2007年10月23日

友達の恋

通常は朝9時まで仕事なのだけど、今日は久し振りに朝7時まで。
2時間早く帰れるだけで随分違う。

気持ちがいいから遠回りして帰ってきた。店を右に出ず、左へ。

早朝の対向車のほとんどない道をブーンと。
自分で作った「泣ける系」の歌を歌おうと思って、歌う。
そして本当に泣いてしまうというとてもバカらしい運転をしながら帰宅。感動した。とても良い曲だった。

先日、ぼくとしては人生レベルで稀なことをやった。
人を叱った。
一応ぼくなりに正当な理由があるのだが、ぼくなりの正当な理由はとても複雑だ。けど、大事なことだとは思っているから叱った。苦手中の苦手なことなので、もう、必死。

昨日その子と会ったのだけど、しっかりとその重さを受け取ってくれたみたいで嬉しかった。自分なりに考えて前向きに行動しようとしてくれている部分が随所に見えてとても嬉しかった。うんうん、そうだそうだ、がんばれがんばれ。そういう時のぼくの表情はこの間よりも分かりやすかっただろうと思う。心地良い感情の表現はとても得意だ。たいてい目がなくなるくらいニコニコしてると思う。

明け方、携帯を見る。前の店からの付き合いの女の子が恋をしているのだけど、その子から長いメールが来ていた。とてもかわいく、面白く、性格も温厚で、頭もいいの子なので、良い恋愛ができて当然のように思うのだけど彼女の恋愛はいつも波乱含み。「アドバイスをください(笑)」という言葉でメールが終わっていたので、冗談っぽく終わってはいるけど相当に切実だろうから、仕事の終盤はパンを並べたり本を並べたり、あれこれ片付けたりしながらそのことについてずっと考えていたが、いい考えがなかなか浮かばなかった。

恋はでかい。
一人の人間が動かせる大きさのものではないと思う。
そのことを肌で感じて、それを母体に行動するメールの彼女と、
恋を人間がコントロールできる範囲で処理しようとする、
彼女が好きになった人。

問題の根源はこの辺りだとは思うのだけど、さてその溝をどう埋めればよいかというと、そこで行き詰まる。むつかしい。

というようなことを考えた後、ぼくはいつもと違う道をバイクで走って、自分の歌を歌って、泣いて、泣きながら歌って、運転していた。

という一日。
振り返ってみればよい日常だった。

木戸さんが入りましたね。
岡田色と木戸色が混ざるとどんな色になるのかまだ想像がつきませんが、鳥谷と桜井でダブルスチールするような色になるといいなぁとは思ってます。
posted by コーチ at 14:05| Comment(52) | TrackBack(6) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

インカレ

秋が来て、お店のみんなとの付き合いもようやく一年。
皆一様にかわいい。大変にかわいい。
中にはウエイトリフティングとかやってて100kgに迫ろうかという体格の子もいるが、そいつも目の中に入れても痛くない、かわいい。

その中でフィギアスケートやってる女の子がいて、その子がインカレに出場できることになったと聞いた。凄い凄い。凄い嬉しい。

彼女はいろいろしんどいことが重なってね、まぁ、本当に毎日必死になって生きてきて、その様を間近で見ていて、なかなか競技に打ち込めるような状況じゃなかったんだけど、素直に一生懸命頑張る人を神様は裏切らない。

しんどい時期が来たことによって、彼女が獲得したことこそ「素直で一生懸命」だったんじゃないかなって思う。だからこそ、結果が出たのだと思う。「いいと思うこと」に体当たりで真正面から臨んで、うまくいかないこともたくさんあって、打ちのめされては「はなしをきいてください」と明け方にすっぴんで店にやって来て、とぼとぼと歩いてた彼女は、その都度、とても正しい場所から「もう一回、がんばる」と家に帰っていったものでした。

振り返ってみれば、本当によく踏ん張ってこれたなぁ、と「エラかったよ」としか思えないことの繰り返しで、その彼女が「一番頑張ったこと」を評価してもらえたことに対して、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。

