コーチ 「先生、違うんは分かりますけど、“違う”って言うたびにカクカク動くんはやめてください。気持ち悪いです」
先生 「だって、違うときはどうしたって、動いてしまうやろ?」
コーチ 「そんなん、先生だけです」
先生 「そんなことあらへん。うちの家族みんなそうや」
コーチ 「え?そうなんですか?」
先生 「物心ついた頃からずっとそうや」
コーチ 「そら、大変ですねぇ」
先生 「紅白歌合戦で、北島三郎とかが“エイエイオー!”なんて言ったりしたら、家族全員でカクカクしとった」
コーチ 「ハハハハ、おもしろ家族ですねぇ」
先生 「そんなうちの家族のことはええんや。巨人や、巨人。これも、これも、これも、これも、全部違う!!違う!!違う!!違う!!」
コーチ 「確かに、先生が憤慨する気持ちもよう分かりますわ」
先生 「巨人はチームを再建したいわけやろ?」
コーチ 「そうです」
先生 「人気を取り戻したいわけやろ?」
コーチ 「そうです」
先生 「ほな、何でカブレラを獲るって話が肯定的に報道されるんや?」
コーチ 「確かに、それって誰の目にも間違いですからね」
先生 「せやねん。カブレラを獲るって姿勢こそ、巨人を弱く、さらに巨人離れを起こさせた根幹的な要因なはずや」
コーチ 「ペタジーニ、ローズ・・・選手もダメになり、チームも弱くなった」
先生 「もう少し前で言うと、江藤、石井、広沢。他のチームの4番を軒並みダメにした」
コーチ 「他のチームにいて打たれるくらいやったら、自分のチームの控えにおってくれた方がええって考え方なんやろな、ってどうしても思ってまいますもんね」
先生 「オレ思うねんけどな」
コーチ 「はい」
先生 「巨人が弱い理由はなんや、とかいう話になると“投手陣がどう”とか“打線の繋がりがどう”とかいう話になるやろ?」
コーチ 「そうですね。スポーツニュースでも駅のホームでもそうですわ。特に防御率の話はよく出てきます」
先生 「でもな、その部分で考えとったらな、何にも解決できひんわな」
コーチ 「当然、そうや思います」
先生 「何でピッチャーが抑えられへんか、何で打線がつながらへんのか・・・」
コーチ 「はい」
先生 「そこを考えて、そこに対策を打たんとあかん」
コーチ 「その通りやと思います」
先生 「ほな何でそないなるんか?ってコーチはどない思う?」
コーチ 「たぶん、先生と同じこと考えてるんで、先生言うて下さい」
先生 「おう。簡単な話やな“次のバッターにつなぎたい”とか“先発ピッチャーのために踏ん張りたい”とか、選手個々がそういう気持ちに非常になりにくい状況を巨人全体で作ってしまっている」
コーチ 「ほんまその通りですよね」
先生 「試合出てる人のほとんどが、自分が何打数何安打ばっかり考えてる感じや。でもそれは選手が悪いんやない。そうでもせんと、やってられんくらいアホらしいことがいっぱいあるんやろな、って思うねん」
コーチ 「肝はそこですよね」
先生 「最近見るにつけ、ローズの荒れ方はほんまにひどい」
コーチ 「“ホームランを打とうとする”ということでしか、打席におれない。巨人におれないって感じですよね」
先生 「近鉄時代のローズは、あんなんやなかったで」
コーチ 「ノリの前を打って、フォアボールでチャンス広げて、ノリが決めるって試合もようさんあったイメージあります」
先生 「ローズはもう、そういう気持ちになられへん」
コーチ 「でも、契約やからチームにおって、試合に出てる」
先生 「仕事やからしゃーない、って割り切って、やりたくもない仕事やってるってことや」
コーチ 「野球選手ですからね・・・夢を売る仕事ですからね・・・」
先生 「“割り切って野球する”ってことに夢なんかあらへん」
コーチ 「でも悪いんは、ローズやないんですよね」
先生 「せや。ローズをそんな風に追い込んだ“巨人”の責任や」
