2007年09月23日

『伝説』が始まる日となれ

先生  「さぁ、ドラマの幕はあけたで」
コーチ 「ですね」
先生  「『事実は小説よりも奇なり』の最終章や!」
コーチ 「ここから10連勝で優勝です!!」
先生  「強がりではなく」
コーチ 「本気で思ってますもんね!」
先生  「オレたちはアホやからな、優勝するとしかどうしても思われへんねや」
コーチ 「踊る阿呆に見る阿呆ですよ」
先生  「同じアホなら、最後まで目一杯応援するアホになりたい。目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず、最後まで目一杯応援する男になりたい」
コーチ 「引用する曲が、微妙にズレてますよ(笑)」 


先生  「なんで杉山があんなに小さくなってしまうのかってそんなことは杉山の責任ではない、もっと大きなことが理由や」
コーチ 「そうやと思います。ナベ君が打たれたことも然り」
先生  「スワローズ打線の中にガイエルがいなくて、やはりとてつもないつながりを見せたことも然り」
コーチ 「あんまり占いとか信用するほうじゃないですけどね、何かとてつもなく大きな波に飲み込まれている感じがしますね」
先生  「みんな溺れてるんや、やけど関本と葛城が先頭にたって何とかその波に抵抗してきたこの二日間やった」
コーチ 「だけど、泳いでも泳いでも、波はどうしようもないくらい押し寄せてくるんですよね。関本と葛城はほんまに立派です」


先生  「オレ、ヤクルト戦始まる前に、二試合は負けてもいいみたいなことちょっと言ったやん?」
コーチ 「言ってましたね」
先生  「それは『危険球ショック』を克服するには二試合くらい必要やろうと思ったからなわけやけど、ここにきてもそれは変わらへんわ」
コーチ 「ほんまですか?」
先生  「ほんまや、『かわらへん』って言っても心がソワソワせえへんことが何よりの証拠や」
コーチ 「それやったらほんまですね。嘘付くときって、心がソワソワしますもんね」
先生  「今日負けたら、はっきり言って終戦や」
コーチ 「そう思います」
先生  「やけど、くしくも今日、戦いの準備がようやくできたと思うんや」
コーチ 「二試合経過しましたしね」
先生  「大きな波に飲まれるばっかりやった初戦、しかし飲み込まれはしたものの抵抗はできた二戦目」
コーチ 「徐々に来てますよね」
先生  「さぁ、タイガース」
コーチ 「大いなる憂鬱をぶっ飛ばせ!!」
先生  「ドラゴンズにしてもジャイアンツにしても」
コーチ 「はい」
先生  「一番恐れているのは、その大きな憂鬱をぶっ飛ばしてしまったタイガースの姿なんや」
コーチ 「ここに来て野間口が完投したり、サヨナラ勝ちの後、大差で勝ってしまったり、順調すぎるのってけっこう不安ですもんね」
先生  「もともと12ゲーム差に反発しきったタイガースや」
コーチ 「その反発力こそタイガース最強の武器」
先生  「沈んで沈んで、一気に急上昇!!」
コーチ 「さぁ、2007年が『伝説』になるための準備は整いました」
先生  「『伝説』のエンディングに向かって、一気に突っ走るのみ」
コーチ 「太くて強いゴム状のものがグイーンと引っ張られて、その上にタイガースが乗っている。引っ張られて沈んでいるから波に飲み込まれっぱなしです。だけど、そのゴム状のものを支えている深く刺さった杭をみんなで抜くことができれば」
先生  「ゴム状のものは一気に解き放たれ、大いなるエネルギーでタイガースを空へ跳ね上げる」
コーチ 「物凄い勢いで、波を抜け、水しぶきの中見えたのはまぶしい太陽」
先生  「ふと下を見ると、キラキラ光る水面がとてもきれいで」
コーチ 「その水面に反射した道こそ、歩いてゆくべき道」
先生  「さぁ、今日がその日」
コーチ 「『伝説』が始まる日だー!!!」
先生  「そしてオレたちは」
コーチ 「その伝説の証人となるんです!!」

先生  「ゥゥゥォオリャー!!!!!!!」
コーチ 「ゥゥァァリャー!!!!!!!!」

先生  「今日の神宮よ、そんな夜であれ」
コーチ 「そして『伝説』が始まった日だと、呼ばれる夜となってほしい」
先生  「大好きやから」
コーチ 「優勝してほしい」
先生  「オレたちはほんとな」
コーチ 「はい、もう、それだけですからね」


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posted by コーチ at 10:53| Comment(3) | TrackBack(0) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月20日

三つ巴

京セラドーム最終戦。
タイガースはカープ大竹に完封負け。

フェルナンデスの翌ゲーム。
こういう課題が浮き彫りになるんだなぁ、と勉強になった試合でもあった。

アフター、フェルナンデス。

確かに大竹は良かったが、第二戦の後「フェルナンデス」の「アフター」ということを軽んじた結果だと思う。

プロ野球の選手がフェルナンデスのボールを打つという行為は、例えばぼくらで言えば公立高校の高校入試の問題を解くくらいの難易度ではないかと思う。

落ち着いてやれば、7割くらいは解ける。でも「こんなの全然覚えてないし、久し振りすぎて分かるわけない」ってなれば、本来7割取れるものも、そこまで達しない可能性が十分ある。「解けて当たり前」って思いすぎて力みかえるのもまた同じ。重要なことは、どれだけ落ち着いてその対象と向かい合えるか。ニコッと笑って「うんうん」と頷きながらやるくらいのイメージが丁度いい。

赤星の「無理して打ちにいかず、フォアボールで出塁して盗塁しよう」という姿勢や、シーツの一二塁間の方向に向かって打ったヒットなどが顕著にその姿勢を現していたと思う。
「落ち着いて、一問、一問」

フェルナンデス攻略は完璧だった。

ただ、そうやって気分を良くした翌日に難関大学の入試問題だった。
広島にある「大竹大学」。学部によっては、早稲田慶応レベルの難易度だ。知らない英単語がズラッとならぶ長文。さらに問題文も英語。
試合によっては、ラクな学部の問題であることもあるのだけど、昨日は最難関の学部の問題だった。

もちろん、虎予備校の生徒たちは、その対策をしていないわけではない。知らない英単語が並ぶ長文に対応するための訓練もこれまで何度もやってきた。分かるところから攻略していき正解にたどり着く、時間はかかってもそのことをできる可能性は秘めてはいた。

だけど昨夜、一旦、脳を「ニコッと笑って一問、一問」という状態にシフトしてしまったものだから、急に難問を前にして、いったいどこに焦点をあわせればいいのか分からない。分からないまま勘で解答を選択する。やはりそれでは当たらないのだ。知ってたはずの難問対策に焦点を合わせる前に試験時間が終わってしまった。

惨敗。


という感じだったかなぁ。。

まぁこれはこれで仕方がない。「アフターフェルナンデス」について意識しながら野球できるほど、余裕のある戦いをしているわけではないし。次、この機会が来たらしっかり準備して、のぞんでほしいと思う。お風呂に入って一日の疲れを抜き取るとうに、試合後ほんの5分でいいかもしれない。「フェルナンデスと対峙していた自分」を抜き取るためにバッティングマシンを145kmくらいに設定して、しっかりセンターへ打ち返す練習をしてから帰る。そういった対策は必要かも知れない。やはり、それほど特殊な投手だ。

逆に言えばカープは、三連戦の頭にフェルナンデスを持ってきて6回くらいまで投げさせる。その試合は負けても次の試合で大竹、その次の試合で長谷川が抑えやすくなる。みたいなそういう作戦も有効かと思えた。シーズン終盤だけど(笑)

ラッキーなことに移動日が入ったので、混乱した状態をリセットできる時間が与えられた。今日を有意義に過ごしていてほしいと思う。

明日からスワローズ三連戦。

スワローズはジャイアンツ戦でグライシンガーが投げていたので、幸い当たらない。グライシンガー以外なら、完璧なピッチングされなければなんとかなる。

大きなうねりの中で、確かに上り調子のチームも、当然全勝できるはずもなく、昨日のような負けももちろんあるだろう。大きな下降線に入ったジャイアンツは例の『上原騒動』(自身のHPにチームにやる気のある選手とそうでない選手がある、というような内容を書いたこと)に阿部がサヨナラ満塁弾という決着のさせ方を見せた。

タイガースにおける『金本談話〜走塁編〜』は、見事なまでの影響力で、さらにその影響力は長きに渡って持続され定着しつつあるとすら言える。ランナー1塁から2塁打で一気にホームまで。『金本談話』以降、何度となくそうやって得点するシーンを見た。タイガースの快進撃の理由に『金本談話』は絶対に欠かせない要素である。

ジャイアンツにおける『上原騒動』もまた、それになりうる力を秘めていると思う。東京ドームでタイガースと引き分けて以降、下降線を辿る一方に見えたジャイアンツに差した一筋の希望の光。諸刃の剣に見えたその光だったが、それを阿部がサヨナラ満塁弾で大きく輝かせた。

さぁ、乗ってくるかジャイアンツ。

井端とウッズが打って負けた初戦から、なんとか連勝したドラゴンズ。強い勝ち方じゃないけど、「結果的に勝つという強さ」を見せ始めたドラゴンズと、東京ドームで首位攻防戦。

いやいや、面白くなってきた。

上位三チーム。それぞれに弱い部分を抱える。
ジャイアンツの弱さは、感度の不統一から来るチームとしての脆さ。
ドラゴンズの弱さは、福留不在。
タイガースの弱さは、アニキの状態。
ゆえに逆にこれを強さに変えることができれば、そのチームが一気に抜け出すはずだ。

ジャイアンツは「原辰徳」というアンテナに、全員が結集できたとき、おそらく爆発的に強い。原監督もまた考えすぎる人のように感じる。選手が結集してくれた状態で監督がいい気分になったとき、その感度は飛躍的に覚醒し、采配はズバズバ的中するだろう。

ドラゴンズは、福留不在の打順を「これだ」と決定できれば強い。まだ迷っているように見える。三番に福留の代役を入れるか、三番に井端を入れて一番に若い選手を抜擢するか。タイガースサイドから見て最も怖いのは、やはり井端が三番に座り、一番に堂上兄や英智といった「なんかやりそう」という雰囲気の選手がおさまってしまうこと。
5番森野、6番中村紀という並びがやはり一番怖いし、井上は7番をうっている時が最も怖い。「なんかやりそうな1番堂上」が初球をバチーンとライト前にヒット。「なんかやりそうな雰囲気」のまま、二番荒木が送って、1アウト二塁で井端、ウッズ、森野、ノリ、井上、谷繁・・・ 井端に粘られてフォアボールで出してしまおうものなら、ウッズに3ランで一気に試合を決められかねないし、ウッズも警戒してフォアボール出しちゃったら、満塁で森野、ノリ。それこそ試合が決まる可能性が高い。
「福留不在」を克服した時のドラゴンズ。これは圧倒的に強いように思う。

そしてタイガース。

アニキの状態はやはり深刻に見える。しかし、今年はこれまでにない「金本イヤー」なのだ。アニキがいたからこそ、ここまで来れているわけで、アニキが四番にいない優勝を「優勝」とは呼びたくない。本人が決断すれば話は別だけど、そうでなければ、いくら本来の打撃ができなくとも、一ファンのぼくはその姿をしっかりと応援したい。そして、アニキ以外の選手たちに、アニキのぶんまで打ちまくって優勝してもらいたい。ある日は桜井が打ち、ある日は赤星が走り、ある日は鳥谷が決める。またある日は関本のファインプレーで、あくる日は矢野の好リードで、ある時、林クンがホームランを打って勝っていってほしい。アニキの負傷を全員でカバーする。それが実現できれば、タイガースは当然強い。

ナゴヤドームの三タテで一気に加速したタイガース。
先日の東京ドーム、巨人―阪神戦の延長12回。京セラドーム中日戦でのノリのスクイズ、三戦目の監督退場。

ナゴヤでの中日―巨人戦では堂上兄がサヨナラ弾を放ったり。

上位三チームの直接対決はペナントレースのキーとなりうるシーンが必ず何かある。

ドラゴンズが来週は山場。巨人、阪神連続のカード。

東京ドームで何が起きるかによって、ナゴヤでの中日―阪神戦の内容はいかようにも変化するだろう。

タイガースはヤクルト相手にしっかりとした野球を取り戻すこと。低目の変化球を振らない。厳しいところはファールにして、甘くなったところを打ちにいく。できていたことをやっていこう。「アフター、フェルナンデス」は一試合で克服だ。
しっかりとやる中で、1度負けてもいいだろう。しっかりやれば2度勝てる。はず。大事なことはしっかりやること。ことのほかフェルナンデスショックは強く、今は強く思いすぎるくらいでいいかもしれない。そしたらいつの間にかまた安定してくる。

毎週、毎週見所満載。
週一の休み、見るほうにも必要だと思えるくらいに内容が濃い。


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posted by コーチ at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

スクイズ

2対0。8回表。
中日サイドから見て2点リードしている場面。
1アウト3塁。打席にノリ。
落合監督はスクイズを敢行した。

朝倉がほぼパーフェクトな投球で、試合を動かしていき、随所に井端と荒木のファインプレーもあり、THE守備戦はドラゴンズ側のフィールドのように思えた。

タイガースとしてはいくら林クンと桜井がしっかりしてきたとは言え、こういうゲームはやはり四番頼みだったチーム。アニキが突破口を開いてアニキが決めれば勝ち、決められなければ負けてきた。現状のアニキの状態を考えれば、8回を迎えて2対0。このゲームにだけ関して言えば、よっぽどのことがない限り、ドラゴンズ有利であったと思う。

その場面でのスクイズだった。

荒木や英智や投手に出すならばそれは自然なサインだし、昨日、シーツに送りバントのサインを出したように、ノリに送りバントというのもそれほど不自然性はない。ただ1アウト三塁でノリのスクイズはあまりに不自然だった。

おそらく落合監督は優勝しようとしているのだ。
何を当たり前のことを、今更、という感じだが、「優勝しようとしている」そのことをまざまざと見せ付けられたシーンだった。

マラソンで言えば現在のペナントレース、30kmを過ぎたあたりか。最も苦しいと言われる35km〜40kmの間を目前に控えた大事な時期だ。

序盤で大きくアドバンテージを取っていたものが、この時点でほぼ並ばれた。現在走っているペースを見れば、怖いのは前よりも後ろ。「ふつうに勝つ」では足りないと落合は感じたのではなかっただろうか。

「朝倉の完封勝利」確かに、大事な試合で大きな勝利だ。しかし、それでも快進撃のタイガースの勢いを止めるには至らない、そう判断してのスクイズだったように思う。あの場面で仮にノリがタイムリーを打って、その後ウッズがホームランを打って、朝倉がしっかり抑えて5対0で勝ったとしても、まだ足りない。

だから、スクイズ。

ペナントレースの中で「あれがポイントだった」というシーンがほしかったのだと思う。
「ノリのスクイズが決まる」
これは、確実にチームの中にいい作用が起きる。成功の確率は五分。得点するだけならそのまま打たせたほうが良かったことなど、落合監督にしてみれば当然のことだっただろう。「でも、敢えて」。

しかし、失敗。
落合はギャンブルを敢行し、そのギャンブルに敗れた。

9回は1塁2塁の場面で、朝倉に打順が回って来た。投手は江草。
この試合を勝つだけならば、朝倉続投の方が確率は高い。だけど、そのまま打席に送り凡退。そして朝倉が完封という予定調和ではタイガースに抜かれるのは時間の問題。何かがほしくて、『立浪』というドラゴンズが誇る最上級の老舗ブランドを打席に送る。『立浪』という名前が何かを呼んでくれないか。

しかし、意図してのものではなかったが、江草が初球デッドボール。何も起こらなかった、という事実だけが残った。なおも満塁で最も信頼する井端。ここで立浪に何も起こさないまま出塁させた江草が完璧な投球を決め球に。「何してくれてんねん、江草」。落合はそう思ったか。

結局、何も起こらず、ゲームは静かに幕を閉じた。

「ペナントレース」という大きなうねりの中で、何かを起こそうとした落合に何も起こさせなかったこと、起こさせなかった立役者が、渡辺であり、江草であるという脇役陣であること。落合監督の心中を察するに、あまりに歯がゆいシーンではなかったか。

あそこでスクイズが決まっていたら。
立浪がホームランを打っていたら。
怖くて身震いしてしまうほど、重要な局面だった。

何も起こらなかった、ドラゴンズ。
何も起こさせなかった、タイガース。

これを受けて、明日の下柳―川上のエース対決。

どちらかに何かが起こるか。
明日こそ、大一番。

何かが起きるほうがタイガースであるとすれば・・・


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posted by コーチ at 21:29| Comment(2) | TrackBack(1) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

2−2の引き分けだった。

攻守両面での強さがぶつかりあった、夏の東京ドーム三連戦。
1勝1敗1分。その結果の通りの内容だった。

勝負の第三戦。
先発投手は予定通り、ジャンと高橋尚。

ジャンに対して、原監督は「機動力」に重きを置いたオーダーを組んでくる。7番脇谷、8番鈴木尚。
原辰徳の「力み」だと感じた。

近年の巨人の崩壊は、やはり各チームの4番を引き抜いて集めたことによる「不自然さ」が招いたものだったように思う。しかし、原監督の組むメンバー構成というのは「不自然」が非常に起こりやすい「巨人」という組織の中にあって、その中で最も「自然」を選択をしようとする志を持っており、それを体現できる名監督だ。

