後半は、シーツが打てへん時は、関本か、アツ片岡をファーストっていうのもあるやろうし」
コーチ 「たぶん、岡田監督が感じた、最も自然なオーダーで闘っていくんでしょうね」
先生  「せやな。ほんで、その岡田監督の感覚が、オレは大好きや」
コーチ 「ぼくもです」
先生  「あぁ、後半戦楽しみやなぁ」
コーチ 「なんか緊張しますね」
先生  「巨人も、もう後がないからな。必死は必死で来るやろし」
コーチ 「やけどふつうにやったら、絶対勝てます」
先生  「せやな、いよいよ明日からか」
コーチ 「はい」
先生  「ほなまぁ改めて」
コーチ 「えぇ」
先生  「とても自然な形でチームが進行しているタイガースが」
コーチ 「よりよい形で戦っていけるべく環境を整え続ける岡田采配に」
先生  「乾杯!!」

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シーズン終盤
代打濱中のタイムリーで同点、
そして、
守備についた濱中の2打席目、
サヨナラ。
そんな試合が、きっと見れる。
たぶん、泣く。


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posted by コーチ at 09:29| Comment(2) | TrackBack(0) | □監督 岡田 彰布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

野球町プロ野球改革談義

先生  「オールスターどうやった?」
コーチ 「どう?ってまぁ、楽しいのは楽しいですけど、こう心の底から興奮することはなかったですね。なんかこう、モヤモヤした部分が残るってっていうか。オールスター的なもんにそこまで興奮しないというか」
先生  「猫も杓子もストレート勝負っていう感じやな」
コーチ 「そうですね、ストレート勝負こそプロの勝負みたいになってるのは全面的に賛成できないです」
先生  「でも、好意的に見なあかんって心のどっかで思ってるから」
コーチ 「ちょっとモヤモヤした感じが残るんですよね」
先生  「好きな人たちがやることやし、まぁええかみたいな」
コーチ 「そうですね。まぁ、オールスターってそういうイメージですけど」
先生  「オレもオールスター的なもんて今ひとつ好きになりきられへん」
コーチ 「工藤がストレートで勝負して、城島がそれをホームランしてって感じですよね」
先生  「せやねん。それってよそ行きやもんな。ほんまの工藤の持ち味ってそうやないのに、オールスターになったら、それこそ勝負みたいな感じになってまう」
コーチ 「工藤対城島で、ほんまみ見たい勝負言うたら、工藤が全球サイン出して、配球読み合いのガチンコ勝負ですもん」
先生  「城島が追い込まれてから、5球くらいファールで逃げたり」
コーチ 「ほんで工藤が、勝負球に裏をかいたストレートをインコースにほって、城島手がでずフォアボールとか」
先生  「そういう勝負が見たいもんぁ」
コーチ 「でもそれってオールスター的じゃないんですよね」
先生  「松坂とか球児のストレート勝負は、当然それでええねんけどな」
コーチ 「持ち味ですからね」
先生  「新庄の金色バットとかもな」
コーチ 「持ち味ですから」
先生  「でもそれはそれでええねんけども、それ自体にそこまで興奮せえへん」
コーチ 「何ででしょうか?」
先生  「ま、結論から言うとな」
コーチ 「はい」
先生  「オールスターって基本的に面白くなりにくいと思う」
コーチ 「どうしてですか?」
先生  「まずな、贔屓にしてるチームがそのシーズン弱かったらな」
コーチ 「はい」
先生  「そのチームからほとんど選ばれへんやろ」
コーチ 「そうですね。楽天は磯部だけでした」
先生  「当然、見てても、なんかちょっとつまらんもんな」
コーチ 「阪神も、野手で選ばれてるのが和田だけとかいう時期ありましたもんね。確かにつまらなかったです。タイガースが蚊帳の外な感じを再認識させられてつらい気持ちにもなりました」
先生  「せやねんな。だから面白くない。でな」
コーチ 「はい」
先生  「逆に贔屓のチームが強い今年みたいなシーズンは、そのチームからたくさん選ばれるねんけどな」
コーチ 「はい」
先生  「公式戦がむっちゃ面白いわけで、だから比べてオールスターの暢気さっていうか、そういうのがどうも響いてけぇへんと思うねん」
コーチ 「なるほど」
先生  「だから、いずれにせよオールスターは面白くなりにくい」
コーチ 「そうですね」
先生  「まぁ、同じ面白くないでも後者であるほうが、ファンとしては幸せなわけやけど」
コーチ 「確かに。ほな一つ質問なんですけどね」
先生  「なんや?」
コーチ 「先生的にオールスターってどうやったらおもろなると思います?」
先生  「一つ考えてたんはな」
コーチ 「はい」
先生  「日本シリーズを3チームでやるねん」
コーチ 「は?話が唐突すぎて、全然分からないんですけど」
先生  「取りあえずな、セリーグもプレーオフやるって話の流れやけど、今年のパリーグみたいに2チームが突出してしまった場合、3位が5割を切ってしまうっていうことって、そないに珍しくないと思うねん」
コーチ 「そうですね」
先生  「まぁよく言われてきた話やけど、5割切ってるのに、優勝の可能性があるのはどうかっていう話や」
コーチ 「確かに、それはそうなんですよね」
先生  「プレーオフ出場資格がリーグで3位までっていうのだけでは、ちょっと甘いんやないかって思ってな」
コーチ 「なるほど」
先生  「ほんで、この間考えててんけどな」
コーチ 「はい」
先生  「プレーオフの形をちょっと変えてみたらどうかなぁ思って」
コーチ 「どない変えるんです?」
先生  「まずな、どっちのリーグでも優勝したら、とりあえずそれはそれで優勝でええと思うねん」
コーチ 「去年のダイエーみたいなことはなくなるわけですね」
先生  「せや。とりあえず現在の順位でいうと、阪神とソフトバンクが優勝」
コーチ 「はい」
先生  「で、その2チームには自動的に日本シリーズの出場権が与えられる」
コーチ 「なるほど。で、あれですよね。先生の案で言うともう一チーム出れることになるんですよね?」
先生  「せや。そこで、もう一チームの出場権をかけてプレーオフをやるんや」
コーチ 「ほうほう」
先生  「とりあえず各リーグの2位はそのプレーオフの出場権をえられる」
コーチ 「現在の順位やと、中日とロッテですね。で、2位どうしの対決ですか?なんかちょっと面白そうですね」
先生  「やろ?でもそんだけやとオールスターが絡んでこうへんからな、そのプレーオフも3チームにするんや」
コーチ 「どういうことですか?」
先生  「オールスターを一試合にして、その勝ったほうのリーグの3位に、プレーオフの出場権が与えられる」
コーチ 「あ、オールスターの趣きが変わりますねぇ」
先生  「言うたら代表戦って感じや」
コーチ 「3位っていうたら、ほとんどのチームがなる可能性のある順位ですもんね」
先生  「せやねん、3位より上も3位より下もほとんどのチームに可能性がある」
コーチ 「それやったら少なくとも今よりは、野球として面白くなりますわね」
先生  「まぁでもオールスターは祭りでええっていう意見も根強いやろし、賛否両論あるやろけどな」
コーチ 「ぼくはおもしろい思いますわ。今回のオールスターで言うたら、結果的にセリーグの3位にプレーオフの出場権ってことですよね」
先生  「これ、事前に分かってたら、今年の順位で言うと西武とかオリックスとか横浜やヤクルトの選手ほんま必死やで」
コーチ 「阪神だって3位になる可能性ないわけじゃないですからね」
先生  「ないと思いたいけどな」
コーチ 「少なくともチャンスが広がるのはええことです」
先生  「でこうなるとな、現在のパリーグみたいに2チームが抜け出してしまってる場合、3位にチャンスがないとかなり盛り上がらへんことになるやろ」
コーチ 「そうですね。興行的にもかなり痛いと思います」
先生  「当然セリーグだって同じことや」
コーチ 「夏に、ガチンコの真剣勝負見れますね」
先生  「今までのオールスターとも、シーズンオフの東西対抗なんかとも違う。ほんまの意味でのリーグ代表戦」
コーチ 「応援にも熱が入ります」
先生  「で、その日本シリーズ構想を最後まで喋らせてもらうとな」
コーチ 「はい」
先生  「今年の現在の順位で話をすると、プレーオフは中日、ロッテ、横浜の3チームでリーグ戦や」
コーチ 「どないやって順位決めるんですか?」
先生  「サッカーと同じようにやったらええんとちゃうかな?ホームアンドアウエー一試合ずつ。勝ち点制であとは、勝ち点で並んだらあとは得失点」
コーチ 「面白そうですなぁ」
先生  「ほんで、日本一決めるんは、仮にそのプレーオフで横浜が勝ち上がったとして、阪神、ソフトバンク、横浜で同じことをする」
コーチ 「なるほど」
先生  「まぁ、日本一決定戦はホームアンドアウエー2試合ずつみたいに増やしてもええかも知れへん。そこで勝ったチームが日本一や」
コーチ 「ぼく賛成ですわ」
先生  「この条件やったら、仮に横浜が日本一になってしまっても」
コーチ 「はい」
先生  「オールスターで勝った上で、ガチンコのプレーオフでロッテと中日に勝って、さらに日本シリーズでソフトバンクと阪神に勝ったことになる」
コーチ 「かなりの難関ですね」
先生  「まぁ、これやったら仮に5割切ったチームが日本一になっても、それはそれで凄かったってことになるかなぁ、って思うんやけど、どうやろか?」
コーチ 「ええと思います」
先生  「まぁ、別にこの通りやったらええって思ってるわけでもないけど、面白くなるような工夫はどんどんしていってほしい思うな」
コーチ 「ほんま、そうですね」
先生  「ま、そしたら改めて」
コーチ 「ぼくらが愛するプロ野球の」
先生  「更なる発展を願って」
コーチ 「乾杯!!」

コーチ「ところで皆さん、毎日クリックしていただいてありがとうございます!!凄いことに最近ずっと4位です!!ぼくらのやもめ話に共感していただいてほんまに感謝です!!またよかったら今日も一緒に乾杯して下さい!!では改めて、乾杯!!」→人気ブログランキングへ
posted by コーチ at 06:44| Comment(2) | TrackBack(1) | ☆ プロ野球改革 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

野球町、心のMVPは、当然球児!!