コーチ 「ほんまその通りですわ」
先生 「でな」
コーチ 「はい」
先生 「あとやっぱり重大な問題はな」
コーチ 「はい」
先生 「清原やと思う」
コーチ 「そうですね・・・」
先生 「でな、サッカーの代表チームの話なんかでよく出てくることやねんけどな」
コーチ 「はい」
先生 「俊輔とヒデの共存とか、その手の話や」
コーチ 「司令塔が二人いて、その二人のいい部分がチームの中に出てくるか、ってことですよね」
先生 「せや。サッカーではいつでも議論になる部分で、そのことはチームを作る上での基本になってる感じがする」
コーチ 「はい」
先生 「オレ、野球でも同じやと思うねん。サッカーと野球って、ゲーム性は違うし、確かに野球の方が個人の能力が占める割合が多いと思う。やけどな“共存”ってキーワードは欠かされへんテーマや思うねん」
コーチ 「なるほど。ほな、先生は清原と誰の共存が難しい思ってるんですか?」
先生 「ようさんおるけどな」
コーチ 「はい」
先生 「敢えて言うと、小久保や」
コーチ 「小久保・・・ですよね」
先生 「清原と小久保のメンタリティは、交わることがないと思うねや」
コーチ 「確かに」
先生 「例えばな、清原を中心にチームを考えてな」
コーチ 「はい」
先生 「4番ファースト、清原。1番元木、2番元木、3番元木、5番元木、6番元木、7番元木、8番元木、9番元木。これやったら、現状のチームよりはまだましやと思う」
コーチ 「ハハハ。まぁ確かにそうですね」
先生 「チーム内の序列がはっきりするからな」
コーチ 「全ては清原さんのために」
先生 「清原はかわいい弟分のために」
コーチ 「まだ、まとまりますわね」
先生 「でもな、小久保は絶対に元木ではない」
コーチ 「そうですよね」
先生 「小久保が元木でない以上、清原と小久保の共存は無理や」
コーチ 「そうですね、小久保はまた違うチーム像を持ってる感じですからね」
先生 「せやねん。小久保は清原の上に立ちたいなんて思うメンタルやない。チームは上下関係やないっていうイメージが小久保にはあるんやなぁって、見てて思うんや」
コーチ 「例えばどういうところですか?」
先生 「ベンチでな、小久保が清原に声かけるシーンをよう見るんや」
コーチ 「あ、それぼくも見たことあります」
先生 「小久保は何とかしようとしてるねん。小久保は小久保なりに、何とかチームの中で清原を活かす手段を考えている」
コーチ 「そうですよね」
先生 「でも、清原は微妙に気まずそうな感じを表情に出すんや。清原は人に活かされて気持ちいいなんて思わへんやろからな」
コーチ 「二人の感覚が完全にズレとるんですよね」
先生 「せや。目指してるとこが全く違うねん」
コーチ 「分かります」
先生 「じゃあ、どうするかや」
コーチ 「二つに一つですよね」
先生 「せや。清原を優先するなら、元木タイプで他の全てのポジションを固める。ローズ、小久保はもちろん、由伸も仁志も二岡も清水も上原も工藤も放出や」
コーチ 「で、放出したお金で」
先生 「徹底的に元木タイプを集めるんや」
コーチ 「確かに、今のチームよりはスッキリするやろな、思いますわ」
先生 「でも、このチームは今よりはましやけど、阪神、中日、ヤクルトに勝てるほど強くはない」
コーチ 「飽くまで妥協案ですもんね」
先生 「せや。さらに非現実的といえばそうやしな」
コーチ 「ほな、もう一つのバージョンですよね」
先生 「オレはやっぱり、こっちやと思う」
コーチ 「はい」
先生 「まず、清原は放出や」
コーチ 「そうですね。ちょっと残念ですけど」
先生 「清原はもう日本で野球やるんは無理や。メジャーに挑戦するんが一番ええと思う。通用せんくても、清原和博という存在を消化しきるには“メジャーリーグ”っていう響きが必要やと思う」
コーチ 「あぁ、分かりますわ」