2002年の優勝時。河原をストッパーに転向させたことが大当たりし、十川や斉藤宜といった準レギュラークラスをスタメンでどんどん起用し、その彼らが大活躍したシーズンだった。「長嶋茂雄」という偉大すぎる名前がチームを去った後、一からチームを作り直しての偉業。「見事」の一言だった。あまりに「自然な」選手起用。それが独走Xをもたらしたことは誰の目にも明らかだっただろう。

2003年に「理由は巨人だから」ということで集約されるような、不可解な解任があり、その後ジャイアンツはどん底に陥っていく。亀裂、確執。チームスポーツにおける最大の敗戦要素を巨人は常に保持し続けていた。

2006年に復帰し開幕ダッシュを決めるも、「原不在」時に溜まった膿に疲弊していた選手たちは息切れ。しかし2年目の今年、堂々の首位争いを展開しているわけだ。原辰徳は名監督だ。あんなにもつまらなさそうに野球をしていた、上原、高橋尚、高橋由、阿部、二岡。主軸の選手たちが、これだけ活き活きと野球ができていることが名監督たる所以であるとぼくは思う。

ところが、昨日の大一番。
原の組んだオーダーにはやはり「力み」を感じたのだ。

「選手の特性・能力・気持ち」と「策」「相手投手との兼ね合い」その全てのバランスの折衷点によってスターティングメンバーは決定されると思う。原監督はこの「選手」と「策」のバランスを取る感覚に非常に長けている監督だ。

しかし、昨日の7番脇谷、8番鈴木尚という起用は、どうにも「策」に偏りすぎているような気がした。

周知の事実であろうが、ジャンは左打者に滅法強く、右打者に滅法弱い。http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?id=400579&p=2
対左打者の被打率が.210というのは、巨人の先発高橋尚の対左打者被打率が.208ということを考えても、ジャンは「左キラー」と呼ぶに相応しい実績であろうと思う。(昨日の試合が始まる前もほぼ同じ数字でしたので)

そこで左打者をズラリと並べてくることは当然、ジャンとしてラクだった。(鈴木尚はスイッチヒッターだけど機動力重視のオーダーであるので当然左打者の鈴木として起用していると思われる)

ただ、だからと言ってこのデータだけを元に、センターで矢野謙やホリンズを起用し、セカンドにスイッチヒッター木村拓を入れて右で打たせ、スンヨプを外してファーストに大道を起用するとかそういうのは違うのだ。それもまた「策」が先行しすぎ、チームのバランスを崩すきっかけとなりうる。

「自然」はやはり、最近の流れを見れば、7番清水で8番は第一戦で大活躍しながら二戦目に守備固めでしか出場機会がなかった木村拓ではなかったか。結局第三戦でも木村拓は出場機会がなく、今後の巨人に少なからぬ影響を残す可能性が出たと思う。

結果論になるが、巨人の得点は第二戦目の屈辱を克服した天才阿部のホームランと(本当にこの三連戦の阿部は凄かった)、鈴木尚がヒットで出塁して、送りバント、ジャンのボーク(ではないと思ったけど)と、高橋由のタイムリーヒット。機動力はあまり活かされなかった。

さらに7回、またまた阿部が先頭打者でウイリアムスからヒットを打つ。そして脇谷がバント失敗。右打席に入った鈴木尚が併殺打。あの場面は非常に大きなドローの要因となった。

対してタイガースは、ここ数試合で固まった対右投手、対左投手のオーダーをそのまま出す。「そら桜井と浜中やろ。赤星は休ませたらなあかんし。そしたら2番は関本や」単純明快。この日のために進められてきた浜中復活のプロジェクトは「高橋尚から先制のホームラン」という最高の結果で、第一幕を終え、スタメンの桜井も得点には繋がらなかったが、ツーアウトから2塁打を放ち、4回の表を9番までまわすきっかけを作った。5回の1番からの攻撃で得点が入らなかったのはやはり高橋尚と阿部のバッテリーが凄いからで、仕方がない。さらに8回、岡田監督が勝負をかけたイニングで林クンに代えて代走に赤星。投手が西村に代わったところで桜井に代えて葛城。その葛城がヒットでチャンスを広げた。西村の好投で得点には至らなかったが、「自然性」でいえば、一枚も二枚もタイガースの方が勝っていたように思う。

12イニング。大投手戦だった。

高橋尚の気持ちのこもった丁寧な投球。速球派ではない左投手のお手本のような投球。しかし、タイガース打線もそれに完膚なきまでにやられたわけではなく、幾度かチャンスを作り、それを関本がものにした。ただ、高橋尚も素晴らしく一度しかものにできなかった。

ジャンもまた、現在の球界No.1左腕を敵に回しそれに匹敵する丁寧な投球。最悪の場面でボークを取られるという、もどかしい展開になるも、あそこを一点で抑えたことが偉かった。あれをボーク取るんだたったら、ウイリアムスがグラブの中で球を握りなおしてるのだってボークだよ。微妙に動いてるもん。ジャンの「止まってない」はウィリアムスの「動いてる」くらいの「止まってない」でしかない。もしあれくらいの動作でボークを取られる選手が巨人の投手だったとしても同じことを思うよ。審判がゲームを壊すことをやってはいけない。これだけ続くともはや組織の問題だと思う。審判団の中の偉い人が「ジャンのボーク」についてうるさいんじゃないかな。「見逃したら後で怒られるし、注意しとかな」みたいな。「微妙なもんは全部ボーク言うといた方が身のためやで」みたいなそんな嫌らしさすら感じる。
だけど、ジャンは頑張った。ジャン、偉かった。ジャン、かわいい。

そして西村健太郎。
この人はいつの間にか本当に凄い投手になっていた。気持ちが前に出るようになった彼は、このままの状態が続くならば、久保田と肩を並べるようなセットアッパーとして君臨する可能性がある。

ジェフは8回の表、あの場面で矢野が出塁していれば代打が送られ降板だった。しかし、矢野が西村との勝負に惜敗し(よく粘ったけど)続投の8回ウラ。代打の大道、高橋由、谷と続く非常にしんどいイニングをピシャリと抑える。お見事。

で、上原。コントロールがいいということは美しいことだということを痛感させれる投球内容。シーツのレフトフライは「もう少し」という当たりだったけど、やはりトータルで上原が押し込んでいたからあそこまでしか飛ばないのだろう。完璧な内容だった。

タイガースが球児を最後に投げさせる、いつもの順番だったのに対し、ジャイアンツは上原を先に持ってきたゆえ、豊田が後に投げるいつもと逆の順序だった。上原がほぼパーフェクトの内容で2イニングを封じたことで、豊田に重圧がかかるかも、と少し期待したが、この豊田がまたまた素晴らしかった。右打者に対する外のストレートのコントロールたるや完璧。ストライクを取るボールはギリギリに、ボール球にしようと思うボールは、そこからボール一個分だけ外に投げる。外の見極めが必要になる打者がそこに意識を置いたときに、フォークボール。左右、高低。打者はその全ての見極めを必要とされた。それでもタイガース打線は簡単にはアウトにならないものの「アウトにならない」ことが精一杯で、結果西村、上原、豊田に対して無得点。

久保田はシビアな場面を当然のように二イニング投げきり、球児が男になって、大投手戦の幕は下ろされた。

結果、2−2ドロー。

よく言われることだが、この引き分けどちらが痛かったか。
ぼくはジャイアンツの方だと思った。

タイガースはわりと自然のまま二点取って、チャンスで抑えられて、JFKが踏ん張って引き分けた。アニキが打てないのも、浜中が打ったのも「自然」の中の出来事だったように思う。できれば代走の赤星に盗塁があればよかったが、「いけたのにいかなかった」という雰囲気ではなかったので、問題もない。阿部が絶好調だっただけにウエストされて刺されるリスクは常にはらんでいたから。で、次の試合に目を移すと今日は上園だから矢野は休みだろう。野口がスタメンでマスクをかぶること。これもまた「自然」として機能している。

対してジャイアンツの機動力重視オーダーによる「やや不自然感」。確かに大事な試合だったが、その試合を取るために考え抜いたであろうということもよく理解できたが、だけども結果、チームバランスにおける「不自然」を招き、それを阿部と投手陣で必死に覆い隠して引き分け。延長10回、代打の清水が四球、ノーアウト1塁で高橋由に打たせてライトフライ。1アウト1塁でカウント0−2のバッティングカウントで谷に送りバントのサイン。これを谷が失敗。少しギクシャクしているように見えた。

次回の伝統の一戦はちょうど一ヵ月後、また東京ドーム。

この引き分けの意味がこの一ヶ月間で出されていくのだろう。
ジャイアンツは今日からドラゴンズとの大一番。

ドラゴンズは昨日、1アウト1−3塁の場面で、1塁ランナーだった井端が、ウッズが打ったショートが取れるか取れないかというライナーをショートがはじいて転がった打球で、なんと一塁から一気にホームまで帰ってきて勝っている。信じられない走塁だけど、それが井端であり、ドラゴンズの「らしさ」だ。

福留不在の暗中模索は、堂上兄が一番に定着することによって、二番荒木、三番井端、四番ウッズ、で機能し始めた。

さぁ、どうなる混沌のペナントレース。
4チームがだんご状態になってから、初めての「広島ーヤクルト戦」。前回の広島―ヤクルトのカードは、ナゴヤドームでタイガースが三連勝した時のことだった。あれから一気に浮上したタイガース。そして浮上してからはじめての、阪神ー横浜、中日ー巨人と同時に潰しあいをする三日間。この三日でどう動くか。非常に重要な三日間の前の試合は2−2の引き分けだった。

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posted by コーチ at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

しぶとく一点ランキング!パ・リーグ編

野球ではなく、相撲の話から。

今日、千秋楽ですね。
昨日の夕方相撲見てたんです。朝青龍が琴欧州に勝ってとても安堵した顔をしていました。
彼も人間なんだなぁって、なんだか安心しました。

昨年、無敵だった朝青龍。
「敗北」というイメージが頭によぎることがないまま、
日々をひた走っていた感のあった彼。

それが、「負けることの恐怖」がよぎってしまった、昨日。
ケガしてしまった腕を庇いながら、
琴欧州の長い腕を手繰り寄せる様に、
強い横綱が「敗北の恐怖」と必死に戦っている様が見て取れて、
珍しく、朝青龍を応援していました。

そして千秋楽。
朝青龍は、優勝がかかった栃東との一番。
自分ではない力士の優勝がかかった一番を取る朝青龍。
いつも優勝がかかる一番は、
自分が優勝する一番だった。
どんな表情で、その屈辱を受け入れるんだろう。
人の根底が、今日の千秋楽に。
そして彼は、また強くなるのかな。

今日は相撲を楽しみにしているぼくです。


そして、その話とは全く関係ないですが、
2005年、パ・リーグ。
ランナー2塁、若しくは3塁時の得点圏打率ランキングです。

大チャンスではない、文字通り「一点」を取りたい場面で打ってきた選手はいったい誰!!
セントラルリーグでは唯一4割を超えたジャイアンツの高橋由が首位打者、2位はタイガースの関本でした。
さてさてパリーグは!!


首位打者! マリーンズ!
里崎 444

打ちやすくする部門で橋本が上位に。そして打った部門で里崎がこの数字。
打者としても非常に優秀なマリーンズの捕手。
DHにどちらかが入って、どちらかが守る。
スンヨプが抜けて、橋本里崎の打席が増えそうな来季。むしろ怖い。


2位 イーグルス
山崎 424

元ドラゴンズ山崎。ドラゴンズ時代よく打たれたイメージのある山崎。
昨季はイーグルスのあのチーム状態の中「しぶとく一点」を見事にたたき出していたんだ。
関川がチャンスメイクして、沖原が繋いで、山崎で一点。
応援したくなる名前が並ぶじゃないか!!

3位 マリーンズ
今江 390

見るからにチャンスに強そうな今江。で、やっぱり強かった今江。
WBCではスタメンで使ってほしいなぁ。サードは岩村がいるけど、ファーストとかで。
松中がDH希望らしいし、ファーストがあくんですよね。
小笠原よりも今江がいいな。

で、4位から10位なんですが、
ちょっとビックリするほどホームランバッターがいません。
これぞ、しぶとく一点ランキングという面々。

4 後藤 387
5 高須 387
6 西岡 377
7 磯部 371
8 稲葉 364
9 平野 362
10 村松 361

後藤に高須に平野。
いい仕事してたんだなぁ。

11 森本 353
12 松中 351
13 和田(西)351
14 ガルシア333
14 李 333
16 フェルナンデス 328
17 赤田 325
18 フランコ324
18 酒井 324
20 ズレータ323

どのランキングでも上位に来る、松中と和田。
さすがだなぁ。。
スンヨプはこういう場面ではけっこう撃っていた模様。
あとはフランコとズレータ。
強いチームを支えた二人の名前。

21 小笠原 323
22 谷 320
23 カブレラ(ソ) 314
24 カブレラ(西) 310
25 吉岡 306
26 福浦 302
27 川崎 298
28 石井義293
29 SHINJO290
30 沖原 286

ランナーがいる場面でようやく最下位争いを脱出してSHINJO
やっぱりそういう人なんだろうな(笑)

31 大村 283
32 バティスタ 283
33 小坂 278
34 北川 278
35 ロペス 278
36 中島 275
37 橋本 269
38 セギノール 264
39 塩崎 250
39 ベニー 250

41 堀 243
42 宮地 238
43 城島 229
44 ブランボー 213
45 サブロー 211
46 坪井 192
47 阿部 192
48 木元 176
49 関川 154
50 日高 130

坪井と関川はチャンスメイカーとしては申し分なかったんですが・・・
しかし来季は大活躍を期待!!

というわけで、パシフィックリーグしぶとく1点王は、
マリーンズの里崎選手でした!!

WBCの打順あれこれ考えて楽しんでます◎
ではではまた!!

参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月20日

チャンスメイク王!パ・リーグ編

スンヨプ選手のジャイアンツ入団が正式に決まりましたね。

で、今日はパシフィックリーグのチャンスメイカーランキングをやろうと思っているのですが、先にマリーンズからジャイアンツに移籍した二人のチャンスメイク率(ランナーなし時の出塁率)を。

イ・スンヨプ 268(50人中46位)
小坂     385(50人中3位)

おお!スンヨプ低い!
ホームランバッターは、やはり四球が増えやすくなるため、
出塁率を取れば比較的上位に来やすい傾向があるのですが、
スンヨプ低いです。

マリーンズは他の人も平均してよく打っているし、
スンヨプ自身日本シリーズで大活躍だったので打つイメージがありますが、
ことチャンスメイクに関しては、あまりその意識が高くなかったか、と。

打者に集中できる状況で投球されるとつらいってことでしょう。
要するに落ちる球が苦手で、その球を投げられやすい状況下で
なかなか打てない、ボールを見れない。

比べてみると、
ランナーなしの場面は全くダメだったイメージの今岡でも、287の率を残していますし、
(決してよくはないですが)
あれだけ散々だった清原でも279
ローズだと342という数字になります。

今岡くらいチャンスで打ちまくるというなら別ですが、
そのレベルじゃないと上位を打つには厳しいですよね。
清原とローズであれだけ分断していたイメージがあったにも関わらず、
それよりも出塁できていないわけなので。

ということでスンヨプに期待される打撃は「たまに、ドカン」
ということで7番。
そして、そんなスンヨプを7番におけるのも小坂の存在。

ジャイアンツサイドから考えると、このスンヨプの短所を補うのに、小坂の長所という最高の図式ができあがります。

7番 スンヨプ
8番 小坂

何度も書きましたが、8番はとても大事です。
投手の前だから、ツーアウトランナーなしならば、投手までまわして次の回を1番から始めたいし、1アウト2アウトでランナーなしの場面ならば出塁すれば投手が送りバントでいい。

あらゆる局面よりもやはり「ランナーなし」の打席が最も多いのが野球。
ならばその局面で4割近くの出塁率を残している小坂の8番。
他チームにとっては脅威です。
これが小坂がいなくて8番仁志であれば、失礼ながらそれほど怖くない下位打線なのですが・・・同じタイプが二人続きますから、6番から始まるイニングは6番さえ打ち取ればすんなり三者凡退と、守備からのリズムを作る絶好のチャンスが生まれます。
しかし、8番に小坂がいることで、大変。

ジャイアンツのオーダー、ほぼ決まりじゃないでしょうか。
個人的にはこれが一番イヤ。

1 左 清水
2 中 矢野
3 右 高橋
4 三 小久保
5 捕 阿部
6 遊 二岡
7 一 スンヨプ
8 二 小坂
9 投 上原

ジャイアンツ、強そう・・・


ま、というわけで、今年は小坂にイヤな仕事をされることを覚悟しながら、
2005年、パシフィックリーグチャンスメイク王の発表です!!

ちなみにセントラルリーグはウッズ、青木、福留の順でしたよね。
ウッズが唯一の4割越えで、見事チャンスメイカー王を獲得しました。

さてさてパシフィックリーグはいかに!!
パシフィックリーグ2005年シーズン、チャンスメイク王!!

首位打者 ホークス 
松中 408

また松中。キングオブ松中。
どこをどう切り取っても打っている選手はいるもんです。
井端、金本、福留、そして松中。
感服!