先生  「コラー!!テレビ、コラー!!」
コーチ 「先生、どうしたんですか?」
先生  「球児を飛ばすな、球児を!」
コーチ 「そうですね。スポーツニュースで、軒並み藤川の映像流れなかったですね」
先生  「前半は清原対松坂の男の対決」
コーチ 「後半は、石井、岩瀬、そしてクルーンという磐石の継投」
先生  「球児が出てけえへんやないかー!!」
コーチ 「ほんまに、球児も調子はあんまよくなかったですけど、ええピッチングしてましたけどね」
先生  「球児凄いねんぞ!球児凄いねんぞ!」
コーチ 「その通りです。ずっと見てるもんはそのことよう分かってます」
先生  「球児の投げてるとこ見て思ったんや」
コーチ 「はい」
先生  「贔屓目抜きで、ほんまに凄いことがおきてたんやで」
コーチ 「何ですか?」
先生  「キャッチャーの谷繁がな」
コーチ 「はい」
先生  「全球ストレートでいこうとしてた」
コーチ 「そうですね。のっけから2人目の川崎の決め球まで、全部ストレートでした」
先生  「12球連続ストレートや」
コーチ 「確かに凄いですわ」
先生  「でも、球児ちょっと気負ってる感じやってコントロールもいつもより悪かったし、キレもマックスじゃなかったからな、けっこうファールされたんや」
コーチ 「それでやむなくフォークボール投げて三振とったって感じでしたもんね」
先生  「せやねん。シブシブ、フォーク投げてるねん」
コーチ 「で、フォーク投げたら簡単に三振取る」
先生  「でな、最終回のクルーンのときに谷繁がどういう配球するか注目してたんや」
コーチ 「はい」
先生  「そしたら、ふつうにフォークボール混ぜてるねん」
コーチ 「そうでしたね」
先生  「“やむをえずフォーク”と“ふつうにフォーク”谷繁が、どっちを上に見てるかってことや」
コーチ 「紛れもなく、球児です」
先生  「レギュラーシーズンでの対戦で、球児は谷繁に“むっちゃ凄いやつ”って思わせとったってことや」
コーチ 「うちのクルーンも凄いけど、クルーンじゃちょっと難しい。でも、阪神の藤川やったらストレートだけでいけるかも知れない」
先生  「今の野球、ストレートだけでアウトにできるピッチャーっていうのが一番の夢なんやないやろか?」
コーチ 「そうですね。それこそ、夢の球宴です。とてもオールスター的な魅力や思います」
先生  「クルーンでも石井弘寿でもあの松坂でさえも、最初から頭にないねん」
コーチ 「松坂は対清原限定でしたからね」
先生  「しかも一球限定や」
コーチ 「ところが球児は、全球ストレート勝負を挑んだ」
先生  「そのこと自体が物凄く価値のあることやと思うねん」
コーチ 「てことで、夢の球宴第一戦のMVPは」
先生  「もちろん球児!!そしてそれをアシストした谷繁!!」
コーチ 「ほしたら改めて」
先生  「おう」
コーチ 「5万人の安心をもたらす、快感ストレート」
先生  「現在の野球界で事実上最も速い球を投げる藤川球児に」
コーチ 「乾杯!!」

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野球町が選ぶMVPは満場一致で藤川球児

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posted by コーチ at 03:32| Comment(3) | TrackBack(7) | □ 藤川 球児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

清水の立場に立ってみる。巨人とはどんなチームかがよく分かる。

コーチ 「いらっしゃいませ〜(仕事中)」
先生  「なぁ、コーチ」
コーチ 「あ、先生。生徒さんと花火楽しかったですか?」
先生  「たとえばな」
コーチ 「先生、ちょ、ちょっと待ってください」
先生  「なんや?」
コーチ 「なんや?やないですよ。挨拶もなしにいきなり、たとえ話は唐突すぎます」
先生  「たとえばの話や」
コーチ 「もう、その話がどうしてもしたいんですね」
先生  「コーチが、会社員やったとするやろ?」
コーチ 「は、はぁ」
先生  「その年、コーチは一生懸命働いて、営業成績をグンと伸ばしたんや」
コーチ 「はい」
先生  「コーチはその時、出世とか期待するやろ?」
コーチ 「まぁ、ちょっとはしてしまうでしょうね。自分が頑張った結果ですし、少なくとも一段階重要な仕事を任せてもらえるかなぁとかは思うでしょうね」
先生  「オレも当然そうや思う」
コーチ 「は、はぁ」
先生  「そこで、楽しみにしてた人事異動発表の日や」
コーチ 「はい」
先生  「コーチにとってショックな出来事が起こる」
コーチ 「な、何なんですか?」
先生  「なんと外部からのヘッドハンティングかなんかで、新しいやつがコーチのプロジェクトに入ってくるんや」
コーチ 「まぁ、そのくらいのことはあるんじゃないんですか?」
先生  「いや、この後がショックやねん」
コーチ 「はい」
先生  「そいつの外からきた奴の名前を仮にキャプラーとせえや」
コーチ 「外人ですか?てか、どっかで聞いたことある名前ですね」
先生  「でな、なんとコーチのやっていた仕事はキャプラーに任せるっていうねん」
コーチ 「はい、で、ぼくはどうなるんですか?」
先生  「コーチはな」
コーチ 「はい」
先生  「降格や」
コーチ 「え?」
先生  「キャプラーの下について、キャプラーの雑用を任される」
コーチ 「何でなんですか?ぼく、前年凄いええ結果残したんですよね」
先生  「せや」
コーチ 「なのに何で降格なんですか?」
先生  「そういう体質の会社なんや」
コーチ 「腹立ちますねぇ」
先生  「せや思う。ほんで、そこに追い討ちをかけるようなことが起きてくる」
コーチ 「なんなんですか、それは」
先生  「キャプラーがびっくりするくらい仕事できひんねん」
コーチ 「なんと!」
先生  「自分がやった方がな遥かに要領よくできるし、業績も上がるはずやって、コーチは思うんや」
コーチ 「そらそうでしょうね」
先生  「しかも、それはコーチだけの感覚じゃなくて」
コーチ 「はい」
先生  「同僚も、取引先の人とかもみんなそない思ってる」
コーチ 「そんなんやったら、ぼくがやります」
先生  「でもそれは、あかんねや」
コーチ 「何でなんですか?」
先生  「キャプラーはまだ慣れてないだけで、そのうち結果出るから、まだ辛抱や。って上層部がそない言うてんねん。で、意見しにいったコーチは上層部にこない言われるんや」
コーチ 「はい」
先生  「君は誰に雇われているんだね?君の仕事はキャプラー君の補佐だろう。それがきちんとできてもいないのに、意見してくるとはいったいどういうことかね?」
コーチ 「腹たちますねー!!」
先生  「せやと思う。ところがこれで終わりじゃないねん」
コーチ 「はい」
先生  「結局、キャプラーは全く仕事できんまま解雇されてな、とりあえずコーチがもとの仕事を任されることになるんや」
コーチ 「そんなんやる気出ません」
先生  「でも、コーチは知ってるんや。この状況で結果残さへんかったら、また変な奴連れてこられる。だからコーチは、腹立ってる気持ちを必死に抑えてまた頑張る」
コーチ 「悔しいですけどね、そうしてしまうような気はします」
先生  「で、キャプラーって奴がおったなんて忘れた頃、また決算期が来て、コーチはそれなりの業績を残せたことに安心するんや」
コーチ 「はい。これで、もう変な奴がくることはないやろうってことですよね」
先生  「せやねん。ところがや」
コーチ 「またですか?」
先生  「新年度、また新しい奴が来るねん」
コーチ 「ええ加減にしてほしいです」
先生  「カブレラって言う名前やねんけどな。でなんと驚いたことに」
コーチ 「はい」
先生  「コーチは、カブレラの補佐もやらせてもらえへん」
コーチ 「どういうことですか?」
先生  「2段階の降格ってことや」
コーチ 「実績残してたのに」
先生  「せや」
コーチ 「腹立ってるの抑えて、必死になって頑張ったのに」
先生  「せやねん」
コーチ 「何でなんですか?」
先生  「そういう体質の会社やからや」
コーチ 「もう、どうでもええって気持ちになりますわ。で、そのカブレラの補佐は誰がやるんですか?」
先生  「若手のリーダーやった、高橋くんや。高橋くんは、松井先輩が独立しはった後、文句なしのリーダーやった」
コーチ 「その高橋くんも降格ですか?」
先生  「せや。で、コーチは高橋くんの補佐にまわることになった」
コーチ 「ほんま、ムカついておかしくなりそうですわ」
先生  「でな、カブレラが着任して分かったことはな」
コーチ 「はい」
先生  「カブレラはキャプラーよりは働きよるねん」
コーチ 「まだ、救われますねぇ」
先生  「でもな、営業のやり方がすごい強引やねん」
コーチ 「はぁ」
先生  「コーチが必死になって、いい関係を築いてきたクライアントもそれで一気に興ざめとか、そういうことも日常茶飯事や」
コーチ 「腹立ちますねぇ」
先生  「でもカブレラは新規で強引に契約を取ってくるねんな」
コーチ 「なんか納得いきませんね」
先生  「やけど、契約とってきてるから、上層部は万々歳なわけやねん」
コーチ 「ほんま、気持ちのやり場に困りますわ」
先生  「ところが事態は急変するねや」
コーチ 「どないしたんですか?」
先生  「カブレラが取り付けてきた契約がことごとくキャンセルされるねん。あまりに強引やったわけや」
コーチ 「なるほど」
先生  「そして、カブレラは解雇される」
コーチ 「ぼくはどうなるんですか?」
先生  「高橋くんと、何とか部署を再建しようと頑張るねや」
コーチ 「いや、もう無理ですよ。もうしんどいです、さすがに」
先生  「いや、コーチは頑張るはずや」
コーチ 「どうしてですか?」
先生  「そんだけ、ひどいことになった会社でもな、コーチや高橋くんのことを信頼してくれて、もう一度やり直してみいひんか、っていう人がたくさんおってん」
コーチ 「あ・・・」
先生  「コーチやったら、高橋くんやったら、お願いしたいっていうてくれる人がおるんや」
コーチ 「頑張りそうです」
先生  「で、コーチは高橋くんとともに頑張るねん。独立を考えてた上原くんも思いとどまって再建に力を貸してくれるという」
コーチ 「なんか、ええ雰囲気です」
先生  「ところがや」
コーチ 「またですか・・・」
先生  「翌年度、コーチはまた2段階降格することになって・・・」

