2007年09月12日

能見がんばれ、桜井がんばれ

先生  「空が急に秋めいてきたなぁ(空を仰ぎ見る)」
コーチ 「珍しいですね。季節の話題からなんて」
先生  「だけど、審判むっちゃ下手!!!!」
コーチ 「急展開!!笑」
先生  「あの下手さはないで。もちろん悪気はないやろうけど、速い球やとストライクゾーン広がるし、バントの構えしたらストライクゾーン移動するし」
コーチ 「ボランティアで草野球の審判やってくれてはるおっちゃんとか、たまにああいう人いますけどね。ちょっとでも抗議の態度見せたらむっちゃ怖い顔で睨まれるんですよ(笑)絶対ボールのとこストライクって言ってるのに」
先生  「ほんま、そのレベルやったなぁ」
コーチ 「もし、何らかの事情で、例えば体調がむっちゃ悪かったとか、正常な判断ができひんのやったら球審やるべきじゃないですしね」
先生  「まったくその通り。能見はかわいそうやったなぁ」
コーチ 「ですね」

先生  「せやけどな、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「能見はもっと『あいこでしょ』が必要やって話、前したやん」
コーチ 「しましたね」
先生  「鞘師のフォアボールの場面。確かにストライクやったけども、もちろんガッカリやけど、もうちょっとゆとり持って適当に投げれたら、あんなにもガッカリせんですむんやもんな」
コーチ 「一つ一つ全部勝ちに行かなくても、相手関係によっては十分アウトにできるスピードと切れがありますもんね」

先生  「そこで考えたんやけどな」
コーチ 「はい」
先生  「ピッチャーって、グラブに好きな言葉の刺繍入れたりするやん?」
コーチ 「下柳先輩やったら『前後裁断』みたいなやつですよね」
先生  「そうそう。ふつうはそういうカッコいい気持ちが引き締まる言葉やねんけど、能見の場合はもっと気持ちが緩むような」
コーチ 「はい」
先生  「『鼻毛』とか」
コーチ 「『鼻毛』って刺繍いれるんですか?笑」
先生  「せや。さあ、この一球は絶対コントロールミスしたらあかん! 丁寧に丁寧に、と思ってるところでふとグラブの刺繍が目に入るんや」
コーチ 「鼻毛」
先生  「ちょっとリラックスできそうやろ」
コーチ 「確かにできそうですけど、能見のキャラクターを考えると少し頑張り過ぎてる感じもありますね。もう少しカッコいいほうがいいですよ、たぶん」
先生  「ほな、『鼻毛裁断』でどうやろ?」
コーチ 「それは、鼻毛が常に伸びやすいことを過剰に思いすぎてる感じが出すぎてダメです。下柳先輩をバカにしてるみたいに見えますし。そもそもリラックスするっていう本来の目的から外れてきてます」
先生  「『鼻毛厳禁』」
コーチ 「おんなじことです」
先生  「じゃあどないしたらいいねん! 何鼻毛って刺繍にしたら能見はリラックスできるねん!」」
コーチ 「先生」
先生  「なんや?」
コーチ 「絶対に、鼻毛やないと、ダメなんですか?」
先生  「あ!」


コーチ 「まぁ完封負けやったわけですけど、長谷ビッシュ良かったですよね」
先生  「せやな。昨日もダルビッシュみたいやった。前回のタイガース戦は勝ち投手なれる展開やったけど打順のめぐりで交代して、結局勝ち投手なられへんかった」
コーチ 「浜ちゃんが広池から復帰後初アーチの試合でした」
先生  「そういうのもあって、チーム全体で長谷川さんを勝たそうって雰囲気があったかも知れんし」
コーチ 「とにかく長谷ビッシュ、ナイスピッチングでしたね」