第二位 ホークス
ズレータ 388

「3番から始まるイニングでしたが、あえなく三者凡退」というイニングが非常に少なかったことが分かる数字。こりゃ強いわ。じりじりじりじり消耗させられる感じ。
相手チームに取ったらなかなかリズムに乗れないんですよね。


第三位 マリーンズ
小坂 385

二人の長距離砲に続いて、全くタイプの違う小坂が三位。
敵にしたくない選手です。ほんと。
ジャイアンツ戦、困ったなぁ。。

4 坪井 383
5 和田(西)381
6 関川 373
7 サブロー373
8 石井義 372
9 カブレラ(西) 359
9 カブレラ(ソ) 359

坪井と関川が上位。
二人とも、1番レフトで常時出場できれば。
そんな成績でした。
あとは、ライオンズの和田がまたチャンスメイカー。
あまりにイメージないですが、
1番和田、悪くないかも知れないです。
1番和田って、和田コーチみたいやけど(笑)
それから、マリーンズの4番はこういう機能だったのだな、とそういう印象。
カブレラとサブローは同じ4番でも違うわけで、
だけどチャンスメイカーとしてはむしろサブローに軍配。
マリーンズの4番は「二人目の1番打者」というイメージなのかな。

11 阿部 354
12 橋本 351
12 塩崎 351
14 フェルナンデス 348
15 宮地 344
15 城島 344
15 ガルシア 344
18 平野 341
19 後藤 340
20 中島 333

21 フランコ332
22 堀 332
23 小笠原 331
24 セギノール 331
25 ブランボー 330
26 里崎 328
27 今江 327
28 沖原 326
29 福浦 324
30 赤田 323

31 吉岡 317
32 高須 316
33 大村 315
34 ベニー314
35 谷 311
36 北川 310
37 磯部 304
38 木元 300
39 森本 299
40 バティスタ296

41 稲葉 295
42 山崎 294
43 村松 289
44 川崎 283
45 日高 278
46 李 268
47 西岡 266
48 SHINJO252
49 酒井 242
50 ロペス225

以上です!
「打ちやすくする」ランキングでも目立たなかった、
西岡、川崎はチャンスメイカーとしてはやや不十分かなぁ。
ですのでWBCでは、チャンスメイクの期待はしないことにしましょう。
あと、SHINJOは目立たないところでは本当に打ってない(笑)

そんなこんなです!!
「チャンスメイク王」はホークスの松中選手!!
2位にズレータ選手で、3位の小坂選手が今年はジャイアンツなのがイヤです!!

ではではまた◎

参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月19日

打ちやすくした王!パ・リーグ編

「打ちやすくした王・パリーグ編」の後編。
今日は「ツーストライク後の打率」。

おさらいしとくと、セ・リーグはドラゴンズの福留選手が.298でトップでした。
ツーストライクに追い込まれてからの打撃。
難しいです。パワプロですら難しいです(笑)
変化球のいい投手であれば、それに合わせたタイミングで待たないと、
当然のように「くるり」と一回転して、
ピッチャーにとって一番気持ちいい三振をしてしまうし、
だからと言ってあまりに変化球に比重を置きすぎると、
ストレートに手が出ない。ズバッと見逃し三振。

ですから、ツーストライク後の打率の高い人というのは、
「来た球に反応できる」という天才系の打者か、(イチローや篠塚、タイガースで言うとオマリーあたりがこのタイプだったか、と)
もしくは、
「読みが抜群にうまい」という打者のいずれかであると思われます。

はい、ではでは、2005年のパシフィックリーグで最もその能力の高かった打者はいったい誰なのか!!

ということに順序良くいきます。


首位打者 ホークス 宮地 302

セ・パ両リーグ通じて唯一の3割打者。
追い込まれてから3割も打つ打者。すごいなぁ。
てか、この人は投手として西武入ったんじゃなかったっけ?
遅咲きの星。無条件に応援してしまう選手です。
こういう打者が下位にいたからこそ強かったソフトバンク。
7番、8番と打つ打者の鑑ですよ。
できれば鳥谷にこういう数字を残してもらえるようになってほしいな。


2位 マリーンズ 今江 294

タイガースファンにとっての彼は、むしろ井端をも超えるイメージの今江。
何しろ打たれましたからね・・・
数字上も確かに凄い結果を残していました。
本当にいいバッターです。世界大会は応援できるから嬉しいな。


3位 ホークス 城島 277

この数字はセントラル2位の井端と同率。
来季は海を渡る彼ですが、打撃に関しては問題ないですよきっと。
物凄く欠点が少ない打者だと思うので。
ホークス時代と同様の存在感をチームの中に見出すことができれば、
きっと大活躍してくれるだろうって思います。
頑張れ、城島。


てことで、やっぱり上位2チームからトップ3が出るもんです。
そういうことなんですよね。
こういう人たちがいたから勝てたというか、
いなかったら勝てない。
「打ちやすくする値」は非常に重要だ、ってことさら感じる結果でした。

それでは続いて、4位から10位


4 和田(西)256
5 坪井 252
6 吉岡 246
7 ベニー 244
8 塩崎 243
9 里崎 238
10フランコ234

ライオンズの和田は、やはりチャンスメイカー素養が高そうです。
顔や体型や打撃フォームからは「器用」というイメージは全く出てきませんが、
果たしていた仕事はどちらかというと、1,2番や7,8番に求められる仕事。
WBCではチャンスメイカーとしての働きを期待したいです。

で、坪井!
嬉しいな。単純にタイガース出身の選手が上位に来ると嬉しいです。
それはきっとファンだからです(笑)

あとマリーンズの選手が7位9位10位にランクイン。
あっさり三者凡退というイニングをどれだけ減らせるかというのが、
「打ちやすくすること」のテーマでもあるので、
その意味でも、「強かったマリーンズ」納得です。

以下ダーッと。

11 石井義231
12 ズレータ230
13 赤田 228
14 松中 226
14 カブレラ(ソ) 226
16 小笠原 222
17 堀 218
18 高須 213
18 西岡 213
20 酒井 212

21 大村 210
22 橋本 207
23 稲葉 206
23 後藤 206
25 北川 204
26 谷 202
27 森本 201
28 小坂 197
29 関川 196
29 阿部 196

31 福浦 192
32 バティスタ191
33 村松 190
34 ガルシア189
35 沖原 188
36 フェルナンデス 186
36 磯部 186
38 川崎 184
39 李 183
40 カブレラ(西) 181

41 日高 177
42 山崎 175
43 ロペス174
44 ブランボー166
44 平野 166
46 木元 164
47 サブロー160
48 中島 160
49 SHINJO 156
50 セギノール145

という結果でした。
そんなこんなで、
上記の「2ストライク後打率」と「カウント2−3」を合計した、
パシフィックリーグ「打ちやすくした王」の発表。
数字のバランスを取るため、「2ストライク後打率」は2倍にして合計し、
ポイント化しています。

それでは、発表します!!
2005年パシフィックリーグ「打ちやすくした王!」

打ちやすくした王! ホークス!
松中 1559pts

やはり松中。やっぱり松中。
どこをどう切り取っても素晴らしい選手です!
本当に凄い!それだけ!!


打ちやすくした王!2位!
マリーンズ! 橋本 1526pts

繰り返し書きますが、日本シリーズにおいての対藤川球児。
レギュラーシーズンを含めても、橋本と対峙していたときの球児が、
最も苦しい投球でした。
そんなバッター!!マリーンズはスンヨプ抜けても、
DHと捕手を交互に使えば、橋本と里崎が常時出場できて、
むしろ攻撃力は上がりそうな予感。
橋本、ずっと出られるとイヤなバッターですよね。
全体の率はそれほど高くないですが、
淡白でないときの阿部(巨人)みたいな凄みのある打者だと思います。


3位 和田(西) 1515

5番打者でありながら、活躍の内容が「5番っぽくない」という点において、
ドラゴンズの福留とキャラのかぶる和田。
世界大会、どうしよう。
福留と和田でポジション争いですよね。
ただ陣容的に左打者の多い全日本。右の好打者和田の存在は貴重。
ちなみにぼくは一時期和田選手のフォームを真似て、
「打球に回転をかけて遠くへ飛ばす」ということを試みたのですが、
無論、フォームを崩す結果に。あの打ち方を再び世界へ!!


4 石井義 1486
5 宮地 1467

2005年にブレイクした遅咲きの星が、
並んでランクイン。嬉しい活躍。
ポジションは違うけど、今年は太陽あたりが、
こんな感じで活躍してくれないかなぁ。。

6 フランコ 1463
7 城島 1429
8 関川 1370
9 村松 1358
10小笠原 1354

マリーンズのアジア一を牽引したフランコが6位。
で、城島、村松のダイエー黄金期の主力。
ほんで小笠原。
元タイガースランキングでは関川がトップ。
先に言っとくとSHINJOが最下位(笑)

11 赤田 1346
12 ベニー1336
13 ズレータ1330
14 吉岡 1317
15 坪井 1314
16 ブランボー1313
17 山崎 1309
18 今江 1306
19 フェルナンデス 1306
20 塩崎 1294

元タイガースランキング2位は坪井。
レギュラーでフルシーズン出れますように。
楽天勢のベテランもなかなかの健闘。
関川を筆頭に吉岡、山崎。
山崎ってドラゴンズ時代はけっこう淡白なイメージだったけどなぁ。。
川尻のゆるい球に左手一本になって空振りとか。
来季のイーグルス、さてさてどうなりますか。

21 稲葉 1287
22 福浦 1282
23カブレラ(西)1274
24 森本 1263
25 里崎 1257
26 高須 1256
27 堀 1253
28 磯部 1230
29 小坂 1225
30 カブレラ(ソ) 1224

小坂は数字的には抜群に良いというわけではないけど、
もう守備と存在感ですよね。
ジャイアンツの8番ショートで入られると、もうそれだけで苦しい。

ライオンズカブレラもホームランバッターとしては案外な数字。
「ホームランを打たれまい」とその分投手が神経を使いやすいので、
数値は上がりやすくなるはずなんですが…
あっさりアウトになることも多いってことですよね。
この諸刃の剣をどう見るかという野球観の違いをどう見るかも面白いところ。

31 ガルシア1212
32 ロペス1206
33 木元 1204
34 西岡 1191
35 谷 1179
36 サブロー1175
37 沖原 1162
38 セギノール1155
39 平野 1139
40 日高 1137

41 阿部 1121
42 李 1119
43 バティスタ1107
44 大村 1104
45 北川 1084
46 川崎 1081
47 酒井 1073
48 後藤 1068
49 中島 1014
50 SHINJO 909

SHINJOダントツ最下位(笑)
でも新庄時代から彼はそんなことは関係ない選手でしたから。
いいんです。センター守って、打席に入るだけで十分。

こうしてみて見ると、ソフトバンクの大村、川崎の数値の低さが目につきます。
この二人は総合的な数値は決して低くないので、
打つべきところで打ってきたことが窺えます。
いろいろな得点パターンがあるのだな、と考えさせられますね。
ソフトバンクは松中、ズレータと対戦した後の投手が、
下位の宮地にまた神経を使わされ、序序にチャンスを拡大して、
大村、川崎で得点。
ないし、もう少し繋いで、松中、ズレータでドカン、と。
タイガースと似ているといえば似ていますが、
チャンスの多くが5番4番3番の順に回って来ているところが少し違いますね。

対してマリーンズは、
多くの選手が「打ちやすくすること」に対して前向きである印象を受けます。
打順が固定ではないので一概には言えませんが、
こうやって束になってプレッシャーをかけていくと、
5回、6回終わってみれば、点差が開いていたというような、
日本シリーズのような試合が多く実現するのかも知れません。

ドラゴンズはといえば、異次元の男・井端が切り拓くチャンスを、
ウッズと福留が拡大したり、得点したり、主にその得点パターン。
あとは、森野や谷繁がたまにドカンといいところで打ったり。
BIG3以外の繫がりがマリーンズ、ホークス、タイガースと比べると、
やや落ちたという2005年だったでしょうか。
ですから荒木、立浪あたりが赤星、今江級に活躍すると、
おそらくブッチギリです。

さてさて今年はどんなチームが強いのか。

衣替えしたジャイアンツは決して重量打線ではありません。
いったいどんなスタイルで野球をしてくるのか本当に楽しみ。

マリーンズ型、ホークス・タイガース型。
それを超える、また違った型のチームが優勝するのか。

開幕が楽しみでなりません。

参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月17日

カウント2−3王!パ・リーグ編

もうけっこう前になりますね。
セ・リーグの「打ちやすくした王」決定戦をやりました。
優勝はドラゴンズの福留、2位にドラゴンズ井端。
3位にタイガース赤星、4位にドラゴンズのウッズ。
で、5位にタイガースの金本。

優勝争いをした両チームを支えた5人の面々がズラリとならびました。

「カウント2−3打席率」
「カウント2−3の後の出塁率」
「ツーストライク後の打率」

特に、上から二つ。
カウント2−3に対して、一般的にはそれほど意識的ではありません。
ゆえに、選手もそんなことなど意識してプレーしていないと思うのです。
従って見えてくる「無意識の中の選手の性質」

「打ちやすくする」というのは、当然テクニックよりもメンタリティの方が
左右してくるわけで。
当然、プロ野球の選手なんて、当たり前ですがみんな野球がむちゃくちゃうまくて、
ぼくなんか全員尊敬しているわけです。

ただその優れた技術をどのように生かす性質の持ち主であるか、
それを知ることは、
「見る」ということにおいて、その「見る」という行為をより充実したものにできるかと思い、今日からはパ・リーグ編もやってみたいと、そう思います。

ということで、
まず最初にパ・リーグは一般的な打撃成績のおさらいから。
セ・リーグの首位打者はもちろん200本安打の青木なわけですが、
パ・リーグの首位打者知ってますか?
失礼な話ですが、タイガースばっかり見てたものにとって、
これはそんなに簡単な質問ではないかも知れないです。
そんなわけでおさらい。

打率
1位和田 2位ズレータ 3位松中 4位石井義 5位宮地 
6位今江 7位城島 8位堀 9位フランコ 10位カブレラ(西)

ホームラン
1位松中 2位ズレータ 3位小笠原 4位カブレラ(西) 5位セギノール
6位李 7位和田 7位バティスタ 9位フェルナンデス 10位山崎

打点
1位松中 2位ズレータ 3位カブレラ(西)4位小笠原 5位バティスタ
6位セギノール 7位フェルナンデス 8位李 9位フランコ 10位木元


この3部門は、契約更改のときも、たとえば駅での野球談話の中でもよく出てきますが、
今日はそうではない話です。

さぁいきます。
2005年。パシフィックリーグ、「打ちやすくした人王」決定戦。
今日はそのうち二つ。
「2−3打席率」「2−3後の出塁率」
セ・リーグと同様、規定打席に達していない準レギュラークラスの選手も入れています。
マリーンズの捕手なんて二人ともレギュラーですからね。

まずは「全打席におけるカウント2−3の打席率」ランキング!!

1位 松中 197

2位 関川 184

3位 カブレラ(西)172


「やはり」であって、「さすが」な首位打者は松中。
打つだけの大砲ではない松中。
心で、技術でチームを引っ張っていっていたことの証ではないか、と。
松中はホームラン王であり打点王なので、
当然「打った人」でもあるわけです。
まだ統計とっていませんが、
細分化した「打った人」の率でも上位にランクされるでしょう。
セントラルリーグで、「打った人」「打ちやすくした人」の両方で上位にランクされたのが、
井端、金本、福留の3人だったことを考えると、
パリーグではやはり松中なんだなぁ。
やっぱり松中なんだなぁ、という印象。
さすが松中!!

で、2位に懐かしい名前、楽天の関川。
阪神時代は初球打ちが多かったイメージがありますが、
あのチーム状態の中、しっかりボールを見てから、打っていたということは見事。
矢野とトレードで中日にいった関川。
すごく不満だった若かりし頃のぼく。
「関川は阪神で一番いいバッターなのに」
何も分からない母親に、そのことを必死に説いたぼく。
矢野も大豊も好きになったけど、矢野なんて大好きだけど、
だけど、関川と久慈を出すことないじゃないか、って思ってたことを、
思い出しました。
ナイス2位、関川!!