コーチ 「先生!!」
先生  「なんや?」
コーチ 「清水はほんまにつらい立場ですね」
先生  「せやねん」
コーチ 「清水ほんまようやってますよね」
先生  「オレは、何年も前からパリーグで三番を打つのがええと思ってるんやけどな」
コーチ 「巨人はまだこんなことを繰り返すつもりなんですかね?」
先生  「きっとこういう話をしても分からん人たちに決定権があるんやろな」
コーチ 「ほんまにひどい話ですわ・・・」
先生  「自分やったら、耐えられへんな」
コーチ 「しかもチームはどんどん弱くなっていく」
先生  「たとえ話の中の会社は間違いなくつぶれるもんな」
コーチ 「実際巨人もつぶれてるんと同じようなもんです」
先生  「とにもかくにも」
コーチ 「頑張れ、清水!!」
先生  「私たちは、あなたを応援しています!!」
コーチ 「だって、清水隆行、あなたに落ち度は一つもない!!」
先生  「ほんまに頑張れ清水!!」
コーチ 「負けるな、清水隆行!!」

hara030523_1.jpg
2002年セリーグ最多安打 609打数は最高打数記録

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ナベツネさん、巨人再建に期待する阪神ファンの声に耳をかしてくれないだろうか

posted by コーチ at 08:37| Comment(4) | TrackBack(1) | ■ 読売ジャイアンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

もう区間賞を取る必要はないんです

コーチ 「お久しぶりでーす」
マスター「あ、コーチ。お元気そうですね」
コーチ 「元気っす!!」
マスター「プロ野球ないし、野球の話、したくなってんでしょ?」
コーチ 「先生、今日は1学期の終わりやから、クラスのみんなと花火するんですって」
マスター「相変わらず、先生は生徒のこと大好きですなぁ」
コーチ 「両手いっぱい、花火買ってましたよ」

マスター「タイガースは首位でターンですな」
コーチ 「成績だけみたら物凄い結果を残しました」
マスター「でも、ここ数日、タイガース絶不調で」
コーチ 「ドラゴンズが絶好調」
マスター「不安にいっぱいの5ゲーム差ですよね」
コーチ 「そうなんですよね」
マスター「でもね、思うんですけどね」
コーチ 「はい」
マスター「ちょっとみんな落ち着いて考えてみようじゃないかって」
コーチ 「どういうことでしょうか?」
マスター「タイガースが優勝する時のイメージってね、85年と2003年の二つに集約されますよね」
コーチ 「そうですね。マスコミも含めて、ほとんどの人がそうや思います。実際、ぼくなんか85年より前の優勝は知らないですし」
マスター「ですよね。でね、私思うんですけど、ちょっとそのイメージが強すぎるんやないかって」
コーチ 「といいますと」
マスター「85年も2003年も、圧倒的な優勝やったでしょう?だからタイガースファンって優勝するってことは→圧倒的じゃなければならないってちょっと思い過ぎなんじゃないでしょうか?」
コーチ 「あ、言われてみたらそうですよね」
マスター「僅差で優勝も優勝です。判定勝ちでもいいんです」
コーチ 「ほんま、その意識ってけっこう抜けてた思いますわ」
マスター「なんかねぇ、ここ数日の岡田監督の采配を見てて思ったんですけどね」
コーチ 「はい」
マスター「例えば、箱根駅伝で言いますと、タイガース、往路でかなりリードした感じなんです」
コーチ 「そうですね、3区4区あたりでかなりリードを広げました」
マスター「ところが5区の終盤、ちょっと詰められて往路優勝」
コーチ 「復路がやや心配って状況です」
マスター「似てるでしょ」
コーチ 「似てますねぇ」
マスター「ただね、総合優勝しようと思った時にね」
コーチ 「はい」
マスター「もう、区間賞は取る必要ないんですよね」
コーチ 「ほんまや!!」
マスター「復路、ふつうに走ったら優勝できるんです」
コーチ 「なるほどなぁ。なんか、それ当然の話やねんけど、ちょっとぼくもちょっと肩にチカラ入ってましたわ。全部区間賞とらなアカン気でありました」
マスター「そんなことないですからね」
コーチ 「その通りや思います」
マスター「そこで、ここ数日の岡田監督なんですがね」
コーチ 「はい」
マスター「チーム状態が悪いのは、誰の目にも明らかだったじゃないですか」
コーチ 「そうですね」
マスター「ところが、岡田監督は頑なに“型”を守った」
コーチ 「はい。打順もいじらなかったし、投手の使い方も何一つ変えませんでした」
マスター「何でや思います?」
コーチ 「そうですねぇ・・・」
マスター「私はね、復路でふつうに走るためや思うんです」
コーチ 「と言いますと?」
マスター「ちょっと状態が悪いからといって、無理すると、ケガするでしょ」
コーチ 「そうですね」
マスター「復路で一番怖いのはケガすることですから」
コーチ 「なるほど。で、ケガっていうのは、あれですよね。骨折とかのリアルな故障とか言うよりもむしろ、チームのバランス感覚が崩れるとかそういう比喩ですよね」
マスター「その通りです。例えば、仮に藤川が故障で離脱してしまったら、これはほんまにほんまに大きな痛手なんですけどね、でもだからと言って10連敗はしないんですよ」
コーチ 「でも、ちょっとしたことでチームのバランスが崩れてしまうと簡単に勝てなくなってしまう」
マスター「だから岡田監督は我慢したんやと思います。復路で、しっかり走りきるために敢えて型を守り通した」
コーチ 「バランスを崩さないようにですよね。大怪我のもとを作らないことに全力やったって感じですか」
マスター「そうですね。休みでちゃんとリセットすれば、忘れてしまうくらいの怪我でとどめた」
コーチ 「昨日も負けはしましたけど、赤星鳥谷なんて、ほんまにちゃんと仕事してました」
マスター「もちろん福原も」
コーチ 「岡田監督、ナイス采配ですね」
マスター「ほんまにその通りや思います」
コーチ 「なんかぼく、凄い安心してきました」
マスター「私もコーチと話してると安心できるんですよ」
コーチ 「ヘヘヘ、褒められちゃった」
マスター「コーチ、そろそろ仕事でしょ?」
コーチ 「はい、もう、そんな時間ですか?」
マスター「じゃあ、仕事頑張ってください」
コーチ 「マスターも。ほな失礼します」
マスター「あ、コーチ」
コーチ 「何です?」
マスター「忘れもんです」
コーチ 「え?」
マスター「タイガースの優勝を願って」
コーチ 「あ!忘れてました」
マスター「乾杯!!」

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posted by コーチ at 16:46| Comment(4) | TrackBack(2) | □監督 岡田 彰布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アニキの元気な姿が早く見たいです!!

先生  「・・・1・・・2・・・3・・・4」
コーチ 「先生、何してるんですか!?うちのコンビニでまた妙なことやらんといてください!!」
先生  「昨日の試合、金本は熱があったんや。発熱をおして、注射打って試合でとったんやで!」
コーチ 「そうらしいですね」
先生  「早く熱が下がりますように!早く熱が下がりますように!」
コーチ 「気持ちは分かりますけど・・・」
先生  「金本の熱が早く下がりますように!」
コーチ 「だからって、コンビニの中でお百度参りせんといて下さい!ヨーグルトに向かってお参りするのは変です」
先生  「あほか、ヨーグルトに向かってお参りしてるんやないで。よう見てみ」
コーチ 「あ」
先生  「熱さまシートや。熱さまシートを冷やした上で、それにお参りしてんねや。どや?効果ありそうやろ?」
コーチ 「ありません。やめてください」
先生  「コーチはアニキが心配やないんか!!」
コーチ 「そら心配ですけど、先生の心配の仕方は社会的じゃありません」
先生  「アニキー!!」
コーチ 「あ、いらっしゃいませ。お弁当の方、温めましょうか?」

*******************************

(コーチ退勤 先生、熱さまシートをおでこにはって空を見上げている)

