コーチ 「ほんまエライです!!久保田がエライ!!」
先生 「コーチ、目ぇ瞑って想像してみ!!」
コーチ 「はい」
先生 「コーチは営業職の仕事なんです。自分の失敗で契約を不意にしたんです。しかも二件続けて」
コーチ 「うう、憂鬱です・・・」
先生 「夜眠れますか?」
コーチ 「眠れません」
先生 「ご飯はのどを通りますか?」
コーチ 「通りません」
先生 「でも周りはかばってくれるんです。今まで頑張ってきたんやから、こんなこともあるって」
コーチ 「あぁ!!泣きそうです」
先生 「そして、今日リベンジの商談訪れました」
コーチ 「プレッシャーです!!」
先生 「でも必死で頑張って、契約寸前までこぎつけました」
コーチ 「はい!!」
先生 「でもそこで、この間失敗したこと、その時かばってくれた仲間の顔、なぜかお母さんの声なんかが頭の中をグルグル回り始めます」
コーチ 「大変です!!」
先生 「でも、コーチは必死に落ち着きを取り戻して」
コーチ 「はい!!」
先生 「契約を取り付けました!!」
コーチ 「やったー!!!!」
先生 「二試合連続サヨナラ負け」
コーチ 「その後の登板」
先生 「こういうことやで」
コーチ 「ほんま、大変なことです」
先生 「久保田エライ!!!!ほんまによくやった!!!!」
コーチ 「簡単なことやないんですよね。だってあんなにかわいい顔で投げるピッチャーやから」
先生 「せやねんせやねん。感じやすい子やねん。いろいろいっぱい感じやすい子やから、ゲームセットのあとあんな顔で矢野先輩にヨシヨシしてもらえるんや」
コーチ 「ほんまによく頑張りました」
先生 「久保田えらい!!久保田えらい!!」
コーチ 「そして・・・」
“負の流れ”を、自ら断ち切った守護神。その前に九回をしのいだのは、同級生のセットアッパー藤川だ。二死一、二塁のピンチを招いたが、代打・古木を151キロで空振り三振。“6連投”となる今季61試合目を抑えた右腕は試合後「本当に負けなくてよかった。久保田も抑えたし。一戦一戦やっていくしかないから」と力をこめた。
サンスポ.comより引用
先生 「球児、優しい!!」
コーチ 「久保田も抑えたし!!久保田も抑えたし!!」
先生 「ええなぁ!!これやで!!これやでー!!」
コーチ 「ほんでまた…」
同級生として、虎の防波堤として…。互いに意識し、切磋琢磨する2人。久保田も「(サヨナラの後も)球児(藤川)にいろいろと声をかけてもらいました」と、感謝の言葉を口にした。ここに、延長十回を抑えた同じく“6連投”の左腕・ウィリアムスを加え、不動のトリオが、首位を走る猛虎を土台から支える。
サンスポ.comより引用
先生 「なんて二人は分かり合えてるんや!!」
コーチ 「球児にいろいろと声をかけてもらいました!!」
先生 「友情ってさ、友情ってさ・・・」
コーチ 「絶対大事です!!生きていくことの意味です!!」
先生 「もうだから、そんな二人に!!」
コーチ 「乾杯!!!!!」
先生 「大好き!!!!」
智之君に先生から
一番よく頑張ったで賞をあげます
智之君、とてもえらかったよ
いっしょに乾杯大好きしてください◎ランキングへ◎