3位 カブレラ(西) 172
さすが歴史的助っ人になろうとしている人ですよね。
なかなかストライクばかり投げられない。
で、子どもの頃って外国人のホームランバッターに憧れるんですよね。
ぼくが子どもの頃は、バースにブーマー、クロマティという時代。
今の子どもは、カブレラ、ローズ、タイロン・ウッズかぁ。
それぞれの時代に濃い面々(笑)
でも、今の子どもは塾とかで大変だからね、スペンサーみたいな癒し系もおすすめ(笑)

4 橋本 169
5 フランコ165
6 小笠原160
7 石井義159
7 ベニー159
9 フェルナンデス 156
9 ズレータ 156
11 ブランボー 154

外国人選手の名前がズラリと並ぶ4位から11位。
その中でトップはマリーンズのフランコ。
なるほどねぇ。そりゃそうだ。
打ち取れそうで打ち取れなかったフランコ。
日本シリーズ、4回5回までの僅少差から一気に後半差を開けられるゲーム展開。
フランコ、機能してたなぁ。
ベニーも7位。

あとはダーッと
12 山崎 153
13 森本 151
14 吉岡 150
15 和田(西)149
16 木元 149
17 サブロー147
18 セギノール145
19 村松 142
20 福浦 141


首位打者で全日本の和田は15位。
ふむふむ、どちらかというと彼は「打ちやすくする」タイプなのかなぁ。

21 稲葉 136
22 小坂 131
22 坪井 131
24 赤田 130
25 李 126
26 西岡 124
27 ロペス123
28 カブレラ(ソ) 123
29 磯部 122
30 堀 119

31 宮地 118
31 日高 118
33 平野 112
34 高須 110
35 塩崎 108
36 城島 104
36 谷 104
36 阿部 104
39 沖原 101
40 川崎 100

41 里崎 099
41 SHINJO 099
43 バティスタ098
44 北川 092
45 酒井 088
46 大村 082
47 中島 079
48 ガルシア078
49 今江 068
50 後藤 052


ということで「2−3打席率王」はホークスの松中。
2位にイーグルスの関川が嬉しかったなぁ。。


ほんでもって続きましては、
その作った2−3というカウントを「出塁」という形に変えて、
投げさせるわ、出塁するわ、相手投手に打撃を与えた選手はいったいだれ!
という「カウント2−3後の出塁率王」ランキング!

セントラルのほうでは、ベイスターズの佐伯が2−3打席率王でしたが、
こちらでは振るわなかったんですよね。
でもって両方、そろえたドラゴンズの福留、井端の1位、2位。
「打ちやすくした王」を取るために(いらない?笑)
絶対に譲れない、2−3後出塁率、
それでは、ドドーンと発表!!

首位打者 橋本 605

2位 ガルシア 600

3位 城島 563


4 和田(西) 556
5 村松 552
6 石井義 547
7 ブランボー 519
8 松中 516
9 今江 514
10 宮地 509

11 フランコ 500
11 山崎 500
11 赤田 500
11 高須 500
11 後藤 500
16 磯部 492
17 ロペス489
18 塩崎 484
18 里崎 484
20 沖原 483

21 福浦 475
22 平野 471
23 稲葉 467
24 フェルナンデス 466
25 谷 463
26 堀 460
27 中島 457
28 小坂 438
28 大村 438
30 バティスタ431

31 小笠原430
31 セギノール 430
33 木元 429
33 日高 429
35 関川 426
36 坪井 417
36 阿部 417
38 サブロー414
39 川崎 413
40 森本 408

41 カブレラ(ソ) 403
42 ズレータ 402
43 北川 400
44 カブレラ(西) 396
45 西岡 393
46 酒井 385
47 吉岡 375
47 李 375
49 ベニー371
50 SHINJO 300

圧倒的最下位はSHINJO。
「新庄」時代とこの辺はちっとも変わってないなぁ(笑)
ほほえましいです。
あっさり、あっさり。

首位打者はマリーンズの橋本。
なるほどなぁ。そんなイメージあるなぁ。
日本シリーズなぁ。。


ということで、この二つを合計した「2−3王」!!
一打席ごとに球数を投げさせる可能性が高く、
さらに出塁までする可能性の最も高い、非常に打ち取るのに時間のかかる打者はいったい誰!
単純に足すと、出塁率の比率が上がるので、
「2−3打席率」を3倍にして、合計しています。

では、いきましょう。
2005シーズン、「打ちやすくした王カウント2−3部門」栄えある、キングオブカウントツースリーは!!


首位打者 千葉ロッテマリーンズ
橋本 1112pts

なんと橋本。
もう思い出したくないシーンですが、球児を完璧に粉砕し、
日本シリーズに完全なる決着をつけたのが橋本でした。
確かにその時も、「なぜその球を見逃せるんだ」という見逃し方をしていた記憶があります。
あのセンターオーバーは、
その前に何度も三振してもおかしくない球を橋本が見送ったことの勝利。
そのために混乱した球児。
あぁ、交流戦が不安!!笑


2位 ソフトバンクホークス
松中 1107pts

もう「さすが」としか言いようのない松中。
プレーオフで不振にあえぎ、
初ヒットのときに見せたガッツポーズと、
そしてヘッドスライディング。
ぼくは松中という選手が大好きです。
是非ともその魂を再び世界へ。


3位 石井義 1024
できればWBCに選出してほしかった石井。
ヒットメイカーというのは実はこのランキングには不向きで、
それはやはりホームランバッターのほうに、慎重にならざるをえないから。
だから当然、早く追い込もうとされていたであろう石井。
しかしこの数字はあ立派、
ドラゴンズ井端、タイガースの赤星、ライオンズの石井。
こういう感じ。
トレードの大成功例ですよね。

4 和田(西) 1003
5 フランコ 995
6 ブランボー 981
7 村松 978
7 関川 978
9 山崎 959
10 フェルナンデス 934


ライオンズの和田が4位。
ポイントゲッターのイメージが強い「5番打者」
そして「カブレラのあとの5番」というイメージの強い和田。
しかし和田はどちらかといえばチャンスメイカーの仕事をしていた模様。

あとはイーグルスから関川、山崎の両ベテランのランクインは立派。
あのチーム状態で、「粘れ」といわれてもなかなか難しいものだと思います。
ノムさんになって、どんな野球になるんでしょうか。
楽しみです。
でも田尾さんは好きでした。

マリーンズのフランコは、本当にしぶとくしぶとくチームを支えていたというか、
「スペンサーの打つバージョン」みたいなそんな選手だなぁという印象でした。
こういう人が打線の中にいると強いんだよなぁ。。

11 カブレラ(西) 912
12 小笠原 910
13 福浦 898
14 赤田 890
15 木元 876
16 城島 875
16 稲葉 875
18 ズレータ870
19 セギノール865
20 宮地 863

21 森本 861
22 磯部 858
22 ロペス858
24 サブロー855
25 ベニー848
26 ガルシア834
27 小坂 831
28 高須 830
29 吉岡 825
30 堀 817

31 坪井 810
32 塩崎 808
33 平野 807
34 沖原 786
35 日高 783
36 里崎 781
37 谷 775
38 カブレラ(ソ) 772
39 西岡 765
40 李 753

41 阿部 729
42 バティスタ 725
43 今江 718
44 川崎 713
45 中島 694
46 大村 684
47 北川 676
48 後藤 656
49 酒井 649
50 SHINJO 597

マリーンズファンの反感を買っているように見える李。
その反感の根源はこの辺りかな。
確かにホームランも打ってるし・・・打点もチームトップだけど・・・
の「・・・」に入るのが、
「すぐアウトになるじゃん」
そのわりに、要求しすぎなんじゃないの、ってとこでしょうか。
シーズン通して試合を見てきた人は、
そういう「すぐアウトになる」とかいうことって、
けっこうイメージとしてしっかり残っていたりするもんですよね。

当然2−3になってなくたって、ヒットを打てばいいわけで、
今江はヒットを打っているし、
西岡はランナーに出れば抜群の存在感があるし、守備もうまい。
里崎はここ一番で勝負強いし、そもそも捕手だし。
チームは違うけどSHINJOは、野球以外のところで補っているし(笑)

その中でスンヨプってさ、というのは確かに頷けます。
使う立場としては難しい選手。原辰徳の手腕が見もの。

あと、WBCに選出されている打者の中で「ホームラン打者ではない打者」の数値が低いことにはちょっと意識的でいたほうがいいかなぁ。
まぁ打順を組むのはぼくではないのだけど(笑)

西岡、今江、川崎。
この3人は、「打ちやすくするタイプ」ではないことに注意。
ということで世界大会では、
川崎→守る、走る
今江→ヒットを打つ、8打席連続で打つ(笑)
西岡→守る、走る、または物凄いドラックバントをする(笑)

ということに期待したいと思います。

ヤクルトの宮本も好きな選手ですが、
「打ちやすくする」の数値はあまり高くなかったんですよね。
二遊間どうしたものでしょうか。
世界大会で実績のある宮本と、
世界大会に強そうな西岡がいいかなぁ。

井端がいいなぁ(未練)

まぁWBCの話はこの辺にして、
「2005年、パシフィックリーグカウント2−3王」は、
マリーンズの橋本選手でした!!
ということです。
交流戦では、リベンジマリーンズ!!

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2006年01月16日

大チャンスものにする王!

「打ちやすくした人」から「打った人」へ。
打撃成績データを細かく見てみようキャンペーン、セ・リーグ編。最終回。

本日は「得点圏打率」という言葉から最もイメージされるシチュエーションでの打率。
2−3塁、若しくは満塁での打率のランキングです!

大チャンスをものにして、一気に試合を決めることができるか。
1番から9番が、線となり「打ちやすくして」→「チャンスを作り」→「チャンスを広げる」
そして、出来上がった「大チャンス」の場面。

さぁ、ここで打てる男ほど打線の大黒柱。
そんな、支柱となったのはいったい誰か!!

今日は1位があまりも凄い率だったので、
もったいぶらずに1位から行きます!!

2005年シーズン、大チャンスをものにするのが最も得意だった人は!!

首位打者、ドラゴンズ
井端弘和!! 769

ちょっと信じられない打率でした。
はい、出塁率ではなく、打率です。
高校野球の予選じゃないねんから、ってな数字。
ゲームでコンピューターの設定を弱くしてみたいな、そんな数字。プロ野球の数字。
井端にやられた、井端にやられた、
去年はずっとそのことを思い続けてきました。
そして見た数字。
やっぱりやられてました。
今年こそ、帝王井端を封じ込めてほしい!!
もう井端、3番とか何か中途半端だし、2番じゃないんだったら4番打たせればいいのに。
井端の前にランナー出したら、ほとんど点が入るって、それ勝つでしょ。

続いて2位。

2位 タイガース
藤本 636

こちらは意外な人。
ただ、チャンスに強い人。
でもトータルの打率が低い人。
藤本の6番、希望!!

3位 ラロッカ 625

フルシーズン出られるとやはり怖いラロッカ。

以下ダーッと。

4 今岡 576
5 鈴木健 500
6 金本 480
7 立浪 454
8 新井 435
9 阿部 429
10ウッズ 417

11 岩村 412
12 緒方 385
13 村田 379
14 金城 375
15 福留 370
16 嶋 353
17 小久保348

18 前田 333
18 清水 333
18 二岡 333
18 谷繁 333
18 鳥谷 333
18 栗原 333
18 城石 333

25 シーツ323
26 荒木 320
27 佐伯 320
28 青木 313
28 清原 313
28 木村拓313

31 種田 310
32 ラミレス281
33 矢野(神)278
34 桧山 278
35 古田 267
36 多村 250
36 石井 250
36 宮本 250
36 土橋 250
40 スペンサー231

41 仁志 227
42 リグス222
43 アレックス220
44 赤星 214
45 ローズ182
46 関本 182
47 倉 150
48 小池 143
49 森野 143
50 高橋由077
51 相川 045
52 矢野(巨)000

例えば高橋や相川、関本など、
得点圏のある部分では上位に来ていた人がこちらでは最下位争い。
本当に局面によって、その人の得手不得手というのは変化するものなんですよね。

しかし、いかなるランキングをとっても上位にきた二人。
ドラゴンズ、井端。
タイガース、金本。

この二人の存在感はやはり抜けていました。
数字の上でも抜けていました。

打率、ホームラン、打点。

この三冠は打撃成績の一部に過ぎません。
もっと打者としての総合力を持って評価してみたい。
そのことを考えてぼくはここまでの集計作業をしてきました。

「打ちやすくした人」「打った人」
全てを合計すると、
優勝は井端選手でした。
2位は金本選手。
3位は福留選手。

4位に岩村選手。
5位に阿部選手。
6位に金城選手。
7位に今岡選手。
8位に緒方選手。
9位に赤星選手。
10位に種田選手。

これは塁上の存在感を加味していないので、
それも加味すると赤星選手は、もっと上に来ます。

敢えて順位をつけるならば、打撃成績とはこういう順位なのではないか、って、
ぼくが言いたいのはそういうことでした。

はい、ではではWBC対策として、パリーグ編もやりたいと思いますんで、
それは、また後日。

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2006年01月13日

最大の難局、1-2塁王!

おはようございます、コーチです。

また今日も懲りずに、局地的場面の集計データの話をしたいのですが、
ここまでやってきてなんですが、ひとまず、その主旨を。

何でぼくがこんなことを勝手に集計しているかという、
一番大きな理由は、自己満足なのですが(笑)
まぁあれです。2006年のプロ野球をより面白く見たいがための準備です。

去年、このブログを書いている中で、
ドラゴンズの井端選手の圧倒的な凄さを、くどいほどに書いていました。
そして書くことによって、ぼくの中の井端選手に対する、
「あなたは超凄い」
という思い入れは増幅し、
終盤戦などは、井端が打席に立っているだけで「打ち損じてください」とお祈りする態勢に入っていたものです(笑)

でね、そういう気持ちで野球を見ていると楽しいことが多かったんですよ。
前もって準備していたことが、目の前に現れてくれるというか、
予習してから受けた授業みたいな充実。
ウッズがイライラしてそうで、「ショートゴロが増えてるなぁ」と感じていたときの、
「ウッズのショートゴロ」という美酒(笑)

もちろんただの偶然かも知れませんし、
理由が他のところにあることも大いに考えれますが、
一ついえることは、
選手個々に対する独自の思い入れがあると楽しい、ということ。

プロ野球の、土台ってやはり「娯楽」だと思うので、
その「娯楽」を、より多角的に楽しんでやろうじゃないか、ってそういうことです。

「ホームラン王」の新井は、
「ランナーなし出塁率6位」の新井でもあるので、
チャンスの場面よりも、イニングの先頭の新井の打席に緊張できたりとか、
藤本が仮に8番を打っていたとして、
チャンスで藤本だったら、アツを代打かなぁと思いながら見ていたぼくが、
チャンスで藤本に回してくれ!矢野、繋いでくれー!!って思えて、
そして矢野がヒットを打って、チャンスで藤本が打席に入るときの期待度とか。

さらには当然、試合の流れなんかも加味されて、
野球がより一層面白くなるんじゃないかな、とそんなことでやり始めました。

あ、あとWBCのこともあります。
WBC、個人的にすごく楽しみにしてるんですよ。
松井が出なくたって、井口が出なくたって、
大好きな選手がいっぱいでます。
しかも、世界大会は彼らを純粋に応援できるというまたとない機会。

レギュラーシーズンはどうしたって、タイガースを基本軸にして見てしまいますから。
世界大会は今江だって応援できるんです(笑)

そして、名前も顔もほんとに良く知っているけど、
実は、プレーしているところはスポーツニュースで見ていた、
松中とか小笠原とか。
だからほとんどホームランを打っているとこばかり見ている彼ら。

世界大会を見るに当たって、
彼らに対する思い入れをもっと増やしておきたいな、というのはあって。
だって、より面白くなるじゃないですか。

本来的な世界一を決める大会ではない、とかさ。
そんなことどうでもいいですよ。

出てる選手で、ムチャクチャ楽しいガチンコ勝負をやればいいじゃないですか。
だってイチローが逆転タイムリー打った後に、
球児が投げるかもしれないんです。
ああ、それだけで楽しい。

その時にね、今江や西岡や川崎なんかに強い思い入れがあれば、そりゃもう、楽しいです。

だからパ・リーグもやります!!

だけどね、投手は難しいんですよ。
考えてはみたんですけど、切り口が難しい。
もうちょっと考えてみます。はい。

ということで、しばらくこんな感じで続けますが、
呆れ果てないで下さい!一緒に頑張りましょう(笑)


そういうわけで今日もやります。
2005年、打撃成績の重箱の隅をつついてあれこれ言ったりする週間。

昨日に引き続き、今日も「打った人」を讃えようと思います。
で、今日のテーマは「ランナー1塁2塁での出塁率」

野球をやっていたことがある方なら、ご理解いただけるかと思いますが、
ランナー1−2塁で打席に入るのは、結構難しいものです。
塁上にランナーが二人いるため、確かにチャンスです。
外野の間を抜けるようなヒットが打てれば、一挙に二点入ります。
単打であっても一点ないし、最悪でも満塁になり絶好のチャンス。
ただ、そのケースがノーアウト若しくはワンアウトである場合。
どうしても頭によぎる、「併殺打」の恐怖。
大チャンスが一転。相手チームの流れを渡してしまうという、
非常にまずい事態の張本人となってしまうわけです。
「気にすんな」というチームメイトの言葉がどれほど心苦しかったか(笑)
ゆえに怖い、「いい当たりのショートゴロ、セカンドゴロ」
だから、スイングをするのに一瞬の躊躇いが出やすい場面。
それが「ランナー1−2塁」。

ぼくのような気弱な選手は、
「ボテボテでもいいからダブルプレーにならない打ち方をしよう」
と、セカンドの方を向いてタイミングを遅らせ、わざと打球を詰まらせようとしていたようなそんな場面。
「うまくいけばライト前にポトンと落ちるかも」
という浅はかな考えが、ファーストのファールフライに終わって、
死ぬほど後悔した、ランナー1−2塁。
「そんなことなら、サードの前にバントすれば良かった」と思った、
まるでダメだったぼく。

個人的に一番苦手だったランナー1−2塁の場面。
その難局を「打つ」ということで切り拓いた猛者はいったい誰か!
前進守備もある満塁のことは敢えて除き、
「1−2塁」に限定したランキングを作りたいと思いました。
積極的な気持ちがないと、四球を取るのも難しい場面であるため、
率は出塁率で。
なので昨日の打率よりも、全体的な率がずいぶん上がります。

さぁそれでは行きましょう。「ミスター1−2塁」
併殺打を恐れず、バットを振り切り、チャンスを生かしきるのが得意だった男は!!
昨日と同様、下位から上位へドドーンと行きます。

それでは「ミスター1−2塁ランキング」
とても気弱なぼくのような選手が並ぶ52位から40位まで!