先生  「こうやって、オレがおでこ冷やしてたら、アニキの熱下がるかなぁ」
コーチ 「そうですね。そんだけ、心配してるファンがおるって知ったらたぶん喜んでくれるとは思います」
先生  「なぁ、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「前半戦が終わって、貯金19。中日とのゲーム差5ってどう思う?」
コーチ 「文句なしです」
先生  「ほんませやでな。凄いで。チーム力を考えたらな」
コーチ 「はい」
先生  「5位の戦力が余ってグチャグチャになってるチームと、6位の戦力が足らなくて監督がイライラしてるチームを除いた4チームはな、ほぼ互角やと思うねん」
コーチ 「そうですね、決してタイガースが突出してるわけではないですよね」
先生  「せやねん。中日も横浜もヤクルトも強い」
コーチ 「でも、タイガースが突出している」
先生  「その理由をな昨日試合見ながら考えててんけどな」
コーチ 「はい」
先生  「そら、藤川、ウイリアムス、久保田、橋本、江草が磐石やったってのはもちろん大前提やねんけども、その他にもあった」
コーチ 「何でしょう?」
先生  「赤星、鳥谷の出塁に対する姿勢や」
コーチ 「と言いますと」
先生  「相手投手が調子いい場合な」
コーチ 「はい」
先生  「フォアボールで出塁することに、全く迷いがない」
コーチ 「ほう」
先生  「真っ向勝負で、積極的にフォアボールを狙いにいっとった」
コーチ 「あ、それはぼくも感じました。赤星、鳥谷の姿勢に一貫性があるんですよね」
先生  「せやねん。カウントがノーツーになった時点で、赤星も鳥谷もフォアボールで出塁することを選択しててんな。フォアボールを選ぼうとすることは一見消極的思えるけども、そうではない」
コーチ 「はい」
先生  「相手投手の球を冷静に把握して、フォアボールの方が出塁の確率が高いと思ったとき、何よりもまず出塁のことを考えるなら」
コーチ 「狙ってフォアボールを獲りに行く」
先生  「せやねん。赤星も鳥谷もほんまちゃんとこのことをやってた」
コーチ 「速いストレートはファールに、低目の変化球は見送る」
先生  「これは、好投手を攻略する上での鉄則やからな。去年夏の甲子園で優勝した、駒大苫小牧の選手たちは、徹底してこのことをやってた」
コーチ 「で、甘い球が来たら、迷わず振る切る」
先生  「赤星も鳥谷も三振してるけど、ほんま紙一重で審判がストライク言うたり、変化球が投げミスで予想外のコースに来て空振りしたりってことやったからな」
コーチ 「ほんまに惜しかったですよね」
先生  「実際9回裏は赤星が、そのやり方でフォアボールを取った」
コーチ 「ほんまあれは、見事なフォアボールでしたね」
先生  「で、鳥谷が初球をきっちりバント」
コーチ 「で、シーツを敬遠して塁を埋めた」
先生  「ふつうやったらな」
コーチ 「はい」
先生  「ここでアニキは絶対決める」
コーチ 「そうですね」
先生  「そしたら、サヨナラ勝ちや」
コーチ 「その通りです」
先生  「広島戦のレイボーンから、門倉、三浦、斉藤隆ほんま好投手がそろってええピッチングをしてきた」
コーチ 「ふつうやったら4連敗しててもまったくおかしくないですもんね」
先生  「ところが広島戦も横浜戦も負け越してないんや」
コーチ 「そうですね」
先生  「赤星と鳥谷の出塁に対する姿勢が、打てないながらもリズムを継続させたからやと思う。点は取れてないながらも、随所に自分たちの形は作っていた」
コーチ 「で、この姿勢でおればね」
先生  「ふつうのピッチャーやったらふつうに打てるし、好投手でも調子が良くなければ打てる」
コーチ 「で、好投手が完璧なピッチングしても、勝負になる」
先生  「後半戦も大丈夫や!」
コーチ 「そうですね」
先生  「ピッチャーに関しては」
コーチ 「前半と同じように投げれるって、信じましょう!!」
先生  「おう!!後半戦も大丈夫や!!」
コーチ 「では改めて」
先生  「今日はズバリ言うで」
コーチ 「はい!!」
先生  「阪神タイガースの優勝を願って」
コーチ 「乾杯!!」

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アニキのこんな元気な顔で
オールスター出られますように

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posted by コーチ at 08:43| Comment(3) | TrackBack(6) | □ 金本 知憲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

これぞ今年のタイガース!!

先生 「ブーン!ブーン!ブーン!」
コーチ「ちょっと先生、危ないです!やめてください!やめてください!」
先生 「ブーン!ブーン!ブーン!」
コーチ「アホなこと考えるの辞めてください!まだ死にたくありません!」
先生 「アホ!時速160km、生で見たんやぞ!その興奮を自分も体感することは、その場に居合わせた者の義務やろ!ブーン!」
コーチ「だからと言って、車で体感すんのは間違いです!てか、そんなもん義務でもなんでもないです!!勘弁してください!スピード緩めてー!!」
先生 「コーチは細かいことにうるさいなぁ」
コーチ「これは細かくないでしょ!アクセル緩めて!!」
先生 「158km!これが久保田かー!!」
コーチ「ちゃいます!ちゃいます!ただのスピード違反です!」
先生 「もう少しやー!!161km!!これやー!!」
コーチ「これやけどー!!」
先生 「クルーン!!クルーン!!クルーン!!」
コーチ「もう、分かりましたから!!」
先生 「クルーンやー!!よっしゃ、コーチ」
コーチ「な、何ですか!?」
先生 「ちょっと、飛び降りて、打とうとしてみて」
コーチ「何言うてるんですか!無理に決まってるでしょ!」
先生 「やっぱ160kmが速すぎるからかー!!」
コーチ「ちゃいます、車に乗ってるからです!!」

*******************************

(パーキングエリアにて)

コーチ「ほんま、先生はむちゃしすぎです」
先生 「160kmがいかに速いか分かったなぁ」
コーチ「何言うてるんですか!車で120km超えたら何キロでもむちゃくちゃ速いです」
先生 「まぁ、クルーンはさておき、今日の試合やけど」
コーチ「ちょっと、何、勝手に落ち着いてるんですか、盛り上がるだけ盛り上がっといて」
先生 「まぁ、ええやないか。好きな選手ほとんど全員見れたことやし」
コーチ「まぁ、そうですけど・・・」
先生 「ほんま1対1、ロースコアの引き分けやったけど、盛りだくさんやったなぁ」
コーチ「そうですねぇ。井川対三浦」
先生 「時代にそぐわない髪型対決」
コーチ「いや、もっといいタイトルの対決にしてください」
先生 「だって、二人とも偏ったこだわりありそうやから」
コーチ「そんなことみんな知ってます。だからわざわざそんな対決にする必要ないんです。ふつうにエース対決でええやないですか」
先生 「じゃあエースヘアー対決」
コーチ「もう、何でもいいです」
先生 「いやでもな、実際、三浦と井川投球、1回の表裏見た時点で、今日は負けかな思ったな。コーチも言うてたけど」
コーチ「そうですね。井川がいまいちノリがないのに対して、三浦は引き続き追悼モードでしたから」
先生 「せやねんな。やっぱ、三浦って番長て呼ばれるだけあって、友達が亡くなった時とかの(プロレスラーの橋本真也さんのことです。念のため)思い入れっていうか、気持ちの入り方が凄いんよな」
コーチ「情に熱いっていうかね、好きな選手なだけに、頑張ってほしいなという反面、やっぱりタイガースに肩入れしてしまう自分がいてちょっと複雑でしたね」
先生 「まぁでも、序盤のピッチングに点数つけるなら三浦は100点。井川は30点くらいの内容やった」
コーチ「追悼ムードでパリっとしてた三浦、寝起きでテンション低いままマウンドに立ってた感じの井川」
先生 「でも眠そうな井川がところどころ、目覚まして、抑えるねんな」
コーチ「スタンドから、起きろ、起きろ井川!ってずっとお願いしてましたもんね」
先生 「そしたら何とかしてたもんな」
コーチ「ワイルドピッチで一点与えたけど、その後大崩れしなかったし」
コーチ「7回1失点、今日の状態やったら、文句なしの結果ですよね」
先生 「眠たそうやったけど、よう頑張った」
コーチ「昨晩はきっと眠れないほど大変なことがあったんですよ。きっと」
先生 「まぁ、そういうことにしとこ(笑)」
コーチ「で、5回までは完璧やった番長が、6回から微妙にキレがなくなるんですよね」
先生 「気持ち入れすぎたんやな、たぶん」
コーチ「ほんで7回、押し出して同点に追いついたわけやけど」
先生 「その伏線が」
コーチ「スペンサーでした」
先生 「今日も大活躍やったな」
コーチ「あれ、スペンサーが怒らなかったら1点なかった思います」
先生 「あんな怒ったとこ初めてみたな」
コーチ「ベンチも一瞬面食らってましたもん」
先生 「ベンチから人が出てくるまで一瞬、間があったもんな」
コーチ「スペンサーがあんなに怒るわけないって、みんな思ってたんですよね」
先生 「そのスペンサーが大激怒して、退場(際どい判定で見逃し三振になった場面スペンサー主審に詰め寄り猛抗議)」
コーチ「人一倍責任感の強い、真面目な男なんですよね。ほんまに必死やったんやと思います。あんだけ怒るんやから、絶対ボールや思ったんでしょうね。今のどこがストライクやねん!完全に外れてるやろが!スペンサーの気持ちが届きました」
先生 「その気持ちが甲子園に響いたんや」
コーチ「何が何でも、一塁の今岡を進めようとしてましたもんね」
先生 「100点はライト前ヒットっていう、意識が凄く出た打席やった」
コーチ「そして、自分のエラーが絡んで1点を献上した藤本の」
先生 「見事なポテンヒット」
コーチ「よう、繋ぎました」
先生 「そして、誰もが待ちかねていた」
コーチ「代打アツ片岡」
先生 「そしてアツが、我慢のフォアボール」
コーチ「ぼくもうこの辺で、だいぶ泣いてました」
先生 「そして、赤星の押し出し」
コーチ「スペンサーが取らせた貴重な貴重な一点でした」
先生 「そして8回、ピッチャー藤川」
コーチ「ほんま球場の空気が一変しました」
先生 「それまで、井川を5万人で心配してた空気が」
コーチ「藤川が出てくるだけで、5万人の安心に変わったんですよね」
先生 「球場全体の空気が、一瞬にして軽くなった。タイガースに点が入りそうな空気が出るんやな」
コーチ「守ってる時間やのに」
先生 「藤川が最近醸し出してた空気はこれやったんやって実感したなぁ」
コーチ「5万人の安心」
先生 「もうむっちゃ安心ってことやからな。一人残らず、球児は打たれないと思っている」
コーチ「そして、打たれない」
先生 「球場行って良かったってほんまに思った場面やった」
コーチ「そして、後もう一つのハイライトは10回ですよね」
先生 「せや、赤星の盗塁」
コーチ「もう、打席の鳥谷、マウンドの川村、味方のベンチ相手のベンチ、そして5万人全てが“赤星が走る場面”と思ってる初球でした」
先生 「赤星走ったもんな」
コーチ「あんなもん、予告盗塁と同じですからね」
先生 「スタンドも、鳥谷じゃなくて赤星のほうばっかり見てた」
コーチ「そして、成功させた」
先生 「正直、勝った思ったけどな」
コーチ「その後のアニキの打球を村田がよう止めました」
先生 「横浜はやっぱ強いなぁ、思ったな」
コーチ「あとは、久保田」
先生 「3回ともかわいいまま投げてたな」
コーチ「マウンドからいっぱいハートが飛び出てましたもん」
先生 「久保田が投げると、なんかピンク色のもやがかかるっていうかな」
コーチ「やっぱり、愛が溢れるんですよね」
先生 「ほんでおまけは、クルーンの161km」
コーチ「ええもん見れましたよね」
先生 「やけど、赤星も鳥谷もファールにしてるんよな」
コーチ「スピードガンは手元を離れた瞬間ですからね」
先生 「だから、ホームベース上ではたぶん藤川の球のほうが速いんやろな」
コーチ「バッターがストレート待ってて、ほんでストレートで空振り取れるのは、今、藤川だけです」
先生 「実際見て思ったけど、クルーンよりも球児が完全に格上やな」
コーチ「ぼくもそない思いました」
先生 「いやいやほんでも、今日は内容的には完全に負けパターンやったからな」
コーチ「7対3で横浜って感じでした」
先生 「限りなく勝ちに等しい引き分けや」
コーチ「そうですねぼくも観戦できで大満足でした」
先生 「ほんま岡田采配、一本筋が通ってて気持ちがええ」
コーチ「そうですねぇ、スタメンのスペンサーから、代打のアツ片岡、桧山、藤川の使い方に、久保田3イニングス。ほんま気持ちが良かったです」
先生 「打線は決して調子よくない。でも、勝ち越しを続けている」
コーチ「今日は福原です。なんとか勝ち星をつけてやりたい」
先生 「ほなそろそろ」
コーチ「はい」
先生 「強い横浜に主導権を握られながらも、なんとか凌いだ負けないタイガースと」
コーチ「個人的に、あの場面でよくぞ怒ってくれた、本当は優しいスペンサーに」
先生 「乾杯!!」

