優勝の余韻はいったいいつまで続くのでしょうか?
もう、よいんよいんよいんよいんしています。
そんな中、昨日は順番どおり福原が先発。
あの大騒ぎの翌日の先発投手というのも大変な仕事です。
昨日は、なんとか投げただけで評価したい。
しかし、福原。。。
昨日は、宴の後ということで随分仕方がない面もあったけど、
根本的に解決していないのが、
「先発投手としてのリズムを忘れてしまった」
ということ。
一度そっちがわにシフトしてしまったらなかなか戻らない的なことを、
シーツ不在の時のアツに凄く感じました。
一度代打のスイングになってしまったアツが、
なかなか、「スタメン3番」としての自分を掴みきれない。
福原、凄くよく似ていると思います。
ちょうど1ヶ月ほど前になりますが、一度リリーフに回った福原。
JFFKなんていわれている時期ありました。
甲子園のドラゴンズ戦辺り。
これがまた、水を得た魚のごとく、
いきいきとリリーバーをこなしていたものだったと記憶しています。
一度リリーバーも経験していた福原。
体内のリリーフ濃度が上がってしまったんだと思います。
そして、もともと適性のあるリリーフに対して体が反応してしまった結果、
一度覚えたはずの先発投手としてのリズムが、いまいち分からなくなってしまった。
それ以降、必死に手探りで「どんな風だったっけ?」と
探している感じが、JFFK以降の福原。
前半戦最後の横浜戦あたりは、抜群の安定感。
一度掴んでいたはずの「先発リズム」。
でも、一度掴んだだけに余計にタチが悪い。
なかった感覚を新しく得ようと努力するほうがやりやすい。
あったはずの感覚を取り戻す、これって本当に難しい。
さて、福原をどうするか?
来年以降も考えれば、日本シリーズも先発がいいと思う。
ただ、来年のことは来年考える、とにかく今年日本一!!というのであれば、
短期決戦で4勝を考えた時、JFFKという考え方はありだろう。
先発投手は5回でいい。
福原がリリーフに回った時に大きかったこと。
ドラゴンズ戦。
荒木、井端の技術では抑えにくい打者に対して、
5回、6回という辺りにもう一人力で抑えれる投手が加わる。
ソフトバンクなら大村、川崎。
ロッテなら小阪、西岡、堀。
この辺りに福原をぶつけられるメリットは非常に大きい。
大きいけど・・・
ただ、来季以降も先発という考えならば、先発して抑えるにこしたことはないけど・・・
頑張れ、福原。
日本シリーズの展望で、どうしたって注目されるJFKとアニキ、今岡の4番5番。さらに赤星の足。
ただ、それと同じくらいキーを握るのは、注目されにくい先発投手。
注目されにくいだけに、余計に鍵になる。
頑張れ、福原。
とにかく、福原がいい顔できるシリーズになれば日本一は目の前なんだ。
福原がいい顔。福原がいい顔。
そのことばかり考えてこれから過ごそう。
個人的に、日本シリーズは先発でいってほしい。
一年間それで頑張ってきたんだから、最後までそれでいってほしい。
福原はうまくいかないことが多い不器用な人。
だからこそ、とても好きだ。
とにかくいい顔でマウンドを降りてほしい。
それだけだ。
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