2005年09月09日

そのどちらでも、至福の瞬間であることにかわりはない

細かい計算は苦手なコーチです。

細かい計算が苦手なコーチは、思っています。

これからタイガースが大勝ちするか、
ドラゴンズが大崩れするかしないと、プレーオフになる。
(非常に大雑把な計算によるもの)

両チームがこのままのペースで勝ったり負けたりを続けていると、
劇的な勝利をしたとはいえ、
プレーオフの可能性、濃厚です。

で、ぼくら、何か誤解をしてたと思うのですが、
「プレーオフになる」ということと、
「優勝できない」ということは、
当然、イコールではありません。

でも、なんかプレーオフは「避けなければならない」
なんとなくそう思ってたような気がします。

でも、ちょっと待って!!

プレーオフ、いいじゃないですか!!

あんなにも気持ちのこもったゲーム、
おそらくもっともっと気持ちのこもった凄い凄いゲーム。
そんな試合を、1試合でも多く見られるならば、
ぼくたちにとって、それは幸せなことなんじゃないでしょうか。

それは彼が本当のエースと呼ばれるきっかけになる試合かも知れないし、
それは彼が「5番打者」とキスをする試合かも知れない。
もしくは、彼が控えのキャプテンのチカラをまたまた見せる試合かも知れないし、
また彼が、かわいい笑顔で、最高の笑顔のキャッチャーとハイタッチをする試合かも知れない。

もうとにかく、なったらなったで、それは本当に喜ばしい瞬間の可能性に満ちている。

だから、大事なことは、
「プレーオフでもいいんだ」っていうこと。

今までどおり、先発ピッチャーは6回を2点に抑えることを目標に。
今までどおり、7回からは3人が1回づつ気持ちを繋ぐ。
でも、点数を取られてしまったときは、
今までどおり、左の彼や、ルーキーに見えない彼、阪神ファン以外は名前を読みにくい彼や、
歴史的な人物と同じ名前の彼がいる。
そこで踏ん張って、みんなで勝ちにいこう。

一生懸命勝ちにいったって、勝負事。
負けることだってある。

でも、それも今までどおり。
どうしようもなく打てなくて負けた試合の次の日。
みんなで生み出した、数々の勝利のように。
落ち着いて、自分たちを信じて、一試合。一試合。
大切に、大切に歩みを進めよう。

その結果、ライバルが思うように勝てなかった場合。
完全優勝。
やはりライバルも、意地を見せて勝ち星を積み重ねた場合。
プレーオフ。

なんて素晴らしい。
どちらでも至福。

「焦ることはない」なんて、釈迦に説法。
だってそのことは、彼から学んだんだ。
本当に焦らないということは、どういうことか。
本当に焦らないことで、いったいどんなことが生まれるのか。

だから彼を信じて、
チームを信じて、
ぼくたちは応援するのみ。

愛すべき彼らと、
ともに至福のときを迎えるための、
まっすぐ伸びた、確かな道のりが、
今、目の前に見える。

さぁ、歩こう。
今まで通り、「本当の気持ち」を確かに携えて。

彼が宙を舞う姿を、
強くイメージしながら。


コーチ


追伸:甲子園、行ってきます。こんな気持ちになってる時にいってきます。大変です(笑)


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posted by コーチ at 08:04| Comment(6) | TrackBack(3) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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