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スペンサーはチャンスを広げたかっただけだ。その気持ちがとても強かっただけなんだ。そしてその気持ちが1点を呼んだ


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posted by コーチ at 04:57| Comment(8) | TrackBack(42) | □ スペンサー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

行くぞ、甲子園!!

先生 「ジャーン!!」
コーチ「何ですか、それ?」
先生 「作ってん!!」
コーチ「いや、作ったんは分かりますけど、何ですかそれ?」
先生 「見たら分かるやろ。オレ、テレビに映りたいんや!!」
コーチ「え?」
先生 「中継見とったら、よう赤い星作っていってる人おるやろ?」
コーチ「はい、ああいうの映りやすいみたいですね」
先生 「レッドスターやレッドスター!!」
コーチ「はい、でも、それ赤い星ちゃいますやん」
先生 「そらそうや、オレ、レッドスター作ってへんもん」
コーチ「じゃあそれなんですの?」
先生 「ゴールドブックや」
コーチ「ゴールドブック?」
先生 「せや、金の本や」
コーチ「金本!!」
先生 「せや、あんだけ赤い星作ってる人おったら目だたへんやろ、だからオレは金の本にしたんや」
コーチ「それ、分かりにくすぎます。カメラマンにどんだけ要求する気なんですか」
先生 「分かりやすいやないか!金やで!」
コーチ「色の問題属います」
先生 「・対、ええって、コーチのぶんも作ってきたからこれ持って一遜に応援しよ」
コーチ「ダメです」
先生 「なんでやねん」
コーチ「だいたい、その本、何の本に金色の折り紙張ったんですか?」
先生 「・のいい人悪い人の話し方」
コーチ「新書て。どうりで小さいと思いました」
先生 「だって、この本、教・から借りてんけど、面白くないねん」
コーチ「確かに面白くなかったですけど、借りものをそんな風にしたらダメです」
先生 「もう分かった」
コーチ「分かってくれたんやったらいいんです」
先生 「ほな、これにする」
コーチ「今度は何ですか?」
先生 「リコーダーや」
コーチ「吹くんですか?」
先生 「当然や」
コーチ「音、聞こえませんよ」
先生 「(笛を吹き始める)
男なら命かけてボールにくらいつけ、打てよ打てよ和田豊、おまえの出番だぞ!」
コーチ「うまいですけど!て、それ和田コーチの現役時代のヒッティングマーチですやんか」
先生 「ちょっと心の中で歌ってもうたやろ」
コーチ「歌ったけど。ダメです。全部置いていきます」
先生 「ふつうに応援するの?」
コーチ「そうです。ふつうに応援してら、井川がふつうに抑えてくれます」
先生 「金の本持ってなくても?」
コーチ「金本は打ちますから!」
先生 「ぶー」
コーチ「もう、子どもやないんですから。とりあえずこのメガホンだけ持ってください」
先生 「はーい」
コーチ「えっとそしたら、ひっさびさの観戦です。気合入れていきますよ」
先生 「・・・おう」
コーチ「夏の浜風漂う、スタンドと」
先生 「あのどこか懐かしい香りのする大甲子園に」
コーチ「勝利、前祝いの」
先生 「卒・!!」


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posted by コーチ at 14:45| Comment(3) | TrackBack(0) | ○ 観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今、最も“甲子園”と仲の良い岡田采配の見事