先生 「で、ローズ、小久保も放出。放出っていうより自由にしてあげるって感じやな。小久保はソフトバンクに戻してあげたいってみんな思ってるし、ローズも仰木監督のとことか合いそうな気がする」
コーチ 「そうですね。その方が選手のためですしね」
先生 「選手のためやし、巨人のためや。小久保とローズは巨人におることが不自然やからな。チームの中に不自然があるとどうしたって綻びが出る」
コーチ 「分かります」
先生 「で、清原、ローズ、小久保を放出してな」
コーチ 「はい」
先生 「高橋由伸を中心にしたチームを作りなおす」
コーチ 「それが一番、自然ですよね」
先生 「由伸が何年後に金本みたいな存在になってた時、巨人は強なってるし、人気も出てる」
コーチ 「そうですね。で、当然監督は」
先生 「ジャイアンツ愛の人や」
コーチ 「原辰徳」
先生 「原が監督やるんが一番ええ。あの人が監督の時、巨人はほんまにええチームやった」
コーチ 「2002年に日本一なった時は、V9の記録更新するか思いましたもんね」
先生 「今までの巨人では考えられへんことがいっぱいあったやろ」
コーチ 「そうですね」
先生 「主力がケガしたら、十川や福井やいう選手に5番打たしたりしてたもんな」
コーチ 「それまでの巨人やったらな、ま、今もそうやけど」
先生 「主力がケガしたら」
コーチ 「はい」
先生 「真っ先に、新しい外国人獲るいう話が出る」
コーチ 「そうですね」
先生 「でも原は、一軍半の選手を見事に活躍させた」
コーチ 「だから強かったんですよね」
先生 「さらに言うと、長嶋監督のあとやねん」
コーチ 「はい」
先生 「長嶋茂雄はもう、なんとも言いようのない偉大なカリスマや」
コーチ 「もちろんです」
先生 「だから、どんだけむちゃくちゃやってたとしても、長嶋監督なら、長嶋茂雄という理由で強引に成立させてしまうんや」
コーチ 「はい」
先生 「で、それを引き継いだ原」
コーチ 「大変やったでしょうねぇ」
先生 「その状況から、あんだけ強いチームを作ったんやで」
コーチ 「凄い人です」
先生 「でも、2003年に物凄いいろんなことが重なって」
コーチ 「星野阪神が優勝してもうた」
先生 「勢いと幸運。この要素がかなりあったことも事実や」
コーチ 「でも原は解任されてもうた」
先生 「そして、現在にいたるわけや」
コーチ 「なんか、しみじみしますね」
先生 「ただ、ここまで来てしまったらもう、原監督しかおらへんで」
コーチ 「はい」
先生 「原監督で、4番由伸」
コーチ 「それだけで、怖いですわね」
先生 「で、阿部、二岡、清水が中核のチームで十分強いはずや」
コーチ 「その通りです」
先生 「そういうチームになったら、自然とピッチャーが抑え始めるもんやしな」
コーチ 「やっぱ気持ちなんでしょうね」
先生 「入来も河原も、もう巨人おらんけど2002年はほんま凄かったもんな」
コーチ 「二人のええとこが存分に出てたんですよね」
先生 「今の強い阪神と2002年レベルの強さの巨人。この対戦、見たいよな」
コーチ 「見たいですねぇ、ほんまに」
先生 「それが一番盛り上がる方法やと思う」
コーチ 「ほんまその通りですわ」
先生 「それをな、カブレラ、谷、っていうのは、ほんまに違うやろ?」
コーチ 「違いすぎて吐きそうですわ」
先生 「ちょっと皮肉っぽい言い方になるけどな」
コーチ 「はい」
先生 「巨人はここ数年で、チームスポーツって、うまい選手がおるだけでは勝たれへんっていうことを、身をもって実証してくれたわけや」
コーチ 「そうですなぁ」
先生 「結果は十分分かったから、もう実験はやめてくれってそう思うねん」
コーチ 「はい」
先生 「でも、また同じ失敗を繰り返そうとしてるように見えてならん」
コーチ 「もう、ええですよね」
