2005年07月16日

阪神の快進撃を支える控えキャプテンの存在

先生  「豊〜!豊〜!豊〜!」
コーチ 「どないしたんですか?阪神競馬場のゴール前みたいですよ」
先生  「和田豊!大野豊!高木豊!」
コーチ 「叫ばんといて下さい。夜道ですよ」
先生  「(何か言い足りない顔をしている)」
コーチ 「あ、野球選手には“豊”って名前が多いって話ですね。ほんで・・・」
先生  「中村豊〜!!」
コーチ 「大活躍でしたもんね」
先生  「中村豊〜!!」
コーチ 「あ、中村豊の下敷き買うたんですか?先生、嬉しかったんですね。ぼくも、何かほんまにええ気分でしたわ」
先生  「何でや?何で、阪神の選手はこんなに試合に出てほしい選手ばっかりなんや?」
コーチ 「ほんまですなぁ」
先生  「今日も、あんだけ点差開いてやで、そんな場面でしか出場機会が回ってけえへんからって、でもええ選手やからって岡田監督は使ってるわけやろ?」
コーチ 「そうや、思います」
先生  「その場面でな、“プロやから頑張らなあかん”とかってそれは正論やけどな、実際難しいでな」
コーチ 「そうですねぇ。桧山か、スペンサーかって。どっちも打てないときでも自分の名前は出てこなかったわけですもんね。打席数少ない言うても、ここまで5割も打ってたわけですしね(この試合が始まる時点で14打数7安打)」
先生  「せやねんな。でも、中村豊はほんまにしっかりプレーしてた。10点差で勝ってる、もう勝敗は決まった場面からの出場で・・・なぁ、コーチ」
コーチ 「はい」
先生  「オレ思うねんけどな、大差で勝ってる場面で出場した守備固めの人があそこまでの活躍をする試合って記憶にあるか?」
コーチ 「あんまり、ないですね」
先生  「オレもやねん」
コーチ 「そういう意味では歴史的な試合でしたよね」
先生  「でな、中村豊がファインプレーした時のベンチの様子が画面に映ってたんやけどな」
コーチ 「はい、ぼくも見てました」
先生  「これがまた、みんな嬉しそうやねん」
コーチ 「そうなんですよね。同じポジションのスペンサーもナイススマイルでしたもんね」
先生  「なんかさぁ」
コーチ 「はい」
先生  「中村豊って、ほとんど出場機会なかったわけやん?」
コーチ 「そうですね」
先生  「でも、よう見たやん。イニングが終わるごとにベンチの前立って、鳥谷がええプレーしたら、鳥谷の頭、コンコンって叩いてとか・・・」
コーチ 「よう見ますね〜。負けてるときやったら、手叩いて声出してる」
先生  「なんかな、夏の甲子園みたいやったわ」
コーチ 「どういうことです?」
先生  「毎年、あるやん。控えやけど一生懸命チームをまとめてきたキャプテンが、ほぼ結果が見えた時点で守備につくねん」
コーチ 「ありますね。たいがい負けてる場面」
先生  「そこで、そのキャプテンがファインプレーしたりしよんねや。3年間の思いをぎっしりつめてファインプレーしたりしよんねん」
コーチ 「あぁ・・・」
先生  「中村豊がファインプレーした時のベンチの雰囲気ってな」
コーチ 「はい」
先生  「控えのキャプテンがファインプレーした時の甲子園と同じ空気やと思った」
コーチ 「なるほどなぁ・・・なんかジーンときますね」
先生  「オレも、ずっとジーンとしっぱなしや」
コーチ 「・・・(泣)」
先生  「・・・(泣)」

コーチ 「何か、男二人で黙って夜道歩いてるのも変ですね」
先生  「そ、そうやな」
コーチ 「そこに自動販売機ありますし、何か買いましょか?」
先生  「100円玉で買えるぬくもりや」
コーチ 「あ、尾崎豊うまいことかかってますやん」
先生  「熱い缶コーヒーにぎりしめ、や」
コーチ 「夏の夜に敢えてホットコーヒーですか?なんか風情ありますね」
先生  「いや、ポカリスエットや」
コーチ 「今の尾崎の歌は何なんですか?」
先生  「のど渇いてたんや、ほなポカリがええ」
コーチ 「まぁええですけど」
先生  「いやでも、あれやな今日の試合のキーは5回裏の浅井もでかかったな」
コーチ 「下柳への代打の場面ですよね」
先生  「せや。調子よう行ってた下柳が5回につかまって2点とられて6対3になった。ほんでイヤな雰囲気のその裏や」
コーチ 「でも、先頭の藤本が出塁」
先生  「そこで代打の浅井がな」
コーチ 「完璧なライト前ヒットでしたね」
先生  「せやねん。ほんまにええバッティングやった。浅井も中村豊と同じで出場機会に恵まれへん。で、たまに代打で出たけっこう大事なノーアウト一塁の場面や」
コーチ 「理想はライト前で一塁三塁」
先生  「そこで、浅井はライト前に打って一塁三塁にしたわけや」
コーチ 「理想的な攻撃でした」
先生  「あれがあったから、広島がガタガタ崩れていったんやと思うねん」
コーチ 「完璧な攻撃をされて、なす術がない状態に追い込まれた感じですよね」
先生  「得点される前に、白旗あげてしまったみたいな。あんだけ完璧に理想的なことされたら、たぶんどうしてええのか分からんようになるんちゃうかな?」
コーチ 「浅井のヒットが生んだ、大量点やったわけですね?」
先生  「オレはそない思う」
コーチ 「タイガースの控えはほんまにええ選手ばっかりですなぁ」
先生  「せやねん。でな、これでレギュラーで出てる選手が適当なことしてたら、チームのバランスがどんどん悪くなっていく思うねんけどな、それも全く心配なしやった」
コーチ 「得点が開いてから、金本がレフト前にゴロでタイムリー打ったりとかね」
先生  「せやな。あとは、矢野が、ボール球っぽい球をストライク言われて、三振になった場面とか」
コーチ 「怒ってましたなぁ」
先生  「広島のピッチャーがほんまにストライク入らんようになってたからな、審判の方が先に気持ちきれてたっぽい」
コーチ 「際どい所はストライク言わんと試合が進まんみたいな」
先生  「たぶんそういうところに矢野は怒っとった」
コーチ 「ゲーム展開によって判定の基準を変えるなってことですよね」
先生  「せやねん。で、大事なことは審判よりも矢野の方が集中力を持続させてたってとこや」
コーチ 「ほんま、みんな意識的に“きっちりやろう”という感じでしたもんね」
先生  「イチローがシーズンのバッティングに影響出るから、ホームラン競争には出ないって言うたんと同じ感じやな」
コーチ 「雑になったら、アカンようになりますもんね」
先生  「ほんで、後半は中村豊のファインプレーショーや」
コーチ 「素晴らしい試合でした」
先生  「レギュラーと控えががっちり噛み合った試合!」
コーチ 「ほんま、ナイスゲーム!!」
先生  「ほな、改めて」
コーチ 「タイガースの快進撃を引っ張る主力選手と」
先生  「それを支える、控えのキャプテン中村豊、2年生の代打浅井に」
コーチ 「乾杯!!」

控えの主将が守備につく時チームは主将に守られている 04042801.jpg
画像提供:AKIKO♪TOYBOX様ありがとうございます!!

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posted by コーチ at 06:23| Comment(11) | TrackBack(22) | □ 中村 豊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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