2007年09月09日

仕事

お知らせ。
仕事の都合で更新、少し遅れます。
明日の昼くらいには。

現在江草がホームラン打たれて、同点。
だけど、阪神ペースだなぁ、と思いながら見ております。

このまま橋本ージェフでつないで、勝てたらすごいけど。

では、仕事行ってきます。


コーチ
posted by コーチ at 21:30| Comment(4) | TrackBack(1) | ◎管理人より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

矢野の中腰


先生  「なぁ、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「今から、オレはコーチの目の前まで行って、大声で『こんにちは!!』と言います」
コーチ 「え?」
先生  「その時に、最も自然な受け答えをしてください」
コーチ 「なぜかは聞かない方がいいんですよね?」
先生  「せやな」
コーチ 「先生、なんか自信ありげやし、いいですよ。いつでもきてください」
先生  「では行きます」
コーチ 「はい」

(先生、三歩近づいてコーチの前へ。顔を間近につける)
先生  「こんにちは!!!!!」
コーチ 「・・こ、こんにちは、ってちょっと恥ずかしいですわ(苦笑)」
先生  「今の自然な受け答えか?」
コーチ 「自然、、じゃない気がします」
先生  「じゃあもう一回行きます」
コーチ 「はい」

(先生、三歩後ろに下がって回れ右。そして、もう一度三歩近づいてコーチの前へ。顔を間近につける)
先生  「こんにちは!!!!!」
コーチ 「・・こ、んにちは」
先生  「どやった?」
コーチ 「恥ずかしがったらあかんって思いすぎて今のも自然じゃないですねぇ。難しいですわ」
先生  「ほんなら次で最後な」
コーチ 「はい」

(先生、再度、三歩後ろに下がって回れ右。そして、もう一度三歩近づいてコーチの前へ。顔を間近につける)
先生  「こんにちは!!!!!」
コーチ 「こんにちは!!!!!」
先生  「なるほど」
コーチ 「思いっきりいってみたんですけど」
先生  「それはどやった?」
コーチ 「これもちゃいますねぇ。力んだ時点で自然な受け答えじゃないです。で、これで何が分かるんですか?」
先生  「ほな、帰るわ」
コーチ 「ちょっと先生、待ってください。答え、答え教えてもらわんと」
先生  「ほなまたそのうち」
コーチ 「え? ほんまに帰ってもうた」


(5分後。コーチの携帯電話がなる)

コーチ 「あ、先生から電話や。もしもし、ちょっと先生」
先生  「こんにちは!!!!!」
コーチ 「え?」
先生  「それやで、自然は今の『え?』やで!!」
コーチ 「どういうことですか。先生はいったい何の話をしてるんですか!!」
先生  「電話代もったいないからもう一回行くわ。家の前おるし」
コーチ 「はよ、来てください」

(先生、戻ってくる)

先生  「昨日の8回9回の話やわ」
コーチ 「野球の話なんですね」
先生  「せや、オレは野球の話か、面白いと思った話しかせん。あと、酒を飲んだら少し下ネタも言う」
コーチ 「そんなこと、今、正直に言わなくていいです」
先生  「阪神の矢野がな」
コーチ 「はい」
先生  「ここ一番の時に、分かりやすくインコースの高目に中腰で構えてたやろ?」
コーチ 「あれ、ちょこちょこやりますよね」
先生  「少年野球のキャッチャーとかああいう風に指導したりもするやん」
コーチ 「そうですね。ピッチャーがストライク投げること自体が難しいですから。できるだけ分かりやすく構えよう、みたいな感じで」
先生  「せやけど、久保田と球児は当然少年野球のレベルやない」
コーチ 「そらそうですよね(笑)日本を代表するクローザーですもん」
先生  「矢野はある面で少年かも知れんけど、捕手の技術は当然一流なわけや」
コーチ 「確かに、ある面では少年ですね(笑)でも、一流の捕手です」
先生  「で、相手の打者も久保田の時は谷。球児の時はヨシノブ、小笠原、二岡。そうそうたる顔ぶれや」
コーチ 「はい」
先生  「その時に、なんであんなに早くから構えて『次インハイのまっすぐ行きますよ』ということを、相手のバッターに知らせるのかについて考えてたんや」
コーチ 「なるほど。それはとても興味があります」
先生  「さっき『こんにちは!!!』って大声で言うたやろ」
コーチ 「はい」
先生  「『いくでー、いくでー、来たー』って感じやなかった?」
コーチ 「そうですね。先に『大声でこんにちは、って言うでって宣言されてるから、先生がこっちに一歩ずつ近づいてきている時からなんか身構えてしまいましたね。あ、そうか・・・」
先生  「何か気づいた?」
コーチ 「先生、さすがですねぇ」
先生  「でも、酒飲んだら下ネタ言うで。少しやけど」
コーチ 「恥ずかしがらんでいいですよ。あぁ、なるほどようできてますわ」
先生  「やろ」
コーチ 「一回目の時、ぼく先生の顔面が近くにあってそこから挨拶されることに、向き合えなかったんですよ。恥ずかしくて逃げてしまった」
先生  「うん」
コーチ 「で、二回目はそれじゃあかん、自然やない、って思って、恥ずかしがらんとこうとする余り、かたくなってしもうたんですよね」
先生  「うん、うん」
コーチ 「ほんで三回目は、もうよう分からんしとにかく思いっきりいこうって思って、思いっきりいったけどうまくいかなかった」

先生  「これで空振り三振やろ」
コーチ 「理にかなってると思います」
先生  「『いくでー!』『はい、来たー!』って感じは、さっきのこんにちはで言うと『ふつうのこんにちは』やったらもちろん逆効果で、コーチは難なく対応してくると思うねん」
コーチ 「はい」
先生  「やけど、顔面の間近で、さらに大声ってなると様相は一変する」
コーチ 「久保田や球児のインハイの速球ってことですよね」
先生  「『いくでー』が物凄い効果的なわけや」
コーチ 「昨日で言うと、久保田から谷が打ち上げたフライは『かたくなってしまった』ですよね」
先生  「せや、プラス久保田の球の力」
コーチ 「で、球児対ヨシノブの三振、球児対小笠原のキャッチャーフライは『思いっきりいこうとしすぎてしまった』」
先生  「プラス、球の力」
コーチ 「なるほどなぁ」
先生  「で、最後に電話して、コーチ『え?』ってなったやろ」
コーチ 「はい」
先生  「あれがほんまは一番自然やと思うねん」
コーチ 「ですねぇ。予期してませんでしたから」
先生  「予期してなかったけど、それがあることは知ってたから瞬時に心のどこかがそれに対応してるやろ?」
コーチ 「ですね。その大声の挨拶と調和を図れる場所に心を落ち着かせようとしてたような気はします」
先生  「巨人のバッターほとんど超一流なわけでそれが怖いんやでな」
コーチ 「『え?』って反応して自然と出したバットに当たった。飛んでいった、みたいな感じですよね?」
先生  「せやせや。それが怖いんやけど、『次インハイですよ』って中腰で構えた時点で」
コーチ 「絶対にバッター身構えてしまいますもんね」
先生  「以上、矢野の中腰は、けっこう理にかなっているんやないかという考察でした」
コーチ 「うん、凄いですよ先生」
先生  「そんなことあらへん。たまに下ネタも言うで」


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posted by コーチ at 14:49| Comment(3) | TrackBack(0) | □ 矢野 輝弘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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