先生 「せや。もうええねん。ファンを大事にする言うてくれるんやったら」
コーチ 「まず選手のことを大事にしてあげなダメですよね」
先生 「そういう巨人がオレは見たいし」
コーチ 「そういう巨人に阪神が勝つから、オモシロいんですもんね」
先生 「せやな。ヤクルトのファンも中日のファンも横浜も広島も、そういう巨人に勝つから興奮するんや」
コーチ 「ファンはそれを見たいんですもんね」
先生 「だから、今日は、全ての野球ファンのために」
コーチ 「巨人の再建を期待して」
先生 「乾杯!!」

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読ませるブログですね。
今のジャイアンツはプロレスのヒールみたいな
もので、必要悪なのかもしれないですね。
いや〜ほんまに、読み応えありますね。
しかし、上の方同様、
読売には意図的にヒールを演じていただくのが、
今の「財産」を守るためには、一番適切な判断かと思います。
阪神ファンのあっしが言うのもなんですが、
清水とか二岡が気持ちよくプレイできる環境を
監督・フロントが作ってあげないとダメですよね。
>先生 「4番ファースト、清原。1番元木、2番>元木、3番元木、5番元木、6番元木、7番元木、>8番元木、9番元木。これやったら、現状のチーム>よりはまだましやと思う」
ここんとこ笑いました。
先生面白いですなー(笑)
虚人もそろそろ、再建しないとね。
生え抜きももっと大事にしたれ!って言いたいです。
いや〜読ませますねぇ。いつもながら。
カブレラを獲る巨人の体質。小久保と清原の共存。由伸中心のチーム作り。
うなずきながら拝見しました。^^
やっぱり、読売さんは、いつまでもジャイアンツがプロ野球の中心でないとアカンと思ってるんでしょう。幻影やのに。
一チームにならんとね。早く。
でも、これは他のチーム、マスコミ、プロ野球機構、他全部に責任のあることやとも思いますけどね・・・
いや〜読ませますねぇ。いつもながら。^^
カブレラ、谷を獲る巨人の体質。小久保と清原の共存。由伸中心のチーム作り。
うなずきながら、拝見しました。^^
やっぱり、読売さんは、プロ野球の中心にいてないとアカンと思ってるんでしょうね。幻影やのに。
1チームに成り下がらな。12球団の一つとして。
・・・でも、他のチームや、マスコミ、プロ野球機構にも責任があると思うんですけどね。
アップに失敗したと勘違いして、重複してコメントしてしまいました。
重ねて、すいませんでした。お許し下さい。
今日のテーマ、なんだか巨人というチームもそれを一生懸命応援してるファンも、哀れな感じがしますね(ファンが一人身近にいるので)
私はもちろん阪神が一番好きですが野球そのものも好きなので、どこのチームにもそこそこ好きな選手とかすごいと思う選手いるんですけど、巨人はチームそのものの雰囲気が最悪ですよね、、、せっかく誰もがなれるわけじゃない野球選手なのに、ぜんぜん楽しそうじゃないんだもん。何で高橋とかあんなにいっつも面白くなさそうなんやろうなぁ、、
でもやっぱり清原なんですね、、、(大阪出身なので)PLを応援し、秋山−清原−オーレの西武も大好きだった私は、何よりも清原があんなのなのが悲しいです。球児との揉め事のときに、どれだけたたかれても心意気とかなんとなく信じてたのにそれも裏切られた気がして、(年齢とかじゃなく)ほんとにもうダメなんだな、と思ってます。後は、後進に譲るでもいい、野球界のためになることをやって花道を飾ってほしい。
原監督の2002年度版巨人、勘弁してください。
それやられたら、阪神は昭和60年度版を持ってこないとならなくなる。(^_^;)
必要悪、とてもよく分かります!!
でも巨人は必要悪にすらなれてない現状ですよね!!プロレスのヒールは頭イイですから・・・頭の悪い悪者ってのは、どうなんだろう?