52 ウッズ 186
51 矢野(巨)200
50 土橋 222
49 リグス235
48 佐伯 245
47 二岡 250
46 木村拓267
45 倉 267
44 嶋 268
43 関本 273
42 森野 280

チャンスはチャンスでも、その性質は様々。
ウッズの1割台というのには驚きました。
ウッズ、気が弱いぞ!!
スペが「打ちやすくする」スペシャリストであったのと同様、
ウッズは「チャンスメイカー」のスペシャリストだった、ということですよね。
意外や意外。

あとは、「しぶとく一点ランキング」で上位に顔を出していた、
横浜の佐伯、阪神の関本。
あとはほとんどのランキングで上位にきていたジャイアンツの矢野。
「1−2塁」という状況が、やはり特殊であることが窺える顔ぶれではないでしょうか。

ただ関本はポジションを獲得し常時出場することで、
打ちそうなそんな予感もあるのだけど。。。

それでは、「ミスター1−2塁ランキング」
あまり気が強くない、
40位から31位の発表!

40 谷繁 281
40 小池 281
39 スペンサー286
38 宮本 292
37 仁志 294
36 村田 297
35 藤本 303
34 ローズ303
33 小久保304
32 矢野(神)318

こちらも「しぶとく一打点」で上位に来ていた、
ローズや藤本や宮本の名前。
ランナー2塁と、ランナー1−2塁での違いです。
昨日も書きましたが、小久保は去年の成績はあまりあてにならないと思っています。
スペンサーは、こんなもんでしょう(笑)

それでは続いて、
気が強くも弱くもない、31位から22位までのランキング!!

31 清水 321
30 古田 321
28 多村 327
28 鳥谷 327
25ラロッカ333
25 シーツ333
25 新井 333
24 阿部 340
23 立浪 355
22 清原 357

鳥谷は、横浜の多村とならんで27位。
ランナー1−2塁の場面では、鳥谷は多村と同等のバッターであった、と。
多村がやや苦手としているということでしょうね。
あと、清原はあれだけの不振でありながら、
こういう場面ではけっこう率を残しています。
今年何かが弾けたとすれば、もう一花、大きな大輪を咲かすかもしれません。

それでは、続いて、
ランナー1−2塁という難局に毅然と立ち向かっていたと思われる、
かなり気が強い、20位から11位。


21 石井 378
19 青木 379
19 城石 379
18 相川 385
17 今岡 388
16 アレックス392
14 福留 400
14 桧山 400
13 高橋由405
12 岩村 410
11 前田 411

ランナーが二人になると途端に上位に顔を出すのが今岡(笑)
今年も去年と同様の活躍を期待したいです。
あとはランナーがいない場面でもう少し、粘っこく打ってくれたら・・・

それから桧山が福留と並んで13位という好成績。
代打向きではない、と言われる桧山ですが、
ここ一番、非常に難しいランナー1−2塁での代打とか、
案外はまるかもしれません。

「しぶとく一打点ランキング」では振るわなかった、
ベイスターズの石井とスワローズの青木。
二人のトップバッター。
1−2塁では好成績。
やはり足が速いとあまり併殺を意識しすぎなくてすむからかな?
実力どおりの打撃ができるということかも知れません。
ただ、トップバッターに関して言えば、
まだ赤星も荒木も出てきていないので、
やはりこちらでも上位二チームのトップバッターに軍配があった、と。

他では、岩村や高橋由や前田と言った、
さすがの顔ぶれ、
やはり打つべきところで打っているんだなぁという印象。
ベイスターズの相川は、チャンスの場面ではかなり気をつけなければならない選手だったんだ。WBC出場した時は、相川の前にチャンスができることを願おう。

それではいよいよ、「ミスター1−2塁」の発表。
難局を強い気持ちで切りひらいた、
プレッシャーの中で自分の打撃をより引き出せる、
素晴らしいメンタリティの選手がならぶトップ10。
最も苦手だったウッズが1割台という値だったこの局面。
さて、ミスター1−2塁はいったいどれだけ打っているのか!!


10 緒方 423
9 ラミレス456
8 金城 474
7 荒木 474
6 鈴木健 481
5 赤星 488
4 種田 491

ともに「しぶといランキング」では下位に沈んだ緒方とラミレス。
彼らの前にランナーがたまれば怖いんだ。

あとは安定していろんな場面で打っている金城。
そしてトップバッターの争いは、またしても赤星がトップ。
WBC出てほしいなぁ。
もはや日本一のトップバッターだよ。

で、種田って見るからに1−2塁強そう(笑)

さぁそれではそれでは、
いよいよトップ3!

早速第3位!
タイガース! 金本! 508!
驚愕の5割越え。
アニキの場合は、1ー2塁で四球を選んで満塁を作って、
今岡でドカン!も多かったか。
まぁ何にせよ、アニキはいかなる場面でも頼りになる男!

そして第2位!
ドラゴンズ!井端! 588!
もはや説明不要の井端。
大事なところでことごとく打ち、
シーズンを通じてチームに貢献する異次元の選手。

でもって栄えある「1−2塁王!」
カープ!なんと、栗原! なんと、600!!

やや打数が少ないため、参考記録気味のところもありますが、
それにしても打っていた栗原。
思い切りのよい打撃が持ち味って、
おそらくこういうことを言うのだろうと思います。
天性の1−2塁ヒッター!


ということで、キングに栗原、
続いて井端、金本という、まぁやはりといえばやはりで、
さすがと言えばさすがで、
脱帽といえば白旗でみたいな二人。

もうとにかく双璧!

様々な理由があるのでしょうが、代表に二人の名前がないことがとても残念。
井端・・・出てほしいなぁ。。
無理なのかなぁ。。
純粋に応援できるチャンスは、世界大会だけなのに。
井端出るんなら、井口の辞退はむしろ歓迎なんだけどな。。。

井口のことは好きだけど、
井口が「2番バッター」のことあんまり好きじゃなさそうだもん。
井端は2番の天才。

個人的な欲望をあらわにすると、
多村も辞退して、赤星が入るといいなぁ。。
で、1番赤星で、2番が井端、3番がイチロー・・・

見てー!!!!!

で、もったいないみたいだけど、8番に青木9番に福留(DH)を入れとくんだよ。
ランナーなし率390の青木と、「打ちやすくする王」の福留が出塁するでしょ、
で1番に戻って1、2塁に強い赤星が打つでしょ。
また1、2塁になって1、2塁にめっぽう強い井端が打つでしょ、
でもってまた1、2塁になって、
そこで赤星と井端がダブルスチールして、
で、イチローはイチローだから打つから、
また2点入って、がっくりきてるところで松中がドカン!

楽しいー!!
妄想ー!!

でも、赤星も井端も代表じゃないんだよ、チェッ。

というような、ひどく個人的なことは置いといて、
1−2塁という難局を最も手中に収めていたのがカープの栗原であった、と。
そして、アニキと井端は、もう、ちょっとどうかというくらい、
「ここ」
という場面で打っていた、と。

でもってWBCをぼくはやたらめったら楽しみにしている、と。

そんな今日です。

ではまた明日!!

参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月12日

しぶとく一点王!

たとえばそれは、
初回の先頭打者が出塁して、そのランナーを2塁に進め、
あっさりと先制点を取ることに成功したセンター前ヒットかもしれません。

あるいはそれは、
3対1という得点のゲームの6回。
「次の一点がどちらに入るかが大きな鍵となりますね」と解説者が言った、
そんなゲームでの、

「相手を突き放す、貴重な4点目となるタイムリーヒット」だったかも知れないし、
「1点差と迫る、追撃ムードを盛り上げた大事な大事なヒット」だったかも知れない。

はたまたそれは、
序盤に大量リードしていたものの、終盤に猛追にあい、
しかしからくも逃げ切ったときの「終わってみれば4回のあの一点が大きかった」というヒットかも知れないし、
0−10で敗戦濃厚の8回。相手のエースに一矢報いる、明日へ繋がる完封阻止の一本だったかも知れない。


「塁上にランナー1人の得点圏打率」

ランナー2塁、若しくは3塁に一人という場面での打率。
その一打で大量点はうまれにくい。
しかし、しぶとく取った一点。
その一点は流れがどちらにもいっていない場面が多いということを考えて、
状況を打破する貴重な一点であった可能性が高い。

そんな「しぶとい1点」をあげたい場面を得意にしている選手はいったい誰。

3日連続になりますが、2005年のデータをもとに、
この局面での首位打者、すなわち「しぶとく一点王」を決めてみたいと思います。


それでは今日は最下位から、1位まで遡っていく方式で。

ではでは早速行きます。
「しぶとく一点ランキング」第52位から41位。
ランナー一人の得点圏が非常に苦手だった人たちです。


52 倉 111
51 木村拓120
50 鈴木健136
49 アレックス174
48 村田 175
47 新井 185

新井までが1割台。

46 城石 200
45 立浪 222
44 矢野(神)222
43 ラミレス233
42 石井 240
41 スペンサー241

やっぱスペンサー、「打った人」になると途端にダメだなぁ(笑)
まぁいいんです。「打ちやすくした人」総合11位のスペンサー。
その道のスペシャリストとして、今年も頼んだよ!!
矢野は、打つほうはもうそれほど打たなくてもいいと思います。
だからこそ矢野7番で、8番でしぶとく1点取れる打線を2006年は作りたい。

他チームの主軸では、
カープの新井、
ドラゴンズの立浪、アレックス
ヤクルトのラミレス、
ベイスターズの石井。

「チャンスメイクランキング」で6位に来た新井(井端と同率)。
ただ肝心の一点ほしい場面で打てていない。
43本ホームランを打って、100打点に届かなかった新井。
来季の課題は、この辺り。
ただ相手チームからすれば、この種の場面が決して得意でない新井に対して、
しっかり投球していけば、カープに対しては比較的ラクにゲームを進められるのではないかなぁ。

ドラゴンズの立浪、アレックスは、こういう場面でこそ打ってほしい選手だったと思うけどこの結果。何度も書きましたが、ドラゴンズは、井端、福留、ウッズの脇をどのように固めるのか、そのことで大きく得点力が変わってくるはず。昨季、チーム全体の調子の波が激しかったのは、主役が不振になったとき脇役がそれを補うことが出来ず同じようにずるずると打てなかったからではないでしょうか。来季のドラゴンズ、「あの3人」以外の5人がどのように打てるかが鍵。

スワローズのラミレスは、実は今岡、金本に次いで打点部門3位。
にも関わらずこの結果は、複数のランナーがいなければ打っていないということ。
たとえランナーを3塁にやってもラミレスの前に二人のランナーを出さないことが肝要。
そして「ツーアウト2塁でラミレス」という場面。歩かすことはない。
迷わず、勝負。

ベイスターズ石井については後ほど。

続いて、「しぶとく一点」の場面が、あまり得意でないと思われる、
40位から31位!!

39 緒方 250
38 青木 250
37 小久保250
36 嶋 250
35 土橋 250
35 古田 250
34 谷繁 255
33 鳥谷 257
32 リグス259
31 小池 265

鳥谷は、赤星が盗塁して2塁行った後に浅いセンターフライとか良く見たなぁ(笑)
まぁ、来季に期待です!!

ここでも主軸の名前が目立ちます。

カープの緒方、嶋。
ジャイアンツ小久保。
スワローズ青木。

やはりこの局面で主軸が打てないということが、チームの成績にも繋がるということかな。
特に、本家首位打者の青木。
さきほどのベイスターズ石井とあわせてコメントしたいのですが、
トップバッター。
トップバッターというのは、チャンスで回ってきにくいという印象がありますが、
実はそうでもなくて、
たとえば8番打者がノーアウト若しくはワンアウトで出塁した場合、
9番のピッチャーは当然送りバント。
成功すればランナー二塁の形が必然的にできあがります。
で、この場面。

8番出塁、送りバント、1番で得点。

下位打線から始まった攻撃で、三者凡退で終わることを義務付けられた相手投手にとって、
ここでの失点はあまりにも響くものと思います。
それだけに大きな、トップバッターなの「しぶとく一点打率」
スワローズ、ベイスターズ浮沈の鍵は、このケースでのトップバッターの働きも非常に関わってくると考えます。

赤星、荒木の名前がまだ出てきていないということは、
この場面におけるトップバッターの比較では、やはり優勝争いした2チームに軍配があったと。

でまぁ小久保に関しては、序盤のチーム状態が大きく影響したと思いますので、参考外。

あと、カープの緒方。
緒方は先日の「打ちやすくした人ランキング」の総合8位。
カープでは堂々トップの成績だったわけですが、
他の人を打ちやすくしてせっかく回って来たチャンスに打てないジレンマ。
タイガースはスペが作った間接的チャンスを、今岡がことごく仕留めていたからこその強さ。
対してカープは、誰も仕留めきれず、また緒方に回ってきて、緒方も凡退するという、
煮え切らなさ。
カープ来季の鍵はズバリ、適材適所。
新井と緒方がチャンスメイクしているというアンバランスと、
新井と緒方がここ一番で打てないというアンバランス。
ここの改善が求められることでしょう。


そんなわけで、
まだまだ続きます「しぶとく一点ランキング」
続きましては、得意でも苦手でもなかった、
30位から21位!!


30 仁志 267
29 荒木 268
28 ウッズ277
27 岩村 278
26 ラロッカ278
25 栗原 278
24 今岡 280
23 清水 282
22 種田 286
21 森野 289

今岡はこのランキングではちょうど真ん中へんに位置しています。
「ランナーがいない場面ではまったくダメ」という印象だった今岡ですが、
「ランナーが二人以上いないとけっこうダメ」という、
かなり限定した箇所で活躍したことがうかがえますね。

ジャイアンツの清水がそこそこ打っているということで、
というより清水はだいたいどんな場面でもそこそこ打ちますが、
来季清水がトップで固定されるようならば、8番打者の出塁率が大きな鍵を握りそうです。
矢野をどこに配置するか。
それとも、小坂をスタメンで使ってくるか。8番小坂。これは無茶苦茶イヤだなぁ。。

荒木もウッズもそれほど打っていなかったドラゴンズ。
「しぶとく一点」もやはり、「あの二人」頼みだった、と。

で、赤星がまだ登場していないので、
トップバッターにおいては「しぶとく一点」という局面、赤星が最も一点とってきたということになります。チームの勝敗に直結するこの局面。本当に大事です。

それではこれよりトップ20
かなりしぶとく一点を取れた人たちのランキングです!!

20 桧山
19 宮本 293
18矢野(巨)294
17ローズ 298

これより3割バッター。

16 赤星 302
15 清原 304
14 金城 305
13 前田 308
12 藤本 317
11 井端 329

まず、20位にランクインした桧山。
スペンサーと桧山は「併用」という横並びの表現で言い表されていましたが、
まったくタイプの異なる二人の併用だったということですよね。
桧山は「打つ人」、スペンサーは「打ちやすくする人」。
一概にどちらがよいとはいえませんが、
お互いにほぼ同等の活躍であったということが、結局優勝に結びついたのだと考えます。
桧山の292という数字は立派です。
そういえば、ランナーが二人以上いる場面で無類の強さを見せた今岡が走者一掃のツーベースとかを打った直後に、桧山のダメ押しタイムリーなんていうシーンも覚えています。
そうです。このランキングはまさしく「こういう一点」を取ったランキング。
相手がガクンと来ているところで、もう一本。
相手が戦意を喪失する、完全に試合を決めた「一点」。
数字はなかなかうまくいろんかことを表現してくれます。

でもって、意外な選手が並んだ20位から11位。
まず意外、と言っては大変失礼ですが、大打者の二人。
ローズと清原。
「しぶとさ」とは無縁だったか、と思っていましたが、
そこはさすがの貫禄というところでしょうか。
今日のスポーツ新聞の一面、全て清原が物凄い表情でトレーニングしている様子でした。
あんな顔している人は応援したいです。
頑張れ、清原。
しぶとく、しぶとく。

で、赤星が清原とローズに挟まれて17位。
トップバッターのこの成績が、優勝に直結したことは言うまでもありませんよね。

そして、意外や意外。
藤モンが大健闘の12位!!
打撃ランキングの12位に藤本ですよ!!
なんと、11位はあの井端でその次ですよ!!

ゆえに藤本がスタメンで出る場合、チャンスでまわってくる場面をできるだけ作りたい。
藤モンは、チャンスメイカーではなく、ポイントゲッター。
やはり6番、打たしてみたいなぁ。去年の桧山タイプの6番。
今岡が打てなくて、2塁に残ったアニキをホームに迎え入れてくれ藤本!!
ってないよなぁ(笑)

あとは、ドラゴンズの井端をはじめ、
カープの前田、
ベイスターズの金城、
さすがの顔ぶれ。
名実ともにチームを支えていた、ということでしょう。


ということで残すところはトップ10!!
8位の同率で3人いるので、8位から!!