先生 「ほなもう一回巻き戻すで」
コーチ「なんぼなんでも、もういいです。もう、15回も見ました」
先生 「ここの岡田監督と矢野の顔・・・お・・・お・・・(泣)」
コーチ「15回とも泣いてますやん」
先生 「そう言うコーチかて10回目まで泣いてたやないか」
コーチ「まぁ、そうですけどね・・・」
先生 「あと、5回はいける」
コーチ「いける、って何なんですか!そんな無理していくもんと違います」
先生 「人がせっかく感動マラソンしてんねや。そういうときは一緒に感動マラソンするもんやないか?」
コーチ「また新しい言葉作って。“感動マラソン”って“感動”と“マラソン”に矛盾がありますよ」
先生 「細かいことは、ええやないか。いくで、再生、ポチッ!」
コーチ「コントやないんですからポチッて言わなくてもいいです」
先生 「まず、ここや」
コーチ「先制の場面」
先生 「ブラウンの代打にアツ片岡(“呼び名に関してはコチラを参照)や」
コーチ「いきなりアツで来ましたよね」
先生 「岡田監督のゲームプランが決定されたシーンやな」
コーチ「アツを出してきてるってことは、ここで勝負ってことですもんね」
先生 「せや。門倉の調子、それと性質。それを判断しての勝負やったと思う」
コーチ「門倉の性質っていうのは」
先生 「調子に乗ったら手がつけられへんけど、調子に乗せきることさえしなければ、ふつうのローテーションピッチャーってことや」
コーチ「まだ、自分の実力に対する確証が、そこまで持てないんでしょうね」
先生 「今年、ワンランクええピッチャーになってることは事実やと思う。きっと牛島監督の作ったチームがいい影響をもたらしてるねん。ただ、あれだけ1軍半の時期が長かったピッチャー。トレードにも出された。オレは門倉に聞いたわけやないけど、投げてるとこ見てて不意に出てくる“本当に自分を信じてええのか?”っていう迷いを、感じたなぁ」
コーチ「ただ門倉が、試合中にその迷いを振り払った時」
先生 「門倉はハマの大魔王になる」
コーチ「ハハハ。大魔神じゃなくて、大魔王ですか?」
先生 「せや。大魔王って感じやろ」
コーチ「そうですね。ほんま、むちゃくちゃ打ちにくそうな球投げてましたもんね」
先生 「だから、阪神サイドから見ると、門倉攻略の一番の手立てはその“迷い”を表出させることや」
コーチ「それを促す絶好の場面」
先生 「5回裏、藤本のラッキーなツーベースの後」
コーチ「代打、アツ片岡」
先生 「あの場面で、打席に向かったアツの雰囲気。アツの代打を告げた岡田監督、信頼の表情。アツが告げられたときの甲子園の歓声」
コーチ「それが、大魔王に迷いを起こさせた」
先生 「ほんまに、オレ、片岡さん抑えれるか?って」
コーチ「大魔王がふつうに投げたらそないに打てへんのに」
先生 「ワイルドピッチ二つで1点」
コーチ「形だけ見たら、ラッキーな先制点ですけどね」
先生 「ラッキーなんかやあらへん。アツ片岡を中心とする“甲子園”っていう重圧が、この一点をもぎとったんや」
コーチ「そのくらい、門倉良かったですもんね」
先生 「ほんまに、ちょっと打てそうもなかった」
コーチ「次回の登板はいつか分からないですけど、巨人戦でノーヒットーノーランやってほしいですね」
先生 「できそうな感じがする」
コーチ「門倉が脚光を浴びるとこ見てみたいです」
先生 「チーム初芝(チーム初芝についてはこちらを参照)がスポットライトを浴びるのは気持ちがええ」
コーチ「うちのエースです」
先生 「せやったな。ほんでまぁ、そんだけ難攻不落のハマの大魔王って感じやったんや」
コーチ「でも、迷わせて一点取った」
先生 「で、さらに追い討ちをかけるような岡田采配や」
コーチ「6回から藤川」
先生 「これは一見、早めの継投って言葉でかたずけられそうやけど、それだけの意味やなかっと思う」
コーチ「そうですね。藤川が投げることで起こる甲子園の空気ってことですよね」
先生 「せや。甲子園で藤川が投げる試合は9回が2度来る」
コーチ「そうですねぇ。藤川が投げた回が最終回の感じするんですよね」
先生 「いったん“これで勝った”って空気になるねん」
コーチ「そしてその藤川が奪三振ショー」
先生 「昨日も凄い球投げとった」
コーチ「2回で奪三振5。甲子園が沸き上がるんですよね」
先生 「で、その後はその甲子園対大魔王の戦いや」
コーチ「沸点に達した甲子園と、迷いを振り払うことに必死の大魔王」
先生 「この重圧が後で効いてくるんやな」
コーチ「ただ、さすがの大魔王、持ち直しました」
先生 「そして好投の大魔王を勝ち投手にすべく、8回横浜、絶好のチャンス」
コーチ「1アウト一塁三塁で佐伯、種田」
先生 「ところが、ひとまずウイリアムスが佐伯を三振」
コーチ「そして、岡田監督がまた大魔王にさらなる追い討ちをかける」
先生 「8回から久保田」
コーチ「かわいい」
先生 「そして久保田、見事に抑える」
コーチ「このときの矢野の笑顔と」
先生 「岡田監督の笑顔」
コーチ「ほんまもう、久保田エライ!久保田よくやった!って顔でしたもんね」
先生 「で、8回裏、必死で投げてきた大魔王のスタミナがとうとうきれてしまうんやな」
コーチ「心身ともにって感じでしたね」
先生 「シーツがタイムリー打った球は、昨日の試合で唯一“なんとなく”投げてしまった球に見えた」
コーチ「一番、気持ち入れなあかん場面で。なんかボンヤリなってもうたんですよね」
先生 「それを呼び起こした、甲子園を完全に味方につける岡田采配」
コーチ「見事というよりほかないですよね」
先生 「その次のアニキのタイムリーは、ほんまにさすがって感じ」
コーチ「貫禄勝ちですね」
先生 「せやけど、ほんまによう勝ったなぁ。今の横浜、決して弱くないで」
コーチ「そうですよね。東京ドームでは、完全に格上の雰囲気で試合してましたもんね」
先生 「小池がファールフライ追っていってフェンスにぶつかったシーンとかでも分かるけど、向こうもほんまに必死や」
コーチ「そうですよね。フェンスを気にして追わなあかん、っていうより、あそこまでスピードを落とさず追えることが凄い」
先生 「でもそのチームに勝った」
コーチ「しかも、完璧な内容で」
先生 「文句なしの試合値100や!」
コーチ「ほんま、気持ちよかったなぁ・・・」
先生 「アツ片岡、藤川、久保田・・・」
コーチ「矢野と岡田監督が喜んでる表情・・・」
先生 「・・・(泣)」
コーチ「ほな、そろそろ」
先生 「おう」
コーチ「難敵に対して、見事に戦ったタイガースの選手たちと」
先生 「“甲子園”と今、一番仲の良い岡田監督に」
コーチ「乾杯!!」
先生 「ほな、巻き戻してもう一回」
コーチ「もういいです!」
先生 「だって感動マラソンやで」
コーチ「乾杯!!!!」

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球児が投げる回が最終回になる

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posted by コーチ at 09:27| Comment(3) | TrackBack(22) | □監督 岡田 彰布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

負け試合に見る岡田采配の見事

コーチ 「いらっしゃいませ〜(コンビニの仕事中:夜勤)」
先生  「朝刊、入ってる?」
コーチ 「あ、先生、おはようございます」
先生  「朝刊」
コーチ 「ありますよ、報知まだ来てないですけど、報知は巨人負けると来るの遅いんです」
先生  「・・・」
コーチ 「ちょっと先生、何してるんですか!新聞で兜折らんといてください!」
先生  「何でや、何で昨日の試合、どっこも一面ちゃうんや!」
コーチ 「だからといって新聞で兜折るんは違うでしょ!売りもんです!」
先生  「辻内くんってまだ一回戦やないか」
コーチ 「でも、153キロ出したらしいですよ」
先生  「桐蔭、桐蔭、ほんで濱ちゃん復帰、で日刊スポーツはカズ戦力外ってなんや!」
コーチ 「まぁええやないですか、阪神負けたんやし」
先生  「そんなに勝ち負けが大事かー!そんなに勝ち負けが大事かー!」
コーチ 「ちょっと先生!おっきい鶴折らんといてください!おっきい鶴折らんといて下さい!」

(コーチ退勤。コンビニの前)
先生  「せやけど、コーチ、新聞折ったんは悪かったけどな、全部買えってあまりに大人気なくないやろか?」
コーチ 「そんなことありません。当然です」
先生  「だって朝のスポーツ新聞代、1500円ってオレ、奥さんにどう説明したらええんや?」
コーチ 「そんなことは自分で考えてください」
(スポーツ新聞を広げる先生)
先生  「せやけど、昨日の試合ええ試合やったのに扱いちっちゃいなぁ」
コーチ 「まぁ、そうですねぇ。あんなに安藤ええピッチングしたのに」
先生  「せやろ。1対0で負けたからっていうて書くことないような試合やなかった思うねんけどな」
コーチ 「そうです」
先生  「オレ試合見てて、むっちゃ思うことあったで」
コーチ 「どんなことですか?」
先生  「やっぱりタイガースはむちゃ強や、いうことや」
コーチ 「でも負けましたよ」
先生  「まぁ、そらたまには負けることもあるわいな」
コーチ 「まぁそらそうですわね」
先生  「でな、自力が違うってよう言うやろ?」
コーチ 「はい」
先生  「ほな、その自力の違いって具体的にどない説明したらええと思う?」
コーチ 「え?あぁ、そない言われると困りますなぁ」
先生  「昨日の試合みとってな、そのイメージが凄いよう湧いたんや」
コーチ 「どういうことです?」
先生  「岡田監督はな、100点満点を狙いにいっとる」
コーチ 「は、はぁ」
先生  「ところが山本監督は100点取れたらええなぁ、でもたぶん無理やろな。っていうスタンスでおる」
コーチ 「なんとなく違いますねぇ」
先生  「せやねん。なんとなくのようでて大きな差や」
コーチ 「具体的にはどの場面でそれを感じたんですか?」
先生  「東出にホームラン打たれたとこや」
コーチ 「と、言いますと」
先生  「とりあえず、昨日は変えてもええタイミングで変えんと、安藤を続投させたわな。何でやと思う?」
コーチ 「安藤がむっちゃ良かったから…だけやないんですか?」
先生  「せや、それだけやない。だって点数取られへんだけやったら、藤川、ウイリアムスでもほとんど取られる可能性ないやろ?」
コーチ 「まぁ、そうですね」
先生  「100点を狙いにいったってことや」
コーチ 「はぁ」
先生  「まぁ、そないにひねった話やないねんけどな、前回、前々回の安藤の登板思い出してみ」
コーチ 「前々回が、横浜戦でしたよね」
先生  「せや」
コーチ 「フォーム変えて最初の登板で、9回に打たれて完投勝利目前で交代した」
先生  「プロで初めての完投勝利を逃したわけや」
コーチ 「そうでした。そうでした」
先生  「ほな、前回は?」
コーチ 「中日戦ですわ。6回無失点で、追加点ほしいとこで打順回ってきて交代でした」
先生  「完封ペースやったのにな」
コーチ 「なるほど」
先生  「だからな、昨日の試合では、何としても安藤の完投勝利が良かったわけや」
コーチ 「安藤の完投勝利が100点の条件なわけですね」
先生  「せや。安藤を降板させて藤川を出した時点で、試合値が100点満点じゃなくなるねん」
コーチ 「試合値…ですか?また急に新しい言葉出してきますねぇ」
先生  「今、思いついてんけどな」
コーチ 「どういう基準なんですか?その試合値っていうのは?」
先生  「一番気持ちええ勝ち方が100点や」
コーチ 「なるほど」
先生  「試合値100で勝つとさらに勢いがつくからな」
コーチ 「確かに」
先生  「昨日やったら安藤が降板した時点で試合値のマックスが90になるっていうようなイメージや」
コーチ 「はい」
先生  「いまいち勢いが加速せぇへんねんな」
コーチ 「ほな昨日までの広島三連戦でいうと、初戦の14点とった試合が阪神85の広島15。おとといの杉山の試合が阪神90の広島45っていうようなイメージでいいんですか?」
先生  「さすが、コーチ。オレが思ってたんと同じくらいや」
コーチ 「ヘヘヘ、褒められちゃった」
先生  「でな、昨日の試合や。岡田監督は安藤の完投が試合値100の条件やと踏んだんやと思うねんけど、安藤を当然のように続投させた」
コーチ 「ぼくもテレビで見てましたけど、ブルペンの画面が映ったとき誰もピッチングしてなかったのには、ちょっと感動しました」
先生  「“当然、続投”っていうテロップ出てそうやったもんな」
コーチ 「ハハハ、そんな感じでした」
先生  「でな、東出にホームラン打たれた場面やねんけどな」
コーチ 「はい」
先生  「広島サイドから見たら、ピッチャーが完璧に抑えて、伏兵のホームラン。これぞ試合値100の試合のはずやってんけどな」
コーチ 「違うんですか?」
先生  「山本監督の喜び方がな、試合値を下げたんや」
コーチ 「どういうことです?」
先生  「例えばな、テストであんまり点数とられへん生徒がおるねん」
コーチ 「はい」
先生  「でも、そいつ、今回のテストはむっちゃ頑張って勉強して90点とったんや」
コーチ 「えらいなぁ」
先生  「えらいやろ?でもな、答案返すときにな」
コーチ 「はい」
先生  「“まぁ今回はよかったけど、これを続けな意味ないからな”とかイヤミを混ぜる教師っておるやろ?」
コーチ 「いますねぇ」
先生  「山本監督の喜び方が、そんな感じやってん」
コーチ 「あ、言われてみれば、そうですねぇ」
先生  「素直に喜んでやればええのにな、“東出がたまたま打ってくれたからよかったものの新井、ほんまはおまえが打たなあかんねんぞ”みたいなそんな空気」
コーチ 「わかりますわ」
先生  「最高の場面が台無しやねん」
コーチ 「はい」
先生  「それに引き換え、岡田監督はな」
コーチ 「はい」
先生  「安藤が打たれてんから、しゃーない、っていうようなどっしりした感じ」
コーチ 「なるほど」
先生  「100点とりにいってたまたま一問間違っただけやねん。100点取れる力は十分にある」
コーチ 「それに対して広島はせっかく100点とったのに、たまたま100点取れてしまったから、その対処法に困ってしまってるみたいな」
先生  「だからイヤミなニュアンスが出てしまって、興ざめや」
コーチ 「分かるなぁ、その感じ」
先生  「で、これがな」
コーチ 「はい」
先生  「自力の差やと思うねん」
コーチ 「なるほど」
先生  「だから昨日の敗戦は、全く引きずらへん。試合値はオレの基準では95や。打たれへんのはしゃーない。ヒットエンドランの時に一番当てにくい球が来てしまうのもしゃーない」
コーチ 「なるほど、そしたら、仮に安藤が降板して勝ってるよりも、負けたけども試合値は高かったと」
先生  「せや。だから大丈夫なんや。連敗する可能性は極めて低い」
コーチ 「そうやって考えたら、岡田監督の采配は見事ですよね」
先生  「オレ、岡田監督、好きやねん」
コーチ 「先生、星野監督が就任するときも言うてましたもんね」
先生  「せや、何で岡田やないねん!岡田を待たせるな!いうてコーチのコンビニにご迷惑をかけてしまった」
コーチ 「まぁ、昔の話です」
先生  「ほなまぁ、改めて」
コーチ 「はい」
先生  「試合値100を常に狙う、守りに入らない岡田采配と」
コーチ 「本日からの好調横浜戦の勝利を願って」
先生  「乾杯!!」