それはもちろん、カブレラも谷も「わざと」なんやったらまだ救いはあると思いますけど・・・でも、それでも個人的には好きにはなれないです。やっぱぼくはジャイアンツ愛の人がいいです!!
>山田の寅次郎さん
ほんまに現有の主力選手が気持ちよく活躍できる場所をつくるってことが、ふつうに考えて最優先やってぼくも思います!!
意図的なヒールを演じる感覚をぼくはあの会社からは感じ取れません。個人的にはそれすら高望みな状況だって感じています。
>テドさん
イラスト、好きです。こんにちは!!
笑ってもらえるの嬉しいです!!野球とおもしろいことが大好きです!!
巨人はもう、原監督しかないと思ってます!!すさんだ心を救うのは、青空と太陽と緑っす!!そういう爽やかが彼にはあります!!
>猿のキングさん
いやえらい気遣ってもらって、こちらこそすんません!!重複とかぼくもよくしてしまうんで、当然ながら気にしないで下さい!!というよりコメントありがとうございます!!
納得していただけて嬉しいです!!
巨人が盟主じゃないとあかんと思ってる心を崩すのは難しいですよね。清原に送りバントのサイン出すのと同じ種類の難しさです。ほんま一から出直すって気持ちがないと、想像を絶する状態が待っているんだろうなって思っています。
>でるさん
またコメントしていただけて嬉しいです!!
ヨシノブがオモシロくなさそうな顔しながらやってるってのは、問題の一番重要な部分の象徴ですよね!!オリンピックでヨシノブが物凄いガッツポーズしたとき、ぼくは彼のことがとても好きになりました!!そのヨシノブのいい部分がチームにまったく反映されてない。本当に悲しくなります。上原も新人の時、当時ヤクルトにいたペタジーニと巨人にいた松井がホームラン王争いをしているシーズン終盤、ペタジーニを敬遠せなあかんことになってマウンドで泣いてましたよね。そんな選手いるんですよ。そういう部分がたくさん出るチームができたら、絶対強いし、野球がオモシロくなる。やっぱ、ジャイアンツ愛の人がいいです!!
>taka_threeさん
はじめまして!!コメントありがとうございます!!原監督2002年度と岡田監督の2005年、絶対いい勝負ですよ!むっちゃオモシロいと思います!!昭和60年のチームはまだあの頃は子どもでしたので単純にバースに憧れる野球少年でした。多少野球が分かるようになった中学生くらいから阪神92年を除いて、むっちゃ弱かった。でも応援してきてよかったってのが今年のチームです。とてもよく知ってるおととしのチームよりもぼくは今のチームのほうが好きなんですよね!!
あ、微妙に返信になくてごめんなさい(笑)
最近、HPとブログを始めました。トラックバックに野球町の人さんが載ってたので、訪問させていただきました。これからこの野球町の人さんのサイトを見て勉強させていただきます。つまらないサイトかもしれませんが、牛トラのサイトにもぜひ遊びに来てください。
チームスポーツは、個々の力の足し算ではなく、一丸となる気持ちの勝負ですよね。寄せ集めでは、できにくいのは確かです。
アテネ五輪の時の由伸の表情と、読売の試合にでている表情が、全然違って別人のようでした。
「めっちゃ楽しい」はずの野球を「つまんない」と思いながらやらなきゃならないのは辛いことでしょう。
このままでは、由伸も潰れてしまいそうです。原監督復帰を私も望みます。
コメントありがとうございます!!
ジャイアンツに関しては野球界のためにというよりも、巨人の選手のために早く現在の路線を改めてほしいって思います!!
牛トラさんのサイト、見させていただきました。じつはこのサイトもまだ2週間くらいしかたってないので、まだまだなんですよ。お互いにいいサイトが作れるように頑張りましょう!!
>ばかぼん父さん
初めまして!!コメントありがとうございます!!共感していただけて嬉しいです!!
