2005年09月27日

おかえりアンディ

シーツが戻ってくる。
とても嬉しい。

一年間、必死に戦った人が、最後の最後の喜びのときをともにできないなんて、
そんな悲しい話はない。
その瞬間をともにできて本当に良かった。
アンディの喜ぶ顔が見れて本当に良かった。

マジックは3。
そして、甲子園。

ここで一つ、考えたいことがある。
ジャイアンツが、高橋尚、工藤先輩あたりで来たときの、

「8番、関本」の重み。

シーツは当然、3番ファースト。
セカンドは関本、当然8番。

3番打者として、片岡とともに、まったく違和感なくその打順に収まっていた関本。
それが、「不調で降格」とかいう理由ではなく、
「ふつうに8番」
この格上げ感は凄い。

プロデューサーのつんくが、よく使っていた手法であるが、

「プッチモニ」であり「タンポポ」であり「ココナッツ娘。と石川梨華」であり、
ほかにもいろいろあったと思うが、
とにかく、モーニング娘。から、いろんなユニットを作っては、独立させ、
個々の名前が大きくなったところで、
モーニング娘。本体の活動を再開する。

ユニット前とユニット後で、同じ「矢口真理」という名前が変わって見えた、あの感じ。
あの人もあの人もあの人も「モーニング娘の一人」として、機能しているというあの感じ。

「3番だった関本」の「8番関本」、
とてもよく似ていると思う。

立浪が不調で7番とか、そういうこととは違うのだ。
「ふつうに」8番、関本。

関本の名前が心なしか大きく見える。

今まで何度も書いてきたが、
得点は常に「打った人」と「打ちやすくした人」で成り立っている。

格が上がった、8番関本。

それだけで投手は大変なのだ。
その存在感だけで、上位が打ちやすくなる。
8番の関本に神経を使った、ジャイアンツ投手陣が、
疲労した状態で、赤星、鳥谷を塁に出し、
ランナーがたまった状態で、アンディの打席がみたいなぁ。

「打ちやすくした関本」
そして、
「打ったシーツ」

打球は左中間!!走者一掃のタイムリーツーベース!!


そんなシーンがみたいじゃないか。

そして至福のときへ、また一歩近づくんだ。


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posted by コーチ at 08:51| Comment(2) | TrackBack(2) | □ シーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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