もちろん、結果が全てではないと思うけど、彼女が残した結果は、たくさんいる彼女の同級生にも、一つ上の就職活動を控えた三人にも良い影響を及ぼすんじゃないかな、と思う。
大事なことは、「素直に、一生懸命」。

だからみんな、きっと良い結果を残せると思う。

そして、インカレ出場、本当におめでとう。
よく頑張りました◎

阪神もがんばれ。
posted by コーチ at 11:41| Comment(2) | TrackBack(1) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

銭湯に行って帰ってきた

シーズンオフ。
ふつうに日記です。

銭湯に行った。

サウナのテレビからは「恋のから騒ぎ」が流れてきていて、裸の男たちはみんなそれを見ていた。隣に座っていた留学生風の外国人が全然笑わないので、日本語が分からないのかな、と気になっていたら、他の日本人たちも誰も笑わなかった。ぼくだけ笑っていた。おもしろいからみんなで笑いたいな、と思った。サウナのテレビで、水着のギャルがいやらしいポーズとかをしたりする番組とかになったら、急にサウナの人たちと仲良くなれる気がした。変化の予感がリアルだから、きっと顔を見合わせて笑いあうしかないもんね。

ジェットのお風呂も、薬のお風呂も、サウナのあとの外の空気も満喫した。夜の銭湯においてジェットは人気だから、ジェットがいつ空くかぼくはいつもそのことを気にしていなければならなかった。電気は怖いから今日も挑戦しなかった。

風呂上りの脱衣所にて、ぼくの信じられないくらい力の抜けた顔が鏡に映っていて笑った。お風呂の後はいつも立っているのもやっとだ。気持ちよすぎて。

若い男性二人組みがお風呂から上がってきた。
一人がロッカーから飲み物を取り出し、一口飲んだ。そして「飲みますか?」と連れの男に飲み物を渡した。連れの男は「ありがとうございます」と一礼した。

鏡には、風呂上りに気を遣いあう若い男二人と、立っているのもやっとの状態のぼく。

二人組みの男はずっと互いに敬語で話し続けていた。
敬語で話しあうくらいならもう一度風呂に入ってくるべきだ、とぼくは思って、少し険しい顔を作ってみたが、ちっとも険しそうに見えなかった。

銭湯の近所にあるローソンに寄って、レモンウォーターを買った。店の横に座ってそれを飲みながら煙草を吸って、秋だなと思った。友達にもらった携帯灰皿が家にあることを思い出して、持ってこればよかったと思った。

仕事のことを考えた。かき消すのも不自然なので、思考に身を任せる。
お店は何か良い状態が来ている気がする。お店のかわいいみんなにとって必要だと思うことは全部伝えようと思う。

さぁこれから仕事。がんばるぞ。
だけど本当は寝たいよ。

中日ドラゴンズ、日本シリーズへ。


コーチ
posted by コーチ at 01:25| Comment(0) | TrackBack(1) | # 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月14日

クライマックスシリーズ第一戦

先生  「コーチ、最近忙しそうやったなぁ」
コーチ 「そうですね、秋になると多忙になる傾向があることに今年ようやく気づきました(笑) 毎年夏場はけっこう時間あるんですよ、何でなのかは分からないですけど」
先生  「友達の結婚式とか、なんかずっと考えてたもんな」
コーチ 「おかげ様でうまくいきましたよ。新郎新婦、ともに友達やったんですけど、物凄く喜んでもらえました」
先生  「その翌日から店もなんか大変そうやったしな」
コーチ 「ええまぁ。重大な問題が浮上してきまして、それの解決に奔走してました」