女子バレーの人気もそうですが、やっぱりあの空気は本当なんだって思います!!やっていて充実しているし、見ているほうもいい気分になる。視聴率の差ってこういうところなんでしょうね。来期、由伸のポジションがなくなってないことを願います。彼はそういう選手じゃないですよね。4番ライトでチームを引っ張っていく、ヨシノブが大活躍できるチームを是非作ってもらいたいって思います!!
いまの巨人を強くするには、ナベツネ氏の完全な引退が一番でっしゃろな(笑)
>オッさんさん
コメントありがとうございます!!
ほんまぼくもその通りや思います!!
でも、ナベツネさんを辞めさせられる、ナメツネさんよりエライ人っているんかなぁ、って社会のヒエラルキーにもんもんとする一コンビニの店長です。
これからも宜しくお願いします!!
私のつたないブログをTBして頂き、どうも有難うございます。
父が長嶋さんの大ファンだったので、娘の私も小さい頃からプロ野球はよく見ていました。その頃は、ただ見ていただけ・・という感じでしたが・・。
本当にプロ野球が好きになったキッカケは、黄金時代の西武ライオンズを見てからなので、いささかミーハーになりがちですが、どうぞお許し下さいm(__)m。
あの頃の西武は、やんちゃな新人類達をベテランが上手くまとめる、という感じで、チームの雰囲気がとても良かった様に思えたんです。工藤さんも清原さんも、とっても輝いていました。
それが、今はどうでしょう・・特に清原さんは、別の次元で仕切っちゃっているようで、チーム内は最悪の雰囲気です。これでは、人気がなくなってしまうのも仕方がない・・と思うのと同時に、こんな清原さんや工藤さんを見るのは辛いです。
原さんが監督に復帰するらしいとのスポーツ新聞の記事を見て「もう何考えてるんだか・・」と、呆れ返ってしまいました。
原さんが戻ってくれば、確かにチームもまとまるだろうし、人気も回復するでしょうけど、フロント=ナベツネ氏は余りに勝手過ぎないでしょうか。2年前、あれだけ大騒ぎして原さんを辞めさせておいて、今更「戻って来い」は酷すぎるんではないかと・・監督を引き受けたら、原さんが今に体を壊してしまうんではないかと心配です。
ホント、ナベツネ氏に代わる強力な人が現れてくれないかしら・・と思う今日この頃です。
選手もファンももっと楽しめるようなプロ野球界であって欲しいですね。
長々と、訳のわからない文章を書いてしまってスミマセンでしたm(__)m。
私なりに思うところがあり、水野さんのHPに投稿しておきました。
http://www.awano-kintaro.jp/
投稿内容を抜粋すると、、
・カブレラは取るな。
・シコウスキ、岡島、ローズと『クルーン』の3対1トレードの実施。
・阿部のファースト・コンバートと5番を打たせる。
・ライブドアさんと組んで、全試合インターネット中継。
・江川さんをスタッフ(監督/コーチ)で起用。
などなど。
って素人でも考え付くことをなぜ巨人はできん(?_?)
巨人云々でなく野球界のためには、巨人を良識有る企業が買収するしかないでしょう。
それにしても、地元球団調子が、よかよか。
>けいぼんさん
ご丁寧にコメントありがとうございます!!
西武がむちゃくちゃ強かったころですかぁ・・・懐かしいですね。ぼくはショートの田辺選手が好きでした。一人だけスターじゃなかったので。でもショート守ってから(笑)
石毛、辻、秋山、清原、工藤に郭・・・
本当にバランスのとれたいいチームだったと思います。ぼくはまだ子どもだったので、いささか曖昧なのですが、広岡氏から森監督に代わっていい雰囲気になったんですよね。秋山がバック転したりして。
清原の体にはあの空気感が染み付いているはずなので、ほんまにその気持ちを湧き上げて表現してほしいな、と一ファンとして思います。
原監督については、経緯うんぬんもちろんですが、個人的に原監督の野球が大好きなので、どこかで観てみたいっていう願望があります。
原監督がのびのびできる環境を巨人が作れなければ、今後何年も同じことを繰り返すだろうなとそう思います。
コメントありがとうございました!!