8 福留 333
8 二岡 333
8 多村 333
7 シーツ 347
6 金本 350
5 相川 354
4 佐伯 362

おおシーツ!!
シーツはこんなところで活躍していたのか!!
赤星が2塁で、鳥谷が打ち損じたその後とか、
そういう場面でよく打っていたんだなぁ。
で、鳥谷もシーツも打てなかったら、アニキが打つと。
しぶとく一点入るオーダー!!
そりゃ優勝できるわ。ハハハ!!

ドラゴンズは福留の333が最高。
こういう場面でタイガースと微妙に差がついたのかも知れません。
この場面に限って1番から5番までの勝敗をつければ、
1番 赤星○  荒木×
2番 鳥谷×  井端○
3番 シーツ◎ 立浪×
4番 金本◎  ウッズ×
5番 今岡×  福留○

という風になります。
大切な大切な「一点を取る」岡田野球の「打ち勝つ野球」の真髄。
この辺りにありそうです。
来季もこの勝負強さを!!
さぁ打順、どうしよ?そのままが一番いいかも(笑)

あとは横浜勢、佐伯と多村と相川がランクイン。
しぶとく一点取り続けて3位に来たんだよね。
来季は本当、1番2番がいかにチャンスメイクできるか、
万が一横浜に今年の青木みたいな打者が現れてしまったりすると、
優勝争いに間違いなく加わってくると思います。
8番の相川が金本よりもよく打っているわけですから。

相川との対戦時は、「ランナー二塁で相川」強打者として勝負しなくてならない、
っていうか勝負を避けてもいいくらいなわけです。
局面に応じて、強打者は変わるもの。
常に強打者は、金本、井端、福留くらいのもんです。
あとは、ケースバイケース。
ランナー一人の場面でベイスターズの各打者は、本当に要注意だと。

ということで、残すところはトップ3。
あとはいったい誰が出てきてないのでしょうか?
分かりますか?

それでは、いきます。
「しぶとく一点ランキング」、栄えある栄冠を手にしたのは・・・

第3位 ジャイアンツ  阿部 364

来季は本当に手ごわそうなジャイアンツです。

続いて第2位!!
タイガース  関本 375

なんと関本が堂々の2位!!


そして最もしぶとく一点を取りたい場面を最も得意にした打者は・・・

首位打者! ジャイアンツ!
高橋由伸!! 417

ヨシノブが首位打者!!
昨季はケガもあって、印象が薄くなってきているヨシノブですが、
フルシーズン活躍を続けられれば、
それはやはり大変な打者であることにかわりはありません。

高橋、阿部。
そしてチャンスメイカー偏差値の高い矢野。
さらには小坂。
小久保、二岡、清水。
監督は、原辰徳。

大砲とジャイアンツの負の部分を持つ人をいっせいに排除した2006年。
非常に非常に手ごわいです。
去年みたいに簡単に勝てる試合なんてきっとほとんどないんじゃないかなぁ。。

しかし、タイガース。
関本のこの勝負強さは本当に心強い。
矢野は年齢もあるし、それほど打てなくてもかまわない。
たまにいいところでカチンと打ってくれればという感じ。
だから7番。
昨季は矢野が凡退した後の関本が打っていたんだ。
藤本も。
だから強かった。

そして赤星に戻って、チャンスを作り、シーツが出塁、金本が四球で、
今岡がドカン!!
そしてまたスペンサーが、いやらしく時間をかけ・・・

こうしてみてみると2005年のオーダーというのは非常に機能していたようである。
ただ、セントラルリーグに久しく連覇が出ていないように昨季の踏襲では、
なかなか難しいと思われます。
システムは時間を重ねるごとに疲弊していってしまうもの、
昨季成功したシステムが同様の成果を上げるとは考えにくいです。

ゆえに大きな起爆剤を期待したい。
関本のこの勝負強さを重要視すれば、やはり二番に関本の抜擢を望みます。
赤星が出塁し、盗塁し、関本で一点取ってしまう野球。
で、できればその後を林が打ってほしいけど・・・

まぁ、春のお楽しみ。

とにもかくにも、「しぶとく一点キング」はジャイアンツの高橋由伸。
2位に関本の大健闘。

さて、2006年はいったい!!
ということで、今日はこのへんで。


参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月11日

チャンスメイク王!


昨日に引き続き、
「表向きの数字に表れにくい数字」にスポットを当てるキャンペーン(笑)
第2回目。

本日は、「2005シーズン、チャンスメイク王!!」

イニングの先頭、
はたまた、
前の二人が凡打し、2アウトランナーなしという場面で、
三者凡退を免れたい場面。

直接的に間接的に得点に大きく関係してくる、
ランナーのいない場面での打撃。

競う基準は、
もちろん、打率ではなく出塁率。
ランナーなしの場面で、いかに状況を切り開いてきたか。
その貢献度を出塁率で見てみたいと思います。

それでは発表です。
2005年シーズン、チャンスメイク王!!


首位打者 ウッズ .403
 
2位   青木 .390

3位   福留 .388


ウッズがただ一人4割を超える出塁率。
「打ちやすくした人」総合順位でも4位に来ていたし、
シーズン通して非常にチームに貢献していたのだと思われます。
横浜時代のことはイメージでしかないですが、
もっと荒かったなぁという印象。
「チームが勝つことが嬉しくなって、ウッズの打撃が変わった」
という記事を優勝争いの真っ只中のときに書いたけど、
なんだかそんな感じがします。
ウッズ、首位打者おめでとう!!笑

そして、2位に本家首位打者の青木。
トップバッターであることを考えても、
ランナーなしの場面でいかに出塁するかは大事な仕事。
青木が更なる進化を見せれば、来季のスワローズは手強いかも。

3位に福留。
「打ちやすくした人ランキング」で、堂々の準三冠王を達成していた福留。
ここでもトップ3に入る活躍。
こうして見てみると彼の打順は、5番でないほうがよいのかも知れないなぁ、と雑感。

てことで、
続いてトップ10

4 岩村 386
5 井端 383
6 新井 383
7 金本 381
8 赤星 380
9 前田 365
10小久保 363

各チーム、主軸の名前がずらり。
タイガーズでは金本がトップで7位。続いて赤星。
「打ちやすくしたランキング」でも上位の二人。
今年のタイガースもこの二人にかかる重責は大きいと思われます。
赤星もトップバッターとして、申し分ない数字。
一般的な打率部門では、スワローズの青木に少し差をつけられていますが、
総合的に見れば、赤星が一枚上手という印象。
日本代表でのプレーが見たいなぁ。

そして、どこでも上位に名を連ねるドラゴンズ井端。
ウッズ、福留、井端。
2005年のドラゴンズを担い、来季ももちろん軸となる三人。
こうやって見てみると、
福留を1番において、2番井端、4番ウッズ、という並びの方が得点力がありそうな気がします。
もう、初回からしんどいしんどい。

以外なところでは、カープの新井が健闘。
ホームラン王もチャンスメイカー頑張ってたんだ。
だけど、裏を返せば、新井や前田がチャンスメイクしていることが多いということは問題。
スワローズの岩村もそうだし、ジャイアンツの小久保もそう。

本来的にチャンスメイクすべきな、1番2番の打者がこのランキングで上位に来れているチームがやはり上位に来ている模様。
赤星であり、井端。
この二人の功績は、もはや言うまでもないことですが、
優勝争いできたことの大きな要因であったと思われます。


それでは続いて、惜しくもトップ10を逃した11から20位!!


11 矢野(巨)360
11 スペンサー360
13 阿部 358
14 ラロッカ353
15 清水 352
16 緒方 351
17 高橋由349
18 種田 348
19 ローズ342
20 鳥谷 342


11位に注目の二人!!
ジャイアンツの矢野と、そして我らがスペンサー!!

ジャイアンツが後半戦に入ってから機能しだしたことに、
矢野の存在が大きかったことがうかがえます。
「2ストライクを取られてからの打率ランキング」で、
井端とほぼ同じ数字を残していた矢野。
このランキングで15位に入っている清水を1番において、
1番清水(15位)、2番の矢野(11位)、3番高橋由(17位)、4番小久保(10位)、5番阿部(13位)。
どこからでもチャンスが作れて、どこでも返せる上位打線。
昨年の開幕オーダーよりも遥かに怖い。
ジャイアンツ、強いだろうなぁ。
あと、退団しましたが、ローズはイメージほど悪くなかったんですよね。
清原とまとめて戦犯みたいに言われましたが、
ローズはそれなりに活躍していたと思います。
清原は今年活躍してくれたらいいな、と思っています。

で、スペンサー!!
ランナーなしの場面で、見事な成績!!
でも総合的な数字が悪いということは、裏を返せばチャンスですごく打っていないということですが(笑)
いいんです!タイガースは今岡で得点するチームなんです!
で、今岡がホームラン打った後とか、
今岡がダブルプレーで終わった次のイニングの先頭とかで、
スペンサーってこつこつ出塁してたんですよね。
優勝に大きく貢献したスペンサー、ナイス残留。
あと、鳥谷もなかなかの健闘ぶり。
一番からの攻撃は、赤星、鳥谷のどちらかが出塁する。
そういう形がなんとかできていたことの証明でしょう。
やはり勝つために、1番、2番の役割はとても大きい。

ベイスターズは種田がトップで、18位。
カープはここに、緒方とラロッカの名前。
両チームともチャンスメイカーを1、2番におけるかが、
今シーズンの鍵だと思われます。

ではでは続いて21位から30位。
全部で52人のランキングですので26位が真ん中です。

21 多村 341
22 二岡 336
23 関本 336
24 佐伯 334
25 リグス333
25 矢野(神)333
27 嶋 331
28 荒木 327
28 木村拓327
30 栗原 325

タイガースは下位打線を支えた矢野と関本がランクイン。
下位打線を打つ選手がこの辺に来てくれているということが、
強かったことの要因でしょう。
簡単に終わるイニングが比較的少なかったんだと思われます。
応援していると、すごく打っていないように思うことにありますが、
なかなかどうして、こうしてみてみると、
対左投手の時の打線は、相手チームにとってかなりしんどい打線だったのではないでしょうか?

ドラゴンズの荒木は、確かに盗塁はできますが、
こうして見るとトップバッターとしてはやや物足りなかったかなぁ、と。
7番くらいにいるほうが、対戦するほうとしてはイヤですよね。


それでは、
30位から40位です。


31 アレックス322
32 土橋 320
33 桧山 320
34 シーツ319
35 森野 318
36 石井 317
37 谷繁 307
38 村田 307
39 金城 302
40 鈴木健296

昨日から見ていると、
シーツはイメージほどには活躍していないように見えます。
金本、今岡の前を打っていたということで難しかった面もあるとは思いますが、
表向きの数字ほどは活躍できていなかったかな、と。
2006年はシーツをどう使うのかが、大きな課題かと思います。
確かに守備はうまいし、2塁打も打てるので、
だけどわりと淡白で三振も多い。
難しいです。

ドラゴンズは、井端、ウッズ、福留のビッグ3以外の打撃が浮沈の鍵を握ると思われます。
それほど打たなくてもいいから、
粘り強く、できるだけ出塁する。
そういう姿勢の打者が下位にいると、
ちょっと手がつけられない打線になるのではないか、と。
ドラゴンズは下位打線の躍進の有無に注目したいです。


では、これより40位から最下位まで。
ランナーのいない場面で、アウトを重ねていってしまいやすかった人は誰!!

41 小池 294
42 ラミレス294
43 相川 292
44 古田 289
45 今岡 287
46 立浪 283
47 清原 279
48 宮本 277
49 仁志 273
50 藤本 268

51 城石 268
52 倉 252

やはり今岡は低かったです(笑)
ただ、そのぶんあれだけ打点を上げているので、トントンだったということですよね。
しかしのところ、たとえば5番からの攻撃のイニング。
5,6,7と三人で終わると、次も8番からとなり、
相手投手が非常に流れに乗りやすい展開が生まれるわけで、
そこを、スペや矢野や関本が出塁して、なんとかしてきた去年。
2006年の今岡には、「いやらしさ」も出してほしいなぁ、とファンの願い。

ジャイアンツ強そうだし、
ドラゴンズも荒木と下位打線が活躍すれば、
ちょっと手がつけられないくらい打ちそうです。

2006年、また打点を荒稼ぎした上で、
このランキングでも今岡が上位に来るようならば、タイガースの連覇も夢ではないって思います。
あとは藤モン(笑)

藤本、かなり打ってないと思ってたら、どの数字見てもやっぱり打ててなかったみたいです。
もちろん3割打てこのヤローと言っているわけではなく、
8番打者に求められる、9番までまわす仕事や、できるだけ相手投手に投げさせたりする仕事。藤モン、やっぱり8番むいてないかな・・・

ドラゴンズがビッグ3以外の打者が浮沈の鍵を握るのと同様。
タイガースも金本、赤星以外の打者が鍵を握ることは同じ。
ライトとセカンドとファースト。
まだまだ誰が守るのか分かりませんが、
去年と同様の働きを皆がすると仮定すれば、
やはり、求められる仕事から考えると(今岡のあとを打つということ)
スペンサーは外しにくいです。
「2−3打席率」、「ランナーなしでの出塁率」で上位に来るスペンサー。
非常に貢献度の高い選手ですが、
しかし、
濱ちゃんや林が物凄く打ってくれれば彼らが試合に出てほしいです。
さぁ、若虎よスペンサーからポジションを奪え!!笑

てことで、「ランナーなしの場面」での首位打者はタイロン・ウッズ選手でした!!
ということです。

ではでは、また◎


参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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2006年01月10日

打ちやすくした王!

得点シーンで目立つのは、タイムリーヒットを打った人。
次に目立つのは、ホームインした人。

ただ確実にその得点のために「打ちやすくした人」は存在していて、
でもその人のその働きは目立たない。
じゃあ、なんとかその働きを数値化できないものかと考え、
どうにかこうにか、集計してみました。

「打ちやすくした人」を「相手投手に神経を使わせた人」と一応定義づけ、

@全打席におけるカウント2−3の打席率・・・球数を投げさせているという目安。
A2ストライク以降の打率・・・追い込まれてからどれだけ打って相手投手を落胆させたか。
Bカウント2−3からの出塁率・・・ここで出塁すれば相手投手の消耗度も抜群。

この3冠に分けてタイトルを贈呈したいと思います。

ひとまず今日はセントラルリーグです。
個人的にランキングの中に桧山や関本を入れたかったので、
規定打席にはとらわれず各チーム「準レギュラー」に属する選手も対象としています。


さてさて、いったい誰が、「打ちやすくした人」NO1なのか!


それではまずは1冠目!!カウント2−3の打席率ランキング!!

1位 佐伯 .208

2位 福留 .203

3位 ローズ   .189

4 スペンサー188
5 清原 187
6 ウッズ185
7 赤星 183
8 金本 181
9 井端 179
10 岩村 178

11 谷繁 175
12 高橋由164
13 小池 154
14 桧山 152
15 多村 152
16 鈴木健151
17 立浪 150
18 関本 150
19 小久保149
20 石井 138

21 阿部 137
22 青木 136
23 鳥谷 133
24 土橋 130
25 シーツ128
26 村田 121
27 緒方 120
28 種田 120
29 リグス116
30 二岡 115

31 新井 114
32 今岡 111
33 木村拓110
34 嶋 109
35 城石 105
36 アレックス101
37 前田(広)098
38 古田 098
39 矢野(巨)096
40 栗原 091
40 倉 091

42 相川 089
43 荒木 088
44 森野 088
45 藤本 085
46 矢野(神)084
47 金城 082
48 ラロッカ074
49 宮本 074
50 仁志 069
51 清水 066
52 ラミレス064


横浜佐伯が見事に2−3率王!!
4番バッターなのに、色んなことに貢献していたであろう佐伯に拍手!!

そしてやはり、スペンサーが4位に(笑)
清原とローズは何やかんや言っても警戒されていたんだな、という印象。

タイガースは4位のスペンサーを筆頭に、7位に赤星、8位に金本、14位に桧山、18位に関本と、打順の1、4、6、8が比較的多く投手に投げさせていたという、このバランスの良さ(藤もんは早打ち:笑)。そして、5番がまとめて返す。なるほどなるほど。

ドラゴンズもさすがで、
2位の福留を筆頭に6位にウッズ、9位に井端、11位に谷繁、17位に立浪。

まぁ、これはこんなもんで・・・


では続いては、
2ストライク後の首位打者は誰!!


首位打者 福留 .298

2位   井端 .277

3位   矢野(巨).276


4 ラロッカ268
5 緒方 265
6 赤星 264
7 青木 260
8 前田 260
9 金城 258
10 二岡 242

11 清水 239
12 種田 236
13 土橋 235
14 金本 233
15 阿部 233
16 新井 228
17 高橋由227
18 森野 224
19 岩村 221
20 ウッズ219
20 今岡 219

22 石井 215
23 立浪 213
24 仁志 213
25 桧山 210
26 矢野(神)206
27 リグス204
28 荒木 204
29 佐伯 201
30 栗原 201

31 多村 195
32 小久保193
33 鈴木健192
34 古田 191
35 嶋 190
36 宮本 187
37 ラミレス183
38 倉 181
39 相川 181
40 谷繁 180

41 鳥谷 170
42 木村拓170
43 藤本 170
44 シーツ169
45 城石 165
46 小池 160
47 関本 160
48 スペンサー157
49 ローズ 148
50 村田 146
51 アレックス140
52 清原 119


ドラゴンズの福留がブッチギリの首位打者。なんとほぼ3割。
信じられないくらいに打っていました。
2位の井端はさすが。
ただ3位にジャイアンツの矢野。
ほうほうほう、来年のジャイアンツ。
矢野がレギュラーで出るといやらしい仕事しそうです。

タイガースは6位の赤星が最高。立派。
40位代に次々と名前が出てくるところに不安。
追い込まれても打ってくれ!!