先生  「完封された中でも打線でよかったところチラホラあったよな」
コーチ 「矢野ですよね」
先生  「せやねんよな。6番から始まるイニングで1人でも出塁して最低9番まで回したいイニングで」
コーチ 「矢野だけが出塁して9番まで回るってシーンはほんまに久し振りに見ました」
先生  「6番の葛城もしくはみっちゃん。あと8番の関本は、残り試合トータルで考えると、ある程度安定した出塁率が見込めるやん」
コーチ 「その通りやと思います」
先生  「で、ここに来てバードが今シーズン一番の絶好調期や」
コーチ 「6番からの攻撃で得点が取れる可能性がけっこう出てきたんですよね」
先生  「そこに矢野も加わってきた下位打線」
コーチ 「大量点も狙える強い下位打線です」
先生  「というのもやっぱり桜井がな」
コーチ 「超絶の不調ですね」
先生  「ハーフスイングの三振が二個あったもんな」
コーチ 「気持ちだけはしっかりあるんですけど、体が反応してくれなくなってるんでしょうね。打つべきボールをファールしてしまう。見送るべきボールを振ってしまう」
先生  「典型的なスランプや」
コーチ 「確かに」
先生  「だから、5番で切れることがしばらくは増えるかも知れん」
コーチ 「はい」
先生  「でもな、現時点で首位の位置におれていることは桜井なしには語ることができんのや」
コーチ 「もちろんです」
先生  「ここまで、大活躍してくれたぶん、これからは桜井を守るんや」
コーチ 「ですね。きっかけがつかめるまで、桜井が打てなくても矢野が打って勝つ。そういう試合ができれば、自ずと道は開けてくるはずや」
先生  「桜井が真の四番へ到達するまでの最初の大試練」
コーチ 「その試練を勝ちゲームの中でさせてあげよう」
先生  「これまで打てなかった矢野が繋いで、鳥谷やシーツの長打で大量点や」
コーチ 「悩める桜井に、『気にするな待ってるで』と言ってあげられたら」
先生  「結果的に久保田と球児も休める試合になる」
コーチ 「さぁ今までのぶん7番矢野が打ちまくるときやで」
先生  「今日は、勝ってほしい、勝ってほしいんやー!!!」

コーチ 「あ、先生」
先生  「なんや?」
コーチ 「鼻毛出てますよ」
先生  「吉兆やな」
コーチ 「なんでですか?」
先生  「ほな、帰るわ」
コーチ 「なんでですかー!!」


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posted by コーチ at 10:36| Comment(4) | TrackBack(0) | □ 能見 篤史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

能見はもっと「あいこでしょ」

先生  「あいこでしょ!あいこでしょ!aikoでしょ!」
コーチ 「三つ目ちょっと変ですよ」
先生  「あいこでしょ!あいこでしょ!愛甲でしょ!」
コーチ 「もういいです」

先生  「ちゃうねや、コーチ」
コーチ 「何も違うことなんてありません」
先生  「能見のピッチングのことや」
コーチ 「能見?」
先生  「コーチがこの間しとった話やで。高橋尚が赤星に対してした『あいこでしょ』の勝負の話」
コーチ 「あぁ、ありましたねそういうの」
先生  「コーチ、東京ドームの巨人戦のあと、こんなん書いたやろ?」


序盤、引き続き阿部のリードは抜群の冴えを見せていた。
特に赤星に対する攻めが素晴らしかった。好調時の赤星というのは本当にフォアボールを取ることに長けている。それを封じるために阿部が見せた配球。

例えば気心知れた友人と「じゃんけん」をする時に、相手が「グー」を出してくる確率が最も高いと感じた。データ的にそうなのだ。この場面では「グー」で来る。しかし、相手もこっちの気心をよく知っている。自分がグーを出すことを逆手にとって、こちらが「パー」を出すことを読み、「チョキ」を出してくるかもしれない。おそらく「パー」で来ることはない。ならば・・・

阿部が赤星に見せた配球はこの時に「グー」を選択する配球だと思った。「パー」を出してくる確率が一番低いなら、「グー」が最も負けない。「あいこ」でもいい。ファールを打たれるのは構わない。野球は「じゃんけん」と違って「あいこ」で決着がつく場合がよくある。ヒット性の当たりの内野ゴロも、フェンスギリギリのファールフライも、際どいコースの見逃しの三振も全部「あいこ」の範疇。阿部は赤星に対して「あいこ」での決着を選択しているように見えた。

赤星の第一打席。カウント2−3からの6球目。ストレートをショートゴロ。赤星に対しては木佐貫の決め球、鋭く落ちるフォークボールを初球以外は一球も使わない。見事な「あいこでしょ」で、阿部に軍配。