>雷王さん
巨人は強いから存在意義があるっていうのは、巨人がいまだにそう思っているからこちらもそう思ってしまうっていうことでしょうね。もう自分たちは弱いんだ、とそう認識することがまず第一歩なんだろうなって思っています。
>gigalomaniaさん
コメントありがとうございます!!
きっといろんなしがらみがあるんだろうなぁって思います。巨人と自民党はなんか似ている感じがするので。ただ、そのしがらみを取っ払わないと、ほんまに一つも変えられないんでしょうね。
淋しい気持ちになります。
>kimiさん
ほんまそのくらい事態は深刻な感じがします・・・
でもそんな勇気のある企業ないでしょうねぇ…
コメントありがとうございました!!
「自分で書いてておもろないもんは、読んでる人間がおもろいと思うわけないねん。」
今のジャイアンツにないのはそこなんだろうな・・・と。
ただ義務感と焦りと、”勝たなきゃいけない”と言うノルマの達成できてないサラリーマンのように野球をやっている。
やってる人間が楽しくないモノを、見ている客が楽しいわけないですよね。
ご苦労様といいたい力作です。
阪神ファンなんですね。
羨ましいです。
数年前までは逆だったのに…。
おかげで最近は星野SDが巨人の監督になったらなんてバカな想像をしてしまいます。。
コメントありがとうございます!!
おっしゃること、大変よく分かります。
ジャイアンツの選手、ほんまに野球が面白くなさそう。昨日の試合も事実上の決勝打を打ったローズが代走でベンチに下がったときの曇った表情と、ハイタッチしにいっている選手たちの義務感めいたもの・・・
なんだかなぁ、という感じでした。
>pinknokonpeitoさん
かわいいハンドルネームですね!!
星野さんが監督っていうのは、阪神ファンの一人としては反対じゃないです。タイガースにきた時の中日を応援する人たちの気持ちに比べたら、複雑さもましなんじゃないかと・・・
数年後岡田監督が、中日の監督になったりする方が複雑かなぁ・・・
強いチームを作ってそのチームを倒すために別のチームの監督をやるって、ドカベンの徳川監督みたいですね。
ただ、星野さんは気持ちが繊細な人なんで、ジャイアンツの監督はしんどいだろうから、健康を憂慮してしまいますが・・・
もっといえば、数年後に星野が阪神で監督復帰してヘッドに原を連れて行く。そして翌年原に監督やらせるくらいしてほしい。
これができたら、原はヒーローになれると思うのですが。
ブログ間をたどりたどってここに着きました。非常に面白い読み物で、大変共感もしました。ちなみにσ(^^;は鷹ファンです。
Number632号の中でソフトバンクの王監督がこんなことをいっていました。「大金をかけて、選手を補強するのは決して悪いことではない。ただし、チームの核には生え抜きで地元出身、さらにいえば同世代がいるほうがいい。」これを巨人に当てはめると、由伸は30歳で千葉出身、清水は32歳で東京出身、阿部は26歳で千葉出身ですしね。彼らに競争意識を再度叩き込めば十分にチームを作りかえることができそうな気がします。あとは、これを球団首脳が決心できるかどうかですね。
これからも楽しみにしています。
コメントありがとうございます!!
んんん〜
いろんな考え方があるものですね!!
ぼくにはその経緯で原さんがヒーローになれるのか正直、今いちピンと来ませんでしたが、自分が思いつかなかった考えをきけることは嬉しいです!!
>たれパンダ号の主さん
ありがとうございます!!
紹介して下さった王さんのコメントにぼくも賛成です。補強自体に問題があるのではないんですよね。補強の仕方に問題がある。
ほんまに再生しようと思ったら、バチンとど頭にスローガンを掲げてほしい。「ジャイアンツの基本方針として、高橋、阿部、清水を中心にしたチームを作る」
これだけで人気は回復しますよね。
ちゃんと野球見たい人が見たくなる野球。何よりもまずそこだとぼくも思います!!