2005年07月12日

日本人メジャーリガーみんな凄い!

コーチ 「先生」
先生  「なんや?」
コーチ 「今年、メジャーに行った井口って向こうのチームで何て呼ばれてるか知ってます?」
先生  「“藍ちゃん”ちゃうか?」
コーチ 「違います」
先生  「似てるやろ?宮里藍」
コーチ 「似てるけど、違います。だいたい、アメリカの野球選手が宮里藍のこと知らないでしょ」
先生  「まぁ、せやわな。井口がホームラン打って、ナイスバッティング藍ちゃん!っていう気持ちにはならへんもんな」
コーチ 「そういうことです」
先生  「ほな、井口は何て呼ばれてるねん?」
コーチ 「それがね」
先生  「おう」
コーチ 「“タッド”なんですって、タダヒトやから」
先生  「そ、そうか」
コーチ 「なんか違うでしょ?タッドって何か違うでしょ?」
先生  「ちゃうなぁ・・・」
コーチ 「先生もし、“ヘイ!タッド!カムヒア!”って呼ばれたらどないします?」
先生  「たぶん、落ち込む」
コーチ 「でしょ。で、落ち込んでたら追い討ちですわ」
先生  「なんや?」
コーチ 「ヘイ!タッド!いったいどうしたんだい!?体の調子でも悪いのかい!?」
先生  「いや、大丈夫だ」
コーチ 「何言ってるんだ!顔色が悪いぜ!」
先生  「大丈夫だ、気にしないでくれ」
コーチ 「ほっとけるかよ!チームメイトだろ!おい、誰か!タッドに温かいスープ、それに毛布を!」
先生  「ほっといてくれって、言ってんだろ!あぁそうさ!オレはタッドさ!田舎町に育った、できそこないのタッドさ!そうやってみんなオレをバカにする。ジェニファーだってそうさ!あんたは田舎の匂いがするわ!田舎の人間は選挙だけ楽しみにしとけ!って、いったい何さ!もういいんだもういいんだ・・・」

コーチ 「先生・・・?」
先生  「そうさ、オレなんて、タッドさ・・・」
コーチ 「先生、寸劇に入り込みすぎです」
先生  「なぁ、コーチ」
コーチ 「は、はい」
先生  「井口は大変やなぁ。毎日こんな思いをしてんのか?」
コーチ 「いや、そんなことはないと思いますけど。まぁ、文化の違う土地で生活するっていうのはそれだけで大変なことですわね」
先生  「せやなぁ。さらにアメリカって国は、けっこう無頓着に自国の文化を共有しようとするフシがありそうやもんな」
コーチ 「そうですねぇ」
先生  「まぁ、だから日本からアメリカ行って、一年目からレギュラーで活躍してる井口はほんまに凄いってことやな」
コーチ 「イチローや松井も」
先生  「田口だって試合出てるしなぁ」
コーチ 「試合出てるだけで凄いですからね」
先生  「もうみんな凄い!」
コーチ 「そしたら改めて、異文化の中で戦う日本人選手たちに」
先生  「特に、不本意であろうニックネームをつけられている中、頑張っている井口に」
コーチ 「乾杯!!」




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posted by コーチ at 15:17| Comment(0) | TrackBack(1) | ■ メジャーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

松井秀喜と父性

先生  「っていうような初芝的なるものに対する愛という話をね、昨日コーチとしとったんですわ」
マスター「いいですねぇ。私も思いますもん」
先生  「何をです?」
マスター「初芝的なるもの、って平和の象徴やないですか?」
先生  「平和・・・ですか?」
マスター「そうです。夏の高校野球のガイドブックでね、必ず出場選手にアンケート取ったりするじゃないですか?」
先生  「はい、ありますねぇ」
マスター「で、そこに目標の選手っていう項目あるでしょ?」
先生  「はい」
マスター「その目標にしてる選手がみんな初芝なんです」
先生  「あ、なんかそのチーム好きですね」
マスター「みんな本気で初芝を目標にしてるんです」
先生  「ブラジルからの留学生なんかは目標の選手、kiyoshi hatsushiba とか書いてたりね」
マスター「国際平和ですよ」
先生  「素晴らしいですね〜」
マスター「でね、私思うんですけどね、私たちが何を愛してしまうのか?」
先生  「はい」
マスター「たぶんね、野球選手の中には野球でしか成功しなかっただろうなぁ、という人たちがたくさんいて、そういう人たちが放つ“センス抜群じゃないけど成功者になった”という感じ、この辺りを愛してしまっているんじゃないのかと・・・」
先生  「バッターボックスから感じる優しさとか」
マスター「父性とか・・・」
先生  「そういう感じですよね」
マスター「でね、私が最も強くその空気を感じるのが」
先生  「はい」
マスター「松井秀喜なんですよ」
先生  「あ、分かります、それ。松井って父性溢れてますよね」
マスター「松井って、なんかどんくさいでしょ?松井は絶対野球じゃなかったらあかんかったって思いますもん」
先生  「松井がウインブルドンでプレーしてるとこは想像できないですもんね」
マスター「センターコートに入ること自体がダブルフォルトや、言われてまう」
先生  「ハハハ、マスターうまいこと言いますねぇ」
マスター「でもな、松井はヤンキースで4番を打てる男なんです」
先生  「そうですね。それって、まぁ単純に比較はできないけど、ウインブルドンの決勝戦と同じランクで凄いことですもんね」
マスター「そうなんですよ。なんかどんくさいのに、松井って下手したら世界のベストナインとかに入るような選手なんですよ」
先生  「なんかどんくさいけど、大活躍しているお父さん。で、そのお父さんはとっても優しいって、最高ですね」
マスター「私、実はね幼い頃に父親を亡くしてましてね」
先生  「あ、はい・・・」
マスター「その影響かも知れないですけど、私、松井の打席になんかすごく父性を感じるんです。父親を見てしまうんですよ」
先生  「分かります」
マスター「私を、守ってくださいって気分になってしまう」
先生  「お父さん、頑張って・・・ってまさにその感じですわね」
マスター「恥ずかしながら、私、松井がホームラン打つたびに泣いてまうんですわ」
先生  「マスターの心に何かが届くんですわ」
マスター「だから、できたらヤンキースに残してあげたいですわ。私には何もできませんけど。せやけど、お父さんが望む仕事場で頑張ってほしいのはありますね」
先生  「おっしゃる通りや思います」
マスター「メジャーでこの手の移籍は当たり前とか、そんな乾いた言葉で消化したくないですよね」
先生  「それでは改めて、われわれの愛する初芝的なるもの」
マスター「そしてそれを父性にまで消化したスーパースター」
先生  「松井秀喜に」
マスター「乾杯!!」


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posted by コーチ at 21:19| Comment(5) | TrackBack(3) | ■ メジャーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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