2005年07月26日

それでもアニキは今岡を信じていた

先生  「オー!ア・ン・ディ!!」
コーチ 「オー!ア・ン・ディ!!」
先生  「桧山!!ドンドンドン!!」
コーチ 「桧山!!ドンドンドン!!」
先生  「嗚呼!!嗚呼!!嗚呼!!」
コーチ 「先生、今日はいくらでも叫びましょう!!そのためにカラオケボックス来ましたから!!」
先生  「最高ですかー!!最高ですかー!!最高ですかー!!」
コーチ 「先生、喜び方がちょっと際どいです」
先生  「だって、最高やろー!!」
コーチ 「もう何でもいいです!!ほんま最高ですー!!」
先生  「オー!ア・ン・ディ!!」
コーチ 「オー!ア・ン・ディ!!」
先生  「桧山!!ドンドンドン!!」
コーチ 「桧山!!ドンドンドン!!」
先生  「みんな!!ドンドンドン!!」
コーチ 「みんな!!ドンドンドン!!」

*************************

コーチ 「それにしてもええ試合でしたなぁ!」
先生  「オレ、興奮して、もう鼻血が出えへん」
コーチ 「先生、ずっと鼻血出してましたもんね」
先生  「でも、素晴らしく気持ちのええ鼻血や」
コーチ 「ほんまですねぇ」
先生  「上原相手にアンディのホームランで先制!」
コーチ 「そして、桧山がホームラン!」
先生  「清原にホームラン打たれたりとかしたけど・・・」
コーチ 「そんなん忘れましたもんね!!」
先生  「そしてまた桧山!!」
コーチ 「さらに、球児!!」
先生  「で、またアンディ!!」
コーチ 「もうたまりません!!」
先生  「いやほんでも、もう完璧やったな」
コーチ 「そうですねぇ、今年のベストゲームのうちの一つですよね」
先生  「せやなぁ・・・(目を閉じて余韻を楽しんでいる)」
コーチ 「今日はほんまにみんな良かったですけど、敢えてヒーローを一人挙げるなら誰ですかね?」
先生  「せやなぁ、まぁ敢えて一人挙げるなら、あの人やろなぁ」
コーチ 「誰ですか?」
先生  「たぶんコーチも同じこと思ってるやろから、せーので言おうか?」
コーチ 「そうですね」
先生  「ほな、マイク持って」
コーチ 「はい!(二人ともマイクを握る)」
先生  「ほな、せーの!」
二人  「アニキ!!」
コーチ 「やっぱ、アニキですよねぇ」
先生  「せや、アニキしか考えられへん」
コーチ 「アニキの二打席目」
先生  「ツーベース」
コーチ 「アニキの三打席目」
先生  「フォアボール」
コーチ 「アニキの4打席目」
先生  「レフト前ヒット」
コーチ 「5番の今岡」
先生  「絶不調」
コーチ 「それでもアニキは今岡につないでた」
先生  「そして絶不調今岡がセカンドゴロでつないだ2打席目の後」
コーチ 「桧山、ホームラン」
先生  「さらに絶不調今岡がヒットでつないだ後」
コーチ 「桧山、試合を決めるタイムリー」
先生  「ほんま、アニキは最高や!!」
コーチ 「得点には繋がらなかったけど、特に3打席目ですよね」
先生  「際どいボールを見送ってフォアボール」
コーチ 「アニキ自身は二塁打を打った後」
先生  「でも今岡は相変わらずドンヨリした空気」
コーチ 「それでもアニキは5番を信じてた」
先生  「ほんまアニキは凄いな!」
コーチ 「巨人は打順いじってたけど、まったくその逆でしたもんね」
先生  「せやねん。4番小久保の後にローズ清原」
コーチ 「小久保、力んでましたもんね」
先生  「せやねんな、堀内監督が考えた苦肉のオーダー(1番仁志、2番二岡、3番阿部、4番小久保、5番ローズ、6番清原、7番清水、8番矢野)やったと思うねんけど、これ見てコーチ、どない思った?」
コーチ 「そうですねぇ、もう、完全にローズと清原には期待してないっていう打順やなぁって感じですよね」
先生  「オレもそない思った。ローズと清原は勝手に打たせて、たまにホームラン打ってくれたらもうけもんっていう感じや。それよりは、その二人並べといて打線が切れる場所を一つにしたい」
コーチ 「で、7番に清水なんですよね」
先生  「なんか草野球やるのに9人集まらんくて、助っ人で来てもらった人に気ぃ使って5番6番打ってもらってるって感じやもんな。ほんまは清水3番、阿部5番が通常のオーダーやねんけど」
コーチ 「別に打てなくてもいいです。来てもらっただけでありがたいですって感じ」
先生  「せやねん。だから必然的に小久保への負担がむちゃむちゃでかくなる」
コーチ 「小久保には“自分で決める”っていう仕事しかないんですもんね」
先生  「6回が象徴的やったなぁ」
コーチ 「あんまりピリッとしない井川を追い詰めかけてランナー一塁で小久保」
先生  「いい当たりのショートゴロ。ダブルプレー」
コーチ 「決めにいってなかったら、ヒットになってた可能性ありましたもんね」
先生  「せやねん。あれで、もう100%勝ちやった」
コーチ 「対してタイガースの4番は、徹底して不調の5番につなぐ」
先生  「そして不調の5番がなんとかつないだとき」
コーチ 「6番で点が入る」
先生  「さらに3番は3本もホームラン打って」
コーチ 「むちゃくちゃ強いですね」
先生  「ほんまにチーム力の差を感じた試合やった」
コーチ 「で、岡田采配ですけど」
先生  「あの場面から、球児、久保田」
コーチ 「試合値100ですね」
先生  「その通り。3タするための球児、久保田や」
コーチ 「巨人サイドから見ると、“完敗”のイメージがより濃くなってしまう」
先生  「監督はピリピリするし、仁志、小久保、清水辺りの事実上の核への責任がより増してくる感じや」
コーチ 「そうですね」
先生  「まぁそれにしても、今日はアニキや!アンディや!桧山やー!!」
コーチ 「そうですね!!心行くまで今日は騒ぎましょ!!」
先生  「イエス!!」
コーチ 「ほなまぁ改めて」
先生  「今岡を信じて繋いだアニキと」
コーチ 「それをなんとかして、もう一度繋いだ今岡と」
先生  「そのチャンスを見事に活かした桧山と」
コーチ 「そしてアンディに!!」
先生  「乾杯!!!!」
コーチ 「ほな、歌いましょ!!」
先生  「おう!!歌おうやないか、あの曲を!!」
コーチ 「こんな夜は、六甲おろしを!!」