カープはラロッカの離脱が多方面で痛かった模様。
本家首位打者の青木は7位、ここでも健闘。

にしても、最下位の清原ブッチギリ。
序盤のジャイアンツの大低迷。
この辺りにその一端が見えているかな。

そんなわけで首位打者は福留!!追い込まれて.298は見事の一言!!


それではいよいよ「打ちやすくした人・3冠」も最後!!
「カウント2−3においての出塁率」
いっぱい投げさせた後に、塁にも出る。
そんないやらしいマネが得意な人はいったい誰!!


1位  福留 .605

2位  ラロッカ .591

3位  土橋 .583

4 清水 571
5 金城 566
6 ローズ548
7 ウッズ546
8 谷繁 543
9 緒方 525
10 種田 519

11 井端 517
12 立浪 517
13 アレックス517
14 阿部 506
15 矢野(巨)500
15 二岡 500
15 金本 500
15 岩村 500
15 小久保500
15 シーツ500

21 石井 495
22 スペンサー492
23 赤星 484
24 前田 483
25 桧山 480
26 清原 479
27 高橋由476
28 ラミレス475
29 荒木 474
30 今岡 471

31 小池 461
32 鳥谷 453
33 関本 450
34 青木 448
35 多村 447
36 仁志 444
37 藤本 441
38 木村拓436
39 鈴木健435
40 矢野(神)434

41 村田 431
42 古田 429
43 栗原 400
44 リグス395
45 倉 393
46 嶋 382
47 相川 380
48 宮本 378
49 新井 373
50 佐伯 365
51 森野 353
52 城石 317

なんと福留が二冠!!
さらに、2−3打席率部門でも2位だったので、準3冠王!!
正直、意外な結果でした。
ちゃんと見れていなかったんだなぁと反省。
福留ってもっとガンガン打っていってると思ってたけど、
全然そんなことなかったんだなぁ。。
今岡がこういうランキングだとまったく目立たないのと同じ感じで、
福留も目立たないかと思ってたけど全く逆でした。

スワローズの土橋が3位ってのが、
「ならでは」のランキングになって嬉しかったです。
やっぱり、そういう仕事してるんだよ。
2−3になってから出塁してるんだよね、土橋って。

あと、2−3打席率王のベイスターズ佐伯が、
こちらでは50位と、せっかく作った2−3をなかなか活かし切れなかったことも判明。
でも一つ間違えば来季は佐伯が福留になる可能性があるということでしょう。
ベイスターズ佐伯はやはり要注意。


そんなわけで3冠全ての発表が終わったところで、
総合順位を。

総合順位は全ての率をポイント化し、その合計でつけることにしました。
なお、そのまま合計すると「2−3以降の出塁率部門」の比重が高くなってしまうため、
そこは半分にして合計しています。


ではでは、これで最後です。

2005年、セントラルリーグ、
相手投手を消耗・落胆させ、チームメイトに打ちやすい環境を与えた打者、
総合ランキング発表です!!


1位  福留  804pts

2位  井端  715pts

3位  赤星  689pts


4 ウッズ677
5 金本 664
6 土橋 657
7 岩村 649
8 緒方 648
9 ラロッカ638
10 高橋由629

11 谷繁 627
12 金城 623
13 阿部 623
14 立浪 622
15 矢野(巨)622
16 青木 620
17 種田 616
18 ローズ611
19 二岡 607
20 桧山 602

21 石井 601
22 前田 600
23 小久保592
24 佐伯 592
25 清水 591
26 スペンサー591
27 多村 571
28 今岡 566
29 鈴木健561
30 シーツ547

31 清原 546
32 小池 545
33 関本 535
34 鳥谷 530
35 荒木 529
36 新井 529
37 リグス518
38 矢野(神)507
39 仁志 504
40 古田 504

41 アレックス500
42 木村拓498
43 栗原 492
44 嶋 490
45 森野 489
46 ラミレス485
47 村田 483
48 藤本 476
49 倉 469
50 相川 460

51 宮本 450
52 城石 429


「打ちやすくした人」をなんとか数値で示してみたいと考えてみました。
福留が圧勝でした。井端が2位、赤星が3位。

スペンサーがシーツを上回り、鳥谷と荒木が競っています。
首位打者の青木、ホームラン王の新井、打点王の今岡。
彼らは「打った人」です。
ですから、ここではやはり目立ちませんでした。

もちろん「打った人」がいなければ点数は入らなかったですが、
打ちやすくした人がいたからこそ、得点はできたのだと思います。

ドラゴンズはもしかしたら福留の場所を考えたほうがより効果的な打線が組めるかも知れませんね。

タイガースでは赤星の健闘が光りました。
リードオフマンとして申し分のない数字といえると思います。

「打ちやすくしては、打つ」の繰り返しが、最も点数が入ります。
さて、2006年はいったいどんな野球が見れるものか、
今から楽しみでなりません。



参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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posted by コーチ at 16:17| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

2006年のオーダー

コーチです。
きっと皆さんそれぞれに理想のオーダーってあると思います。

で、ぼくもぼくなりにそれを考えてみたくなって、
去年のデータを参考にして、
あとある程度の常識をわきまえて(岡田彰布が監督であると踏まえて)、
個人的な理想オーダーを作ってみたいと思います。

てことで、岡田さんの見解を踏まえると言うことで、
もちろん1番赤星、4番金本、5番今岡は固定です。
で矢野は打撃の負担が最も少ない7番、これは個人的に固定したいので。
(8番はセ・リーグの場合投手の前を打つということで、ツーアウトからの出塁など非常に重要な役割があるという考え方によるもの。次の回を1番から始められるかどうか、8番はとても大事)

1番 中 赤星
2番
3番
4番 左 金本
5番 三 今岡
6番 
7番 捕 矢野
8番


で、まず2番から考えていきたいのですが、
2番で最優先すべきことはもちろん
「一塁に赤星がいる場面」です。

ただヒットエンドランはほぼ考えなくてよいので、
ひとまず、

ランナー1塁の場面でヒットを打てる人。
さらに、
赤星が盗塁した後、ランナー2塁でヒットが打てる人。
一塁ランナーが赤星である以上、
細かいことは必要ありません。
赤星が走るのを待つなり、待たなくても、
打てる球が来たら打って一塁三塁を作るのが理想。

ただ、仮に赤星が2005年シーズン同様4割程度出塁したとしても、
残りの6割は凡退するわけで、
赤星の前の打順が投手であることを考えると、
ランナーのいない状態で、いかに出塁することができるかも、
大きな鍵となると考えます。

てことで、ランナーなし、ランナー1塁、ランナー2塁での条件別の打率を2番を打つ可能性のある選手同士で比較してみます。

<ランナーなしでの打率>
鳥谷  .276 
シーツ .274
関本 .256
藤本 .212

<ランナー1塁での打率>
鳥谷  .308
シーツ .310 
関本  .405
藤本  .250

<ランナー2塁での打率>
鳥谷  .232
シーツ .340
関本  .350
藤本  .303


やはり特筆すべき点は「ランナー1塁」時の関本の.405。
この比較においては2番打者は関本が適任と考えます。
さらに赤星が盗塁したとして、ランナー2塁。
また、8番打者がノーアウトで出塁して、投手がバントで2塁、
赤星が凡退したとして、ツーアウト2塁で1点取りたい場合。
その場合においても2塁にランナーをおいてのバッティングは重要。
ランナー2塁の場面でも打率トップの関本。
ランナーなしの場面での率にそれほど差はないため(もちろん打数も多いですが)
個人的に2番は関本がよいと考えます。

1番 中 赤星
2番   関本
3番
4番 左 金本
5番 三 今岡
6番 
7番 捕 矢野
8番

関本はシーツと藤本のどちらが外れるかによりポジションが流動的なので、
ポジションはひとまず保留。

で、3番。
3番で最重要視される点は、赤星、関本の二人が出塁後の打撃。
1塁3塁若しくは1塁2塁時での比較。

<ランナー1塁2塁時の打率>
鳥谷 :.283
シーツ:.243
桧山 :.250

<ランナー1塁3塁時の打率>
鳥谷 :.083
シーツ:.188
桧山 :.308

濱中、林は打数が少ないので、参考外。
だけど、期待値も含めて選考に入れたい。

昨年のデータを比較すると、
桧山の安定度が一歩抜けているが、
しかし、タイガースの得点が4番5番でなされることを考えれば、
早いカウントで打つことが得意な桧山が適任かどうかは疑問。
かといってスペンサーは1,3塁で一本もヒットを打っていないことが判明(笑)
アツは代打の切り札において置きたいので、
残るは濱ちゃんか、林。
濱ちゃんは打数は少ないものの去年の満塁時の打率が6割と高く、
スタメンならば6番以降を打たせたい。
ゆえに、(個人的な好みが多いに入りますが)
3番はランディバースの面影を見る、林威助。
3番ライト。大ブレイクしてくれ!!

1番 中 赤星
2番   関本
3番 右 林
4番 左 金本
5番 三 今岡
6番 
7番 捕 矢野
8番

てことで、3番までが固まったところで、
大事な大事な6番。
6番は、
今岡の好調時はチャンスメイクを、というより、
今岡好調時は別に打たなくてもいい6番。
できるだけ球数を投げさせたり、簡単にアウトにならないことが肝要。
ただ、今岡の不調時は返し損ねたランナーを返す仕事。
やはり大事なのはこの部分。
今岡の不調時は、事実上6番がポイントゲッター。

てこで、1,2塁時、1,3塁時、2,3塁時、満塁時の打率で比較。
外野は埋まっているので、桧山・スペは代打で。

<ランナー1.2塁時の打率>
シーツ .243   
鳥谷  .283 
藤本 .303

<ランナー1.3塁時の打率>
シーツ .188
鳥谷 .083
藤本 .100

<ランナー2.3塁時の打率>
シーツ .333
鳥谷 .333
藤本 .1.000

<満塁時の打率>
シーツ .316
鳥谷  .333
藤本 .556
濱中 .600

調べてみて驚いたのですが、ランナーをためての藤本の打率。
2,3塁は2打数2安打なので参考外といえばそうなのですが、
満塁とあわせてみても藤本。使いたい。
さらには好調時の今岡を仮定すれば、別にヒットを打たなくても、
いやらしい雰囲気を7番の矢野とあわせて作れば十分なので、
6番藤本、適任。

ただ、濱ちゃんも使いたい。
で、藤本の対左投手の打率を見てみると、
.181
昨年は明らかに打っていない模様。
ならば、
藤本と濱中の併用で行きたい。

てことで、右投手の場合。
6番セカンド藤本 関本がファースト。
左投手の場合、
6番ファースト濱中、関本がセカンド。

これでどうかな。

ということで必然的に8番は鳥谷。
今年一年、自由に打ってどこまで打てるか、とにかく何も考えずに打てるだけ打ってほしい。


完成〜!!

対右投手

1番 中 赤星
2番 一 関本
3番 右 林
4番 左 金本
5番 三 今岡
6番 二 藤本
7番 捕 矢野
8番 遊 鳥谷

対左投手
1番 中 赤星
2番 二 関本
3番 右 林
4番 左 金本
5番 三 今岡
6番 一 濱中
7番 捕 矢野
8番 遊 鳥谷

DH使用時は、
7番のところに 右投手なら桧山 左投手ならシーツ

こんなところです。
まぁ、去年のデータが参考にならないくらいに、
みんな打ちまくってくれるといいんですけどね(笑)

優勝してほしいなー!!

参考
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?t=b&c=5

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posted by コーチ at 09:44| Comment(4) | TrackBack(2) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

林威助は彼と似てる

先生  「激似や!!激似!!超、激似!!」
コーチ 「え?誰と誰がですか?」
先生  「もう、むっちゃ似てへん?林威助と・・・」
コーチ 「はい」
先生  「ランディ・バース」
コーチ 「あ、確かに似てますよね。タイミングの取り方とか、打席の空気とか」
先生  「せやろ。最近のバッターであんなにゆったりタイミング取るバッターおらへんで」
コーチ 「そうですよね。懐が深いって言うか、その辺、凄いバース的ですわ」
先生  「右バッターやったら落合や!!」
コーチ 「バース・落合・・・」
先生  「林威助!!」
コーチ 「また、もの凄い名前と並びましたね(笑)」
先生  「そんだけの素材やで、威助」
コーチ 「ほんなら、あれですね?」
先生  「なんや?」
コーチ 「昨日なんか、林が3番入ってましたやん?」
先生  「おう」
コーチ 「林が、バースの原石だとするじゃないですか?」
先生  「せや、オレはそない思う」
コーチ 「で、5番の今岡は、岡田監督が自分の現役時代を投影してるでしょ?」
先生  「せやな」
コーチ 「4番のアニキは、左の大砲・・・掛布を筋肉とリーダーシップで覆ったみたいな」
先生  「おお!!バース、掛布、岡田!!」
コーチ 「ちょっと雰囲気は違いますけど、20年越しの伝説です」
先生  「林が大化けして、バースくらい打てば、20年越しの伝説は完成やな!!」
コーチ 「まぁ、バースくらい打つっていうのは、無茶苦茶な希望ですけどね」
先生  「2年連続3冠王で、3割9分近く打ってんもんな」
コーチ 「ぼく、バースがおったころってまだ子どもでしたけど、バースがライト前ヒットやったら何か物足りなかった記憶ありますもん」
先生  「分かる分かる。バースやったら、もっと打ってくれるのに、みたいなな」
コーチ 「そうです、そうです。何でヒットやねん!!って怒ってました。バースはいつでも物凄い当たりを打つもんやって思ってましたから」
先生  「林もそのくらい打ってくれたらええなぁ」
コーチ 「可能性は、ゼロじゃないですよね。だって、凄い雰囲気ありますもん」
先生  「もう、威助・林スに登録名変えたらええな」
コーチ 「ダメです。リンスて。」
先生  「ほな、トリートメントス」
コーチ 「そういう問題やありません。トリートメントスって、もはや誰か分からないじゃないですか。ほんで先に言っときますけど、コンディショーナスもダメですよ」
先生  「あ!!」
コーチ 「あ!!って何なんすか?笑」
先生  「まぁ、パリーグはどこが出てくるかわからへんけども」
コーチ 「はい」
先生  「林、活躍する場所ありそうやな」
コーチ 「そうですね、相手投手が右のときは、桧山がスタメン、アツがDHになったら、左の代打いませんもんね」
先生  「もしくは、アツを切り札においといて、林スタメンDHもありやな。今岡、桧山、矢野、林、藤本って感じで」
コーチ 「林をバースと考えると、えげつない打線になりますね(笑)」
先生  「ほんで、こういうの考えるのは・・・」
コーチ 「楽しいですよね〜」
先生  「しかも、オープン戦見て、開幕オーダー考えてるんやないもんな!!」
コーチ 「そうです!!優勝決まった後の試合見て、日本シリーズのオーダー考えているんです!!」
先生  「嗚呼、至福の青春のひと時!!」
コーチ 「青春って言葉は別に入れる必要ないよ思いますけど」
先生  「とにかく、幸せってことやな!!」
コーチ 「ほんまにそな思います」
先生  「ほな、日本シリーズの秘密兵器って呼ばれるやろう林威助の未来が明るいものであるように!!」
コーチ 「めざせ、ランディ・バース!!」
先生  「乾杯!!!!」

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posted by コーチ at 02:44| Comment(5) | TrackBack(3) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

優勝乾杯!!!!