逆にシーツは「グー」を出してくるだろうと思って安心して「パー」を出す。フォークボールで空振り三振。このゲーム阿部のペースで立ち上がった。



コーチ 「書きましたねぇ。うん、読み返してみても案外いいとこついてるなぁとは思います」
先生  「今、能見に大事なんは、イヤ、能見だけやなくて上位三球団全ての投手についていえることやと思う」
コーチ 「はい」
先生  「この『あいこの精神』やで」
コーチ 「なるほど」
先生  「能見見ててな、一生懸命投げてるのは手に取るように分かるんや。丁寧に丁寧に。ほんまに一生懸命投げてる」
コーチ 「昨日は特にまたそんな感じでしたね」
先生  「やけど、勝負の決着のほとんどが、能見の勝ちか、能見が勝てなかったか、という勝負になってしまってるねん」
コーチ 「確かに」
先生  「フォアボールが多かったのもそれが原因やしな」
コーチ 「丁寧さゆえ」
先生  「もちろん、それは悪いことではないねんけども、実際昨日も6回1失点。素晴らしい結果や」
コーチ 「はい」
先生  「だけども、昨日ナゴヤドームで高橋尚がKOされたやろ?」
コーチ 「ウッズを警戒しすぎて、押し出しの四球と満塁ホームランだったみたいですね」
先生  「たぶん、能見と高橋尚はおんなじスタンスで投げてたと思うねん」
コーチ 「試合展開もあって、甲子園の方はラクでしたけどもそうでない試合の方がこれから絶対多いですからね」
先生  「大事なことはや」
コーチ 「はい」
先生  「持ってる力をしっかりと発揮することやと思うねん」
コーチ 「もちろんです」
先生  「その時に、ちょっと言葉おかしいかも知れへんけど、能見みたいな基本真面目な人は、もっと雑に投げてもいいと思う」
コーチ 「ですね。『あいこ』でもアウトになることありますもんね」
先生  「それだけの球を能見は投げれるピッチャーやからな」
コーチ 「昨日やったら数少ない『あいこ決着』の勝ちは下窪の初球サードゴロとか、金城の二球目を打ち上げたセンターフライとかね」
先生  「『あいこ』で負けたんが吉村に打たれた二塁打」
コーチ 「別に悪くないんですよね、それで。印象に残りにくいアウトやヒットだってあってもいい。それを積み重ねていって、勝負どころで『勝ちにいく』と」
先生  「結果ももちろん重要な時期やけど、それよりもやっぱり『思いっきり投げて、おさえたー!』へ向かうことが大事やと思う」
コーチ 「その結果打たれたんやったら、もう相手を讃えて、また悔しい気持ちを技術にかえていけばいいんですもんね」
先生  「安藤が抑えから先発に転向した当時もこの感じで凄く戸惑ってよな」
コーチ 「適当にアウトを取りにいけないんですよね」
先生  「ベイスターズの山口俊とか物凄い球投げてたけど、先発したらしたでまたそういうところにはまるんやろうな」
コーチ 「まぁあんだけすごい球やったら、調子良かったら全然打てないかも分からないですけども。ワインドアップの時は痩せてた頃の伊良部みたいでしたもん」
先生  「ま、とにかく昨日は勝ててよかった」
コーチ 「大事に行き過ぎると昨日のベイスターズみたいなことが起こってしまうんですよね。『寺原、この大事なときに何してんねん』相川がそう思ってしまった時点で苦しかったです。それが自身の捕球ミスにも繋がってもうて、もう収拾がつかないっていうか」
先生  「高橋尚もたぶんそんな感じで打たれたんやろうな」
コーチ 「広島でのドラゴンズは決して調子よくなかったですからね。井端が必死になってピッチャーに声かけて保ってた感じでした」
先生  「てなわけで」
コーチ 「はい」
先生  「大事なことは、もう同じやな」
コーチ 「ですね」
先生  「ピッチャーは腕を振る。バッターは思いっきり振る」
コーチ 「ここまできたら最後は『オリャァァ』の精神をどれだけもてるかの勝負みたいな感じですよね」
先生  「最終局面に差し掛かってきて、当然そのことが最も難しいんやけども」
コーチ 「昨日のタイガース結構良かったですよね」
先生  「『オリャァァ』を強く手にできたチームが混戦を抜け出す」
コーチ 「今日もそういう試合ができれば順位はまだ下ですが、一歩抜け出せるかも知れないですね」
先生  「てことで、タイガース、オリャァァァ!!!」
コーチ 「どんな締めなんですか(笑)」



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posted by コーチ at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 能見 篤史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

能見の一礼

先生  「ナイスピッチング、能見!」
コーチ 「ほんま、ええピッチングでしたねぇ(涙)」
先生  「ナイスガイ、能見!!」
コーチ 「ほんま、端正な顔立ちです」
先生  「Do you know me ?」
コーチ 「その駄洒落は余計です」
先生  「ナイスリード、野口!」
コーチ 「ほんま、ええリードでしたねぇ(涙)」
先生  「ナイスボイス、野口!!」
コーチ 「ボイス?」
先生  「Yes!! ナイスボイス、野口!!」
コーチ 「そうですね、改めて思いましたけど、野口ええ声ですよね」
先生  「ナイスバッティングも、野口!!」
コーチ 「バッティング『も』て(笑)付け足すほうを間違ってます」