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歌おう、アンディと、六甲おろしを!! 

一緒に歌って下さい!! クリックで六甲おろし!!の気分→人気blogランキング
posted by コーチ at 21:29| Comment(14) | TrackBack(30) | □ 金本 知憲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いよいよ始まる

コーチ 「いよいよですねぇ」
先生  「いよいよや」
コーチ 「いやほんまにいよいよですね」
先生  「いよいよやな」
コーチ 「こんなにもいよいよを感じるもんなんですね」
先生  「オレ、今、世界一いよいよ感じてる思うもん」
コーチ 「世界一ではないと思いますけどね」
先生  「いよいよ〜」
コーチ 「いよいよ始まります」
先生  「せやけどコーチな」
コーチ 「はい」
先生  「こんなにいよいよを感じれるのは幸せやなぁ」
コーチ 「そうですね、ちょっと自賛になりますけど、自分がええ感じで応援できてきた証やと思ってます」
先生  「あぁ、コーチ!!」
コーチ 「どないしたんですか?」
先生  「オレ、いよいよ過ぎてどないしてええか分からんようなってきた!!」
コーチ 「大変です、うんこもれそうな顔なってます!!」
先生  「うんこしたないのに」
コーチ 「先生!!」
先生  「なんや!?」
コーチ 「とりあえず、ぐるぐる回りましょ」
先生  「せやな、ぐるぐるまわろ!」
コーチ 「グルグル〜」
先生  「グルグル〜」
コーチ 「あー!!!」
先生  「嗚呼!!!」
コーチ 「プシュ〜」
先生  「シュワ〜!!シュワ〜!!」

ぼくたちは、抑え切れない思いを、こうしてグルグル回ることにぶつけたんだ。
2005年、後半戦。
いよいよ、始まる。
posted by コーチ at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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