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次こそ完封できるはず!!


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posted by コーチ at 07:34| Comment(15) | TrackBack(34) | □監督 岡田 彰布 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

杉山の安定はプロスポーツ界における静かで優しい革命の兆し

先生 「ぼくの名前はミャン坊!」
コーチ「先生、いきなり歌詞違いますよ」
先生 「ぼくの名前はマー坊!」
コーチ「それは合うてますけど、いきなり天気予報の歌、歌うのおかしいです」
先生 「二人合わせてミャンマーだ!君と僕とでミャンマーだ!」
コーチ「何なんですか、その歌!」
先生 「ミャン坊!マー坊の!天気予報」
コーチ「ミャンマーの天気なんか、日本おったら知る必要ありません」
先生 「ただの替え歌やないか、コーチは細かいことにうるさいなぁ」
コーチ「誰だって、ぼくと同じこと思います」
先生 「じつはな」
コーチ「どないしたんですか?」
先生 「ジャーン!」
コーチ「甲子園のチケットですやん」
先生 「今度の火曜や!」
コーチ「あ、ええねぁ」
先生 「おそらく晴れるって!」
コーチ「それで、天気予報の歌、歌ってたんですか」
先生 「僕の名前はキー坊!」
コーチ「その人は、実在するからダメです」

*********************

先生 「せやけど、コーチな」
コーチ「何です?」
先生 「杉山ってな、かわいいなぁ」
コーチ「かわいいです。なんかフニャッとしててね」
先生 「で、久保田は飛びぬけてかわいいわけや」
コーチ「マスターも言うてました」
先生 「でなまぁ、二人とも松坂世代なわけやん」
コーチ「はい」
先生 「で、オレ思ってんけどな、ほな、その世代の大スター松坂大輔ってな、マウンド上でかわいいやろか?」
コーチ「いや、、、あんまりかわいくないですね」
先生 「せやねん。オレもそう思うねんな。松坂ってやっぱテレビなりの露出が多いから、マウンド上じゃない場面やったらかわいいとこよく見るねんけどな、マウンド上ではすごい威厳があるっていうかな」
コーチ「男を感じますよね」
先生 「まぁ、ええことやねんけど」
コーチ「ソフトバンクの和田なんかもそうですよね」
先生 「顔立ちはすごく男前やねんけど」
コーチ「かわいいか?って言われたら、かわいくはない」
先生 「せや」
コーチ「ところで、先生」
先生 「なんや?」
コーチ「せやから言うて、何が言いたいんですか?なかなか話が見えないんですけど」
先生 「簡単なことや。松坂世代の中で、久保田と杉山がかわいいのツートップやっていう話や」
コーチ「は、はぁ」
先生 「大事な話やで。これけっこうな発見やと思ってるねん」
コーチ「これがですか?」
先生 「久保田とか杉山は、新しいタイプのプロ野球選手ってことや」
コーチ「よう分かりません」
先生 「昔っからな、“公”と“私”を分ける考え方っていうのは、一般常識としてあるやろ?」
コーチ「ま、まぁ、当然のことですよね」
先生 「やねんけど、久保田とか杉山は、マウンドからかわいさが溢れ出てるわけや。これどういうことか、分かるか?」
コーチ「いや、ちょっと・・・」
先生 「彼らはかなり“私”の状態でピッチングしてるってことやと思う」
コーチ「ほうほう」
先生 「例えば、コーチがな」
コーチ「はい」
先生 「仕事終わって風呂入って、野球観ながらビール飲んでるとするやろ」
コーチ「リラックスですなぁ」
先生 「その時コーチは“私”やねん。その状態が、一番自然な無理してないコーチの状態や」
コーチ「なるほど」
先生 「想像してみてほしいねんけどな」
コーチ「はい」
先生 「その状態とむっちゃ近い状態でな」
コーチ「ええ」
先生 「甲子園のマウンドに立てるか?」
コーチ「無理です無理です、逃げ出したくなりますわ」
先生 「せや、五万人の観衆や、関西一円にテレビ中継。何千万人の人が自分を見てるか分からんようなそんな状況」
コーチ「押しつぶされますなぁ」
先生 「だからな、そういう大きな負荷がかかると、普通人って外向きの自分を作ってまうと思うねんな」
コーチ「そうですよね」
先生 「松坂とか、和田とかはそうや。てか、それで普通や思う」
コーチ「野球やないですけど、水泳の北島康介なんか、ほんま泳いでるとき目つきが変わりますもんね」
先生 「北島くんは、ほんま心配になるくらいのレベルで変化するけどな・・・」
コーチ「そうですねぇ・・・」
先生 「彼は子どもの水泳教室とかやってるときの顔、ほんま優しくてかわいらしい顔してんねん」
コーチ「バランスが崩れんことを願うばかりですな」
先生 「ほんまにせや。でな、トップレベルのスポーツってそういうもんやったって思うねん。極限まで“公”と“私”と分けるその度合いの勝負みたいな」
コーチ「なるほど」
先生 「ところがな」
コーチ「はい」
先生 「久保田と杉山は、かわいいねや」
コーチ「マウンド上で」
先生 「5万人の観衆の前で、“ふつう”におれるんやろなぁ、って思うねん」
コーチ「むっちゃ凄いですよね!」
先生 「ほんまむっちゃ凄い」
コーチ「かわいいもんなぁ・・・」
先生 「だから久保田やったらな、例えば部屋で、こたつに入ってみかん食べてるとするやろ」
コーチ「はい」
先生 「そこでインターホンなるねん」
コーチ「ほう」
先生 「ごめん久保田もうすぐ9回で一点差やねん、今からちょっと来て投げてくれへん?って言われてな」
コーチ「はい」
先生 「たぶん、すぐ投げれる」
コーチ「かわいいまま、投げれるんですね」
先生 「こたつでみかん投法や!」
コーチ「ハハハハ」
先生 「松坂やったら、たぶんこういうわけにはいかんと思う」
コーチ「なんか分かりますわ」
先生 「でな、杉山のことやけどな、まぁ杉山の話をしたかったがためにこんだけ長い前フリになってしもうてんけども」
コーチ「はい」
先生 「入団当初から“ブルペンエース”言われてたやんか?」
コーチ「練習ではむっちゃええ球投げるけど、試合になったらあかんみたいなね」
先生 「オレもそない思ってん。でなその原因がこの“こたつでみかん投法”にあったと思うねや」
コーチ「“私”のままマウンドに立とうとするから、どうしたってしんどい」
先生 「でも、杉山最近、安定してきたやろ?」
コーチ「はい」
先生 「これ、どういうことか分かるか?」
コーチ「なんとなくは・・・」
先生 「“私”の状態がベースアップしたってことやと思うねん。杉山のメンタリティは今までとなんら変わらん」
コーチ「こたつでみかんのままですよね」
先生 「だって、かわいいからな」
コーチ「ということは、こたつでみかんのままでマウンドに立てるようになった」
先生 「オレはそう思う。素の状態のメンタルがごっつい安定したんちゃうかな?」
コーチ「むっちゃ凄いですよね」
先生 「ほんまにむっちゃ凄いし、もしかしたらプロスポーツの概念を覆すような選手かも知れへん」
コーチ「ほんまですねぇ」
先生 「で、こっちの方が人が本来あるべき姿やないんかな?って思うねん」
コーチ「どういうことですか?」
先生 「結果を求めるあまり、その結果を出しやすい状態を自分の中に作っていくのではなくて、ふつうに自分が一生懸命やって、それ相応の結果が出ればええって感じ」
コーチ「なるほどねぇ」
先生 「ようあるやん。実はその日、最愛の母を亡くしてたけど、試合に出てホームラン打ったとか・・・」
コーチ「はい」
先生 「そら、えらいけど、えらいけども、それってほんまは違うんやないかな、って思うんや」
コーチ「確かに・・・」
先生 「だって、お母さん亡くなったら誰だって悲しいやん、悲しすぎて悲しすぎて何にもできひんやん。そんなときにたくさんの人の見てる前で野球なんかやらんくてええって、オレ思うもん」
コーチ「ぼくも、そない思います」
先生 「そんなときは、その人のそばで、思うままに泣いてるんがほんまなんやって思うねん」
コーチ「そうですなぁ」
先生 「だからな、久保田とか杉山とかはな」
コーチ「はい」
先生 「そういうときは休ませてあげてほしいなって思うねん」
コーチ「そうですね」
先生 「人として自然な、でもプロ野球選手をやっていくことを考えると大変な道を選択してると思うんや」
コーチ「こたつでみかん投法」
先生 「頑張れ杉山!頑張れ久保田!」
コーチ「でも無理して頑張りすぎるな!」
先生 「そんな感じやなぁ・・・」
コーチ「はい。ほな改めて」
先生 「おう」
コーチ「プロスポーツ界に静かで優しい革命を起こしつつある」
先生 「タイガースの若手投手に」
コーチ「乾杯!!」