先生  「でまぁ、コーチの近況報告も終わったところで」
コーチ 「はい」
先生  「初戦、力負けやった」
コーチ 「まさになす術なくやられたって感じでしたね」
先生  「せやった、せやった」
コーチ 「荒木をエラーで出してしまって」
先生  「盗塁されて」
コーチ 「井端に進塁打打たれて」
先生  「森野にタイムリー、ガーン!!(頭をかかえてしゃがみこむ)」
コーチ 「続くウッズに」
先生  「ホームラン、ガーンガーン!!(頭を抱えながらその辺を転げまわる)」
コーチ 「川上憲伸は」
先生  「全く隙なし、ガーンガーンどーん!!(二回転ほど前転)」
コーチ 「先生はそのくらい悔しかったんですね」
先生  「せや、家族みんなで転げまわらざるをえない展開やった」
コーチ 「1アウト三塁で、荒木井端を迎えたところのナベ君は凄く良かったですけどね」
先生  「あの時は家のガラスが二枚ほど割れたもん」
コーチ 「そうですね、そのくらいの歓喜がありましたね」
先生  「寒かったから修理してる途中で、久保田が打たれたから、またガラス割れるし大変やったわ、昨日」
コーチ 「まぁでもなんかよく分からないですけど、一昨年の日本シリーズで感じた、もう絶対勝たれへんやろって感じではなかったんですよね、あれだけやられてて不思議ですけど」
先生  「あ、それはオレも思った。試合運びとか、全然問題ないねん。やることはしっかりやれてるし。シーズン終盤の8連敗の最中よりもチーム状態はずっといいとは思ったな」
コーチ 「だけども昨日は」
先生  「川上凄すぎ、これに尽きる」
コーチ 「でまぁ久保田に関しても、本人がシーズン中によう言うてましたけど」
先生  「うん」
コーチ 「間隔があくと投げにくい、みたいなことね」
先生  「ストレートも150キロいかんかったしな」
コーチ 「今日からは大丈夫ですよ、たぶん。連投やし」
先生  「久保田を『昨日の久保田』のイメージで打席に立ったら、全然違う球くるから余計打てへん、っていう可能性は十分にあると思う」
コーチ 「ですね」
先生  「ほんであと、タイガースにとっての好材料といえばな」
コーチ 「はい」
先生  「7点差あいたことやと思うねん」
コーチ 「なるほど」
先生  「プレーオフの初戦、7点差で終盤。トーナメントで言ってもまだ1回戦やろ? どうしても先のことを考えざるをえない点差になってしまった」
コーチ 「準完全試合やった川上を降ろしましたもんね。日本シリーズとは言わずとも、次の巨人戦あたりのことは頭に過ぎると思います」
先生  「エースを出来る限り温存して、万全の状態で次へ向かわせる」
コーチ 「監督としては当然のことやと思いますけど、3点差のままやったら、それは考える必要のないことでしたもんね」
先生  「タイガースの勝機は、久保田が森野に打たれたホームランにあり、と睨むで」
コーチ 「大いに期待値込みですけども」
先生  「一旦、一瞬でも先のこと考えてしまったときに、そこで綻ぶ可能性のあるものを四苦八苦した落合監督」
コーチ 「送りバントしたり、丁寧に丁寧に継投して最後は岡本も投入した」
先生  「今日、5回まで1点でもリードして、久保田が森野とウッズとノリを抑えて、勝てたなら」
コーチ 「中日は一瞬でも先のことを考えざるをえなかったぶん、完全なリズムを自軍へ引き込むのは容易ではないはずです」
先生  「初戦勝とうが負けようが、結局二回勝たなあかんのは同じことやねんから、今日から二回勝とう、そして初戦を勝っていたよりも」
コーチ 「昨日の今日で、今日勝つほうが、次のステージへ進める確率は遥かに高まっていると思われる展開」
先生  「中日強いけど、勝ってほしいなぁ」
コーチ 「はい、もう最後の最後、みんながんばれー!」
先生  「みんながんばれー、の気持ちを込めて」
コーチ 「はい!」
先生  「乾杯!!」
コーチ 「かんぱーい!!」
先生  「そして、うちの家を修理するのを手伝ってください」
コーチ 「それは自分でやってください」
posted by コーチ at 13:14| Comment(3) | TrackBack(2) | □ 久保田 智之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

もう今岡にならない

先生  「人間なんて誰しも弱い部分があってな」
コーチ 「いきなり、どないしたんですか?」
先生  「その弱い部分を一生懸命克服しようとする旅、それが人生やと思うんや」
コーチ 「確かにそうやと思いますけど、どないしたんですか?」