先生  「せやけど素晴らしかったよな」
コーチ 「プロ入り初完封、栗原をセンターフライに打ちとってゲームセットでした」
先生  「センターの方に向かって一礼してたよな」
コーチ 「様々な思いが去来したんでしょうね、これまでの様々な出来事に対して、ありがとう、みたいな」
先生  「そんな一礼に見えたな」
コーチ 「そしたら野口が駆け寄ってきてむっちゃ笑ってるんですよね」
先生  「能見イェイ!能見イェイ!みたいな感じでむっちゃテンション高いし」
コーチ 「ハハハ、そんな感じでしたね」
先生  「あの『イェイ』も、ええ声やったんやろなぁ。。。」
コーチ 「何でそこで目を閉じるんですか。意味が分かりません」

先生  「一番良かったんは四回やった」
コーチ 「ですね、あそこが完封できるか、江草や渡辺のリリーフを仰ぐかのキーになったとこでした」
先生  「アレックスにアンラッキーな二塁打打たれて1アウト二塁」
コーチ 「迎えるバッターは新井と栗原。一番怖いとこでしたね」
先生  「結果は連続三振やってんけども、結果もさることながら、新井と正面から堂々と勝負して投げ勝った素晴らしい内容やった」
コーチ 「はい」
先生  「初球、二球目とボールになってもうて、一塁空いてるし歩かしてもええ場面かなと思ったけど、あそこで歩かしてたらたぶん完封できひんのよな」
コーチ 「そう思います。仮にその後の栗原をダブルプレーに打ち取れたとしても、カウント0−2から新井と勝負しに行って、そして投げ勝てたからこそ、その他の打者を抑えきることができたんや、思いますね」
先生  「ここからが野口やった」
コーチ 「カウント0−2のバッティングカウントで、新井が最も待ってないであろう球種。ぼくには何か全く分かりませんでしたが」
先生  「野口はそこから二球連続でスライダーを投げさせたんやった」
コーチ 「それを新井がどちらも見逃す」
先生  「完全な野口の読み勝ちやったな」
コーチ 「で、2ストライクとったところで、ストレート。これを新井がファール」
先生  「その後、決めにいったであろうチェンジアップを真ん中低目に。これは、出そうになったバットを新井が止めてボールこれで2−3」
コーチ 「そして、スライダーもファールしてその後でした」
先生  「まっすぐで空振り三振」
コーチ 「『狙い玉を絞らせない』といわれるリードのお手本のような配球でしたよね」
先生  「オレらよう野球見ながら、『次ストレート』とか『次スライダー』とか予想しながら見るやん?」
コーチ 「そうですね。ほとんど予想してますね」
先生  「正直、普段の矢野はだいたい当たるんや。あと古田も得意やった」
コーチ 「そうですね、先生、『古田と相性ええ』って言ってましたもんね(笑)」
先生  「やけど、昨日の野口のリードは全然分からへんねや。もう、完全に裏かかれた」
コーチ 「あそこはぼくも外にチェンジアップかフォークボールやと思ってました」
先生  「新井もそない思ってたんやろ」
コーチ 「振り遅れて三振」
先生  「野口―能見バッテリーの完全勝利やった」
コーチ 「で、2アウトになって栗原」
先生  「栗原もカウント2−3になって、おそらく新井の打席のストレート勝負の残像があったんやろな」
コーチ 「ボール球のチェンジアップを振らせて連続三振」
先生  「あまりにも完璧な阪神バッテリーの勝利やった」
コーチ 「カープは確かに低迷してますけど、スコアリングポジションにランナーを置いて新井、栗原って場面は、ウッズ、森野と勝負するんと同じことですもんね」
先生  「小笠原、二岡とも同じや」
コーチ 「そこで連続三振。もちろん、塁が空いてるわけですから四球もありきで慎重にピッチングしていくことも間違いではないと思うんですけど、ジャンもボギーも下柳先輩もこういう場面でほんまによくフォアボールで歩かせてたんですよね」
先生  「当然、7回は久保田がおるっていうんはあるけど、こういうところで攻め切って投げ勝たな、やっぱ長いイニング投げさせにくい」
コーチ 「序盤にしっかりリードできる試合も少なかったですけど、それをバックに、あそこで攻め切る勇気」
先生  「今後序盤に3点4点リードできた試合は、昨日の能見のような投球ができるかどうかが、JFKをお休みさせることができるかどうかのポイントになると思う」
コーチ 「そうですね」
先生  「何はともあれ、センターの方に向かって一礼した能見の思い、その全てに」
コーチ 「おめでとう!!!!!」
先生  「おめでとう(ええ声)」

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posted by コーチ at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | □ 能見 篤史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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