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松坂世代の中で2番目にかわいい


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posted by コーチ at 06:08| Comment(5) | TrackBack(25) | □ 杉山 直久 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月16日

阪神の快進撃を支える控えキャプテンの存在

先生  「豊〜!豊〜!豊〜!」
コーチ 「どないしたんですか?阪神競馬場のゴール前みたいですよ」
先生  「和田豊!大野豊!高木豊!」
コーチ 「叫ばんといて下さい。夜道ですよ」
先生  「(何か言い足りない顔をしている)」
コーチ 「あ、野球選手には“豊”って名前が多いって話ですね。ほんで・・・」
先生  「中村豊〜!!」
コーチ 「大活躍でしたもんね」
先生  「中村豊〜!!」
コーチ 「あ、中村豊の下敷き買うたんですか?先生、嬉しかったんですね。ぼくも、何かほんまにええ気分でしたわ」
先生  「何でや?何で、阪神の選手はこんなに試合に出てほしい選手ばっかりなんや?」
コーチ 「ほんまですなぁ」
先生  「今日も、あんだけ点差開いてやで、そんな場面でしか出場機会が回ってけえへんからって、でもええ選手やからって岡田監督は使ってるわけやろ?」
コーチ 「そうや、思います」
先生  「その場面でな、“プロやから頑張らなあかん”とかってそれは正論やけどな、実際難しいでな」
コーチ 「そうですねぇ。桧山か、スペンサーかって。どっちも打てないときでも自分の名前は出てこなかったわけですもんね。打席数少ない言うても、ここまで5割も打ってたわけですしね(この試合が始まる時点で14打数7安打)」
先生  「せやねんな。でも、中村豊はほんまにしっかりプレーしてた。10点差で勝ってる、もう勝敗は決まった場面からの出場で・・・なぁ、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「オレ思うねんけどな、大差で勝ってる場面で出場した守備固めの人があそこまでの活躍をする試合って記憶にあるか?」
コーチ 「あんまり、ないですね」
先生  「オレもやねん」
コーチ 「そういう意味では歴史的な試合でしたよね」
先生  「でな、中村豊がファインプレーした時のベンチの様子が画面に映ってたんやけどな」
コーチ 「はい、ぼくも見てました」
先生  「これがまた、みんな嬉しそうやねん」
コーチ 「そうなんですよね。同じポジションのスペンサーもナイススマイルでしたもんね」
先生  「なんかさぁ」
コーチ 「はい」
先生  「中村豊って、ほとんど出場機会なかったわけやん?」
コーチ 「そうですね」
先生  「でも、よう見たやん。イニングが終わるごとにベンチの前立って、鳥谷がええプレーしたら、鳥谷の頭、コンコンって叩いてとか・・・」
コーチ 「よう見ますね〜。負けてるときやったら、手叩いて声出してる」
先生  「なんかな、夏の甲子園みたいやったわ」
コーチ 「どういうことです?」
先生  「毎年、あるやん。控えやけど一生懸命チームをまとめてきたキャプテンが、ほぼ結果が見えた時点で守備につくねん」
コーチ 「ありますね。たいがい負けてる場面」
先生  「そこで、そのキャプテンがファインプレーしたりしよんねや。3年間の思いをぎっしりつめてファインプレーしたりしよんねん」
コーチ 「あぁ・・・」
先生  「中村豊がファインプレーした時のベンチの雰囲気ってな」
コーチ 「はい」
先生  「控えのキャプテンがファインプレーした時の甲子園と同じ空気やと思った」
コーチ 「なるほどなぁ・・・なんかジーンときますね」
先生  「オレも、ずっとジーンとしっぱなしや」
コーチ 「・・・(泣)」
先生  「・・・(泣)」

コーチ 「何か、男二人で黙って夜道歩いてるのも変ですね」
先生  「そ、そうやな」
コーチ 「そこに自動販売機ありますし、何か買いましょか?」
先生  「100円玉で買えるぬくもりや」
コーチ 「あ、尾崎豊うまいことかかってますやん」
先生  「熱い缶コーヒーにぎりしめ、や」
コーチ 「夏の夜に敢えてホットコーヒーですか?なんか風情ありますね」
先生  「いや、ポカリスエットや」
コーチ 「今の尾崎の歌は何なんですか?」
先生  「のど渇いてたんや、ほなポカリがええ」
コーチ 「まぁええですけど」
先生  「いやでも、あれやな今日の試合のキーは5回裏の浅井もでかかったな」
コーチ 「下柳への代打の場面ですよね」
先生  「せや。調子よう行ってた下柳が5回につかまって2点とられて6対3になった。ほんでイヤな雰囲気のその裏や」
コーチ 「でも、先頭の藤本が出塁」
先生  「そこで代打の浅井がな」
コーチ 「完璧なライト前ヒットでしたね」
先生  「せやねん。ほんまにええバッティングやった。浅井も中村豊と同じで出場機会に恵まれへん。で、たまに代打で出たけっこう大事なノーアウト一塁の場面や」
コーチ 「理想はライト前で一塁三塁」
先生  「そこで、浅井はライト前に打って一塁三塁にしたわけや」
コーチ 「理想的な攻撃でした」
先生  「あれがあったから、広島がガタガタ崩れていったんやと思うねん」
コーチ 「完璧な攻撃をされて、なす術がない状態に追い込まれた感じですよね」
先生  「得点される前に、白旗あげてしまったみたいな。あんだけ完璧に理想的なことされたら、たぶんどうしてええのか分からんようになるんちゃうかな?」
コーチ 「浅井のヒットが生んだ、大量点やったわけですね?」
先生  「オレはそない思う」
コーチ 「タイガースの控えはほんまにええ選手ばっかりですなぁ」
先生  「せやねん。でな、これでレギュラーで出てる選手が適当なことしてたら、チームのバランスがどんどん悪くなっていく思うねんけどな、それも全く心配なしやった」
コーチ 「得点が開いてから、金本がレフト前にゴロでタイムリー打ったりとかね」
先生  「せやな。あとは、矢野が、ボール球っぽい球をストライク言われて、三振になった場面とか」
コーチ 「怒ってましたなぁ」
先生  「広島のピッチャーがほんまにストライク入らんようになってたからな、審判の方が先に気持ちきれてたっぽい」
コーチ 「際どい所はストライク言わんと試合が進まんみたいな」
先生  「たぶんそういうところに矢野は怒っとった」
コーチ 「ゲーム展開によって判定の基準を変えるなってことですよね」
先生  「せやねん。で、大事なことは審判よりも矢野の方が集中力を持続させてたってとこや」
コーチ 「ほんま、みんな意識的に“きっちりやろう”という感じでしたもんね」
先生  「イチローがシーズンのバッティングに影響出るから、ホームラン競争には出ないって言うたんと同じ感じやな」
コーチ 「雑になったら、アカンようになりますもんね」
先生  「ほんで、後半は中村豊のファインプレーショーや」
コーチ 「素晴らしい試合でした」
先生  「レギュラーと控えががっちり噛み合った試合!」
コーチ 「ほんま、ナイスゲーム!!」
先生  「ほな、改めて」
コーチ 「タイガースの快進撃を引っ張る主力選手と」
先生  「それを支える、控えのキャプテン中村豊、2年生の代打浅井に」
コーチ 「乾杯!!」

控えの主将が守備につく時チームは主将に守られている 04042801.jpg
画像提供:AKIKO♪TOYBOX様ありがとうございます!!

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posted by コーチ at 06:23| Comment(11) | TrackBack(22) | □ 中村 豊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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