先生  「コーチ、奥さん元気か?」
コーチ 「元気ですよ。さっきもメール来ました」
先生  「しんどかった時期あったけどな、ほんまに強くならはったよな」
コーチ 「そうですね。本人がむちゃくちゃ頑張りましたから」
先生  「自分を演じなければ生きることが出来なかった人が、演じずにそのままの姿で生きるようになれるって、ほんまに凄いことやでな」
コーチ 「はい、尊敬してます」
先生  「で、演じなくなった奥さんむっちゃおもろいやろ?」
コーチ 「おもろいですねぇ。この間もね」
先生  「うん」
コーチ 「少し前なんですけど、中日戦のデーゲーム一緒に見てたんですよ」
先生  「浜ちゃんが決勝2ラン打ったあたりやんな?」
コーチ 「そうですそうです。その試合で、井端が目の下に黒い墨塗っててね、あの太陽光線をそっちに集めて眩しくないようにするためのあれ」
先生  「最近あんまりあれやる選手おらんくなったけど、井端、あれやるよな」
コーチ 「で、それ見て奥さんがね、さすがに井端は凄い選手や、って言うんですよ」
先生  「なんでや?」
コーチ 「あれは、目の場所を分かりにくくして、ピッチャーを撹乱する作戦に違いない、さすが井端や、って言ってました」
先生  「ハハハハおもろいおもろい」
コーチ 「目四っつあるやん!って、だけど井端はやっぱり凄すぎて中日の選手が井端に付いていけてないんだそうです」
先生  「どういうことや?」
コーチ 「奥さんが言うには、中日が屋外のデーゲームに弱いのは中日の選手もみんな井端の目にビックリしてしまって調子崩すかららしいです(笑)」
先生  「目、どれ?って(笑)」
コーチ 「みんな井端の目はどれか気になるから、打たれへんし、朝倉も中田も急に制球を乱す、と」
先生  「なるほどなるほど(笑) スジが通ってる」
コーチ 「他に、考えられる原因は、ウッズが太陽光線を集めすぎて他の選手がちょっと暗いんじゃないか、って言ってました」
先生  「奥さん、凄いな」
コーチ 「そうなんですよ、おもろいんですよ」

先生  「ほんま元気になって良かったなぁ」
コーチ 「ありがとうございます」
先生  「やっぱりな、何も演じないで、そのままの姿でおるんが一番ええと思う」
コーチ 「ですね」
先生  「優勝争い脱落してもうて、どないやって野球見たらええか難しいけどな」
コーチ 「ふつうに勝ったら嬉しいですし、負けたら悔しいですし、プレーオフの準備もあるでしょうけどね、ふつうに出てる選手を応援しましょう」
先生  「その結果、日本一になれたらええよなぁ」
コーチ 「今岡はずっと出るみたいですし、楽しみですね」
先生  「あ、そう言えば、『今岡になる』って名言を残したのは奥さんやったよな」
コーチ 「そうですね。少しのうまくいかないことで自分を責めて自らどんどん調子を崩していく様を総じて『今岡になる』」
先生  「今日はシーツが今岡になってたから負けた、とかそういう使い方してたよな」
コーチ 「そうですね。今岡以外では、矢野と浜中がよく今岡になってました(笑)」
先生  「今岡はもう随分、今岡になったからな」
コーチ 「ですね、ややこしいですけど、今岡になってる今岡は今岡なんですけど、それと本当に近い場所にむっちゃ打つ今岡がいますから」
先生  「なんか今岡戻ってきてから楽しいよな」
コーチ 「あの人おるだけで和みますね。スコアボードが(笑)」
先生  「こういう時の今岡は打つんや。抽象的やけど」
コーチ 「ですね。今岡が打って、3位を決めて、プレーオフでも笑けるくらい打ってほしいです」
先生  「というわけで」
コーチ 「はい」
先生  「少し、遅くなったけど、今岡誠の一軍復帰に」
コーチ 「乾杯!!」

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posted by コーチ at 12:20| Comment(3) | TrackBack(0) | □ 今岡 誠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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