2005年10月07日

下柳先輩 愛の詩

コーチです。
一日飛ばしてしまってすみません。
仕事忙しくなっちゃって、帰ってきて寝て、起きて仕事。
みたいな暮らしでした。
日本シリーズのときはなんとしても休むぞ!!

なので一日遅れですが、あのシーンを思い出すと本当に感動してしまいます。
サヨナラホームラン直後。

「感動する」ってあまりに言葉が凡庸で、もっと他の表現を探したくもなるんですが、

「感動した」

シンプルなこの言葉こそ、あのシーンの前では正解の気がします。


下柳先輩。

なぜ先輩と呼んでいたかといえば、それはうちの奥さんがそう呼んでいたからなのですが、
こうして下柳先輩のマウンドを毎回見ていると、
すごく「先輩」という名がしっくりときます。

感情豊かな、心がジブリな37歳下柳先輩。

悔しい時には、それはそれは悔しさが溢れ、



shimoyanagi91.jpg



嬉しい時には、それはそれは嬉しさが溢れる。



shimosenpai105.jpg



そんな「先輩」の後輩でいたい。
それは全ての人にとっての願いなのかも知れません。

15勝3敗。史上、最年長での最多勝。

そんな、数字に表れる、物凄い金字塔を打ち立てた先輩は、
数字に表れない、もっと大きなものをチームにもたらした。


日本一になったら、またあんな顔が見れるんだろうか?

見たい。もう一度。いや、何度でも。
だから、日本一に。

あんな顔を見て暮らしたぼくらは、いつしかあんな顔ができるだろうか。

できるようになりたい。

たくさんの気持ちを爆発させて、
たくさんの気持ちのまま、毎日を送る。

そのことが「先輩」への一番の近道。


下柳先輩のマウンド。
そして、その投球。
左腕から投げ込まれる、そのボールは、
ぼくたちに向けられた、愛の詩だ。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

その表情で、ぼくはとても元気になれるんだ。



クリックでblogランキングへ◎だいぶ下がりました・・・さてどこまで下がるか(笑)
posted by コーチ at 10:36| Comment(5) | TrackBack(5) | □ 下柳 剛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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