先生  「オレ、生きてて良かった!!生きてて良かったー!!」
コーチ 「ぼくもです!!ぼくもですー!!」
先生  「あー!!もう、コーチ!!」
コーチ 「はい!!」
先生  「走ってくる!!」
コーチ 「え?」
先生  「オレ、ありがとう!!の気持ちを、全力疾走で表現してくる!!」
コーチ 「はい!!!!」

先生  「やったー!!!!!!優勝やー!!!!!ゴー!!!!ゴー!!!!」

コーチ 「あ、いってしまった、ちょっと待ってください!!ぼくも走ります!!!!」
先生  「ゴー!!ゴー、ゴゴー!!!!」
コーチ 「先生!!!」
先生  「なんや?」
コーチ 「これだけ言わせてください」
先生  「おう」



コーチ 「野球町を毎日見てくださったみさなんとご一緒に!!」

先生  「岡田タイガースの優勝に祝して!!」

コーチ 「乾杯!!!!!!!」



優勝やー!!今夜は一緒に乾杯しましょう!!blogランキングへ



posted by コーチ at 20:50| Comment(12) | TrackBack(20) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

決勝戦

初回にあれよあれよと6点。
昨日の試合には“準決勝”を感じた。

現在、5連勝というのもあるだろうけど、
ゲームから発される空気が、とてもトーナメントのようだ。

今年のタイガースは、とにかく堅い試合が多く、
もっと1点を大切に!!
トーナメントのような戦いを!!
とかく、そう揶揄されてきたものだった。

ただ、実際この日を迎えてみれば、
溢れんばかりに出てきている、トーナメント感。

策を講じ、意図的に醸したものではなく、
自然とうまれてきたトーナメント感。

まさに、それが岡田野球。

迷わず5回で井川を変えたのも、球児にこだわらず、橋本をはさんだのも、
関本に送りバントをさせたのも、
全てが自然だった。
準決勝を戦うチームの姿だった。

この試合を戦うために、長い長い長い長い、そんな準備を繰り返してきたんだ。
だから自然と勝てる。
トーナメントで優勝するチームの底力ってきっとこういうものなのだろう。
「自然に勝てる」


さぁ決勝戦。舞台は甲子園。


準決勝の先発は、大会中いまいち調子が上がらなかった背番号1というところか。
でも勝った。
井川に関する評論は、toraoさんとこで見事にしてあったので、そちらを。
全く同意見。ぼくもまだまだ井川をあきらめない。
昨日は、何はともあれ勝ったことを評価したい。
結果的に、決勝戦に繋げたことで十分だ。
だって、それがトーナメント。


そして決勝のマウンドは、背番号10のエース。
苦しいとき、何度も何度もチームを救った、
心優しきひげのエースが、
“決勝戦”という大きな大きな渦の中心にたち、
それを静かに、しかし熱く回転させる。


そして、

悔しさを、勝ちたい気持ちを、最も表面に出す1番センターが、
何を言われようとも、必死に耐え忍び鍛錬を繰り返した2番ショートが、
不慮の怪我を克服し、ギリギリ舞台に間に合った幸運の3番ファーストが、
どんな時でも、個人の持ちうる限りの全ての能力でチームを支えた4番レフトが、
悩みに悩み、悩みに悩んだ末、ようやくその思いを開花させた5番サードが、
二人でそのポジションを、ベンチと交互に守ってきた、二人の6番ライトが、
強くて優しい、あんなにも心から笑える37歳、7番キャッチャーが、
こちらも、二人でなんとか守って、いろんな仕事をこなしてきた、二人の8番セカンドが、

桟原が、
江草が、
橋本が、

球児が、
ジェフが、
久保田が、

秀太が、
久慈が、
浅井が、
豊が、
濱中が、
アツ片岡が、

皆で渦を作り上げ、
決勝戦終了後、

野球と阪神が大好きな、
新将岡田彰布を宙に舞わせる。


さぁ、決勝戦、さぁ決勝戦。

よし、これで準備が出来た:笑



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posted by コーチ at 15:01| Comment(10) | TrackBack(1) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

そのどちらでも、至福の瞬間であることにかわりはない

細かい計算は苦手なコーチです。

細かい計算が苦手なコーチは、思っています。

これからタイガースが大勝ちするか、
ドラゴンズが大崩れするかしないと、プレーオフになる。
(非常に大雑把な計算によるもの)

両チームがこのままのペースで勝ったり負けたりを続けていると、
劇的な勝利をしたとはいえ、
プレーオフの可能性、濃厚です。

で、ぼくら、何か誤解をしてたと思うのですが、
「プレーオフになる」ということと、
「優勝できない」ということは、
当然、イコールではありません。

でも、なんかプレーオフは「避けなければならない」
なんとなくそう思ってたような気がします。

でも、ちょっと待って!!

プレーオフ、いいじゃないですか!!

あんなにも気持ちのこもったゲーム、
おそらくもっともっと気持ちのこもった凄い凄いゲーム。
そんな試合を、1試合でも多く見られるならば、
ぼくたちにとって、それは幸せなことなんじゃないでしょうか。

それは彼が本当のエースと呼ばれるきっかけになる試合かも知れないし、
それは彼が「5番打者」とキスをする試合かも知れない。
もしくは、彼が控えのキャプテンのチカラをまたまた見せる試合かも知れないし、
また彼が、かわいい笑顔で、最高の笑顔のキャッチャーとハイタッチをする試合かも知れない。

もうとにかく、なったらなったで、それは本当に喜ばしい瞬間の可能性に満ちている。

だから、大事なことは、
「プレーオフでもいいんだ」っていうこと。

今までどおり、先発ピッチャーは6回を2点に抑えることを目標に。
今までどおり、7回からは3人が1回づつ気持ちを繋ぐ。
でも、点数を取られてしまったときは、
今までどおり、左の彼や、ルーキーに見えない彼、阪神ファン以外は名前を読みにくい彼や、
歴史的な人物と同じ名前の彼がいる。
そこで踏ん張って、みんなで勝ちにいこう。

一生懸命勝ちにいったって、勝負事。
負けることだってある。

でも、それも今までどおり。
どうしようもなく打てなくて負けた試合の次の日。
みんなで生み出した、数々の勝利のように。
落ち着いて、自分たちを信じて、一試合。一試合。
大切に、大切に歩みを進めよう。

その結果、ライバルが思うように勝てなかった場合。
完全優勝。
やはりライバルも、意地を見せて勝ち星を積み重ねた場合。
プレーオフ。

なんて素晴らしい。
どちらでも至福。

「焦ることはない」なんて、釈迦に説法。
だってそのことは、彼から学んだんだ。
本当に焦らないということは、どういうことか。
本当に焦らないことで、いったいどんなことが生まれるのか。

だから彼を信じて、
チームを信じて、
ぼくたちは応援するのみ。

愛すべき彼らと、
ともに至福のときを迎えるための、
まっすぐ伸びた、確かな道のりが、
今、目の前に見える。

さぁ、歩こう。
今まで通り、「本当の気持ち」を確かに携えて。

彼が宙を舞う姿を、
強くイメージしながら。


コーチ


追伸:甲子園、行ってきます。こんな気持ちになってる時にいってきます。大変です(笑)


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posted by コーチ at 08:04| Comment(6) | TrackBack(3) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

頼んだラミレス!!スワローズ!!

先生  「ゲッツ!!」
コーチ 「先生、どうしたんですか?パクるギャグとしては最悪の古さですよ。流行ってもないし、懐かしくもない」
先生  「ゲッツ!!アンド、ターン!!」
コーチ 「先生!!甲子園行けなくて頭おかしなったんですか?」
先生  「アホか。確かにおかしくはなったけど、もう治ったわ」
コーチ 「ほな、なんでダンディ坂野のギャグなんかやるんですか」
先生  「だって、ちょっと前までみんなやっとったやないか」
コーチ 「まぁそうですけど」
先生  「使い捨てが当たり前になりすぎることへの、アンチテーゼや」
コーチ 「まぁねぇ・・・」
先生  「同士もおる」
コーチ 「誰ですか?」
先生  「ヤクルトのラミレスや」
コーチ 「ほんまや」
先生  「ゲッツ!!をまだ公然とやってるのは、ダンディ本人とヤクルトのラミレスくらいやで」
コーチ 「確かに」
先生  「ラミレスは、流行り廃りの激しいこの現代社会に毅然と切り込んでいっている素晴らしい人や」
コーチ 「たぶんラミレス、そんなこと考えてないですよ」
先生  「コーチ、フォー!!」
コーチ 「先生も流行り、のってるじゃないですか(笑)」

先生  「せやけど昨日の中日はよう立て直したな」
コーチ 「そうですね」
先生  「なんかウッズが優勝したくてしかたがない感じがして怖い」
コーチ 「分かります。昨日も、二回の集中打、先頭はウッズですからね」
先生  「ウッズがレフト前で出て」
コーチ 「福留が続いて」
先生  「アレックスも繋いで・・・」
コーチ 「まぁ、ヤクルト先発の館山がマメがつぶれたらしいですけどね」
先生  「まぁそれにしても、井端が絡んでない得点で、きっかけを作ったのは大きいな」
コーチ 「その通りです。井端は全神経を集中させなければ打ち取れないですからね」
先生  「ところが4番のウッズからのイニングに、ウッズに粘って出塁されるのはちょっとしんどい」
コーチ 「井端への意識が少し散漫になってしまいますから」
先生  「ウッズ優勝したいんやろなぁ」
コーチ 「なんか打席から気持ちが出てるんですよね」
先生  「マジ、怖い」
コーチ 「今日もほんまウッズがキーポイントになりますね」
先生  「せやな」
コーチ 「ヤクルト先発が藤井でしょ」
先生  「おそらくそうやろな」
コーチ 「井端が最近アウトになったのってね、福原、球児、館山、五十嵐。この4人なんですけど」
先生  「全部球の力とキレで抑えるタイプやな。しかも全部右利き」
コーチ 「左の井川、下柳、石川はことごとく打ってるんですよ」
先生  「そしたらたぶん」
コーチ 「藤井は井端を抑えるの、難しいです」
先生  「ほな今日も、ウッズの前にランナーがおるってパターンで攻撃していきやすいねんな」
コーチ 「ヤクルトバッテリーがよっぽどうまく攻めないとそうなるでしょうね」
先生  「ほな傷口を広げんためには・・・」
コーチ 「初回の荒木をなんとかして抑える。もう、ここに全てをぶつけるくらいの気持ちでいかなダメでしょうね」
先生  「コーチが見に行った試合の下柳はこれに成功したわけやな」
コーチ 「そうです。荒木は初回に打つと、その後、むっちゃ打つ傾向ありますから」
先生  「で、荒木を抑えて、ワンアウトランナーなしで井端」
コーチ 「ここはもう、フォアボールでいいくらいです。二塁打だけは絶対避けたい」
先生  「じゃあ、歩かせたとして、ワンアウト一塁で立浪やな」
コーチ 「藤井と立浪照らし合わせたら、やはり藤井に分があると思います」
先生  「せやな、立浪いまいち乗り切られへんもんな」
コーチ 「で、昨日、ウッズが打ってるので、たぶんコツンとあわせて繋ごうとしてくるでしょうから」
先生  「とにかく強気で攻めて」
コーチ 「フォアボールを出さない」
先生  「で、ツーアウト1塁でウッズを迎えたいわけやな」
コーチ 「その通りです」
先生  「で、優勝したい気マンマンのウッズには」
コーチ 「低い球は遅く。高い球は速く。もう基本通りで」
先生  「ショートゴロ、サードゴロを打たせたいと」
コーチ 「ウッズって、ほんまにえげつない打球も飛ばすんですけど、アウトになり方がかなり悪い場合もありますから」
先生  「そうなると、立浪、福留の責任過多状態ができて」
コーチ 「全体として機能づらくなる、と」
先生  「ヤクルトサイドから見た場合それが理想やろな」
コーチ 「ただ、今日のゲームはふつうに考えれば中日に分がありますよね」
先生  「井端が打つ可能性むっちゃ高いもんな」
コーチ 「荒木が初回にラッキーなヒットで出塁なんかしちゃったら、その時点でほぼ決まっちゃいます」
先生  「でまぁヤクルトに勝機があるとすれば」
コーチ 「青木ですよね」
先生  「せやな。おとといのデッドボールの影響で、2戦目出られへんかったからな」
コーチ 「今日は強行出場するらしい青木」
先生  「赤星のわき腹の時もせやったけど、ケガしてるときかえって打てるって珍しいことやないからな」
コーチ 「さらに、手負いの青木が出塁することは、ヤクルトにとってみても発奮材料になりますし」
先生  「そういうことはドラゴンズも重々感じるやろから」
コーチ 「なんとなくずっと青木のことを気にしながらやってたら・・・」
先生  「ゲッツ!!」
コーチ 「ってこともありますよね」
先生  「とにもかくにも、ゲッツアンドターン!!」
コーチ 「頑張れヤクルト!!!!」
先生  「ラミレスよ、一緒にゲッツ!!を守ろうじゃないか!!」
コーチ 「それはどっちでもいいです(笑)」

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posted by コーチ at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

ドラゴンズにとってペナントレースの鍵を握る日

コーチです。

ナゴヤでドラゴンズが負けました。
しかもかなり苦しい負け方。
チーム状態が悪くなっている、まだ途上にある負け方のように思いました。
まだまだ悪くなる要素があります。
タイガースにとっては好材料。

とりあえず、ドラゴンズは2番井端頼み。
もう全部井端で、またまた凄い活躍。4打数3安打。
このまま打ち続けたら、井端が200本ヒット打つんじゃないかという、量産ぶり。
しかも唯一アウトになった初回の打席も、
ノーアウト二塁でセカンドに進塁打。
4打席とも、実に鮮やかに仕事をこなしている。

ただ、ウッズの状態が急降下。
2打席連続の三振。
まぁ、これはこんなことあるようなことなのだが、
4番の三振を3番立浪が過剰に意識しすぎたように見える。

2番井端が出塁すれば得点が入るドラゴンズ。
ただ裏を返せば、井端が塁にいる時に得点しなければ点が入らない状態。
次のウッズに期待できない。

「自分がなんとかしなければ」

人はそう強く思いすぎることによって、バランスを崩す。

この象徴だったのが、今年の小久保。
5番ローズ、6番清原というすでに懐かしささえ漂うオーダーだった頃、
好き勝手にホームランを打ちに行く、5番6番を前に、
「自分がしっかり打たなければ」
その思いが強すぎたため、それまで右中間に軽打できていたコースを
強く振りすぎてショートゴロ。
こんなシーンを幾たびも見た。

立浪の打席。
一試合の中で顕著に内容が変化する。

初回、荒木二塁打、井端進塁打で、アンアウト3塁。
立浪、レフトに先制の犠牲フライ。
昨日のイヤな空気を振り払う、価値ある先制点。
しかしウッズ、あっさり三振。

4回、井端内野安打でノーアウト一塁。
立浪、きっちり見極めてフォアボール。チャンスを拡大する。
ノーアウト1、2塁の場面でウッズ。
5点ビハインド。この回、2点、3点返したい。
しかし、ウッズ。
あっさり三振。


6回、荒木ヒット、井端がまたヒットで荒木、一気に3塁へ。
中日の形。ノーアウト1塁を簡単に1、3塁にする
世界一の2番、井端。
その井端が広げたチャンスに立浪。
ひとまず一点取って、4点差にしてランナーを二人残し、
ウッズのホームランが出れば一気に1点差という場面を作りたい、
はずだった。
本来ならば。

しかしウッズ、本日連続のあっさり三振。
それが立浪に微妙な変化をもたらせたと思う。
立浪、しっかり振ってファーストライナー。
井端戻れず、ダブルプレー。
強く振りにいった立浪の変化。
5点負けてはいるが、一人で5点は取れない。
ウッズが打つことが逆転への絶対条件。
ただ立浪は振ってしまった。
確かに不運なプレーだが、「外野フライでよい」という気持ちがあれば、
産まれないプレーでもある。

そして、ツーアウト3塁になってウッズ。
なんとか1点でも返したかった場面。
ウッズ、簡単に追い込まれ、ストレートの見せ球を使われた後、
注文どおり変化球をひっかけてサードゴロ。
非常にもどかしい結果。

最終打席の8回。
井端が出塁。本当に凄い。昨日、神がかりを取ったはずだったのだが・・・
ノーアウト一塁で立浪、
ストレートをファーストゴロダブルプレー。
明らかに決めにいっているからこそ産まれる打球方向。
「自分がなんとかしなければ」

4番のウッズ不振による、3番立浪の責任過多。

さらに7番大西・森野 8番谷繁の状態が今ひとつのため、
大西は良く頑張ってたけど、森野のときはちょっと期待できない感じか。
井端の前にランナーをためられない。

ゆえにこの状態は、

2番井端、超責任過多状態。

いくら凄い2番だからといって、
2番バッターにすべてを委ねるという、ちょっと稀な状況になってきている。

この責任過多に井端までもがバランスを崩せば・・・
ドラゴンズは非常に苦しい状況に追い込まれたと思う。

ヤクルトバッテリーはウッズの攻め方を心得ている様子。
井端一人で、この状況をどう打破するか。
世界一の2番打者の手腕に注目。
ただ「これ以上は望めない」という大活躍の試合での負け。
井端だってしんどいだろう。

ドラゴンズとスワローズ、比べてみればやはりドラゴンズの方が一枚上ではある。
ただ、焦ったら負けだ。
立浪の焦りが、どう伝染するか。
それとも立て直してくるか、
ドラゴンズ対スワローズ。
二夜続けてイヤな負け方をして、休む間もなくデーゲームのドラゴンズ。
今日は大きな大きなゲームである。


札幌のタイガース。

今日の相手は、門倉。
苦手な部類の投手。

特に苦手なのが、当然シーツ。
左投手から打った4安打は、力のあるストレートとスライダーのある投手相手には参考外。
ドラゴンズ最終打席、山井のスライダーにいつもの三振の姿は、ちょっとイヤな予感もする。

シーツがどれだけつなげるか。ヒットは打てなくとも、進塁させることができるか。
逆から言えば、門倉はとりわけシーツに失投が許されない。
打てない場所は、すでにはっきりしている。
しかし、一球でもシーツが打てるコースに投げてしまい、
それをシーツがとらえたとしたら、
その試合はタイガース圧勝である。
先日の桑田がまさしくそうだった。
この状況にベイスターズが硬くなってくれれば・・・
シーツが打てる球が来るように、北をむいてお祈り。

膠着状態の時間が多い横浜戦。今日もそんな試合かも知れない。
そんな状況を打破するアニキの一発。
デッドボールの影響なんて感じさせない桧山の一発。

中日戦で見せた、とにかく「打ちにくい球はファールにする」という野球の基本。
その基本に忠実に。みんなで少しでも打ちやすい状態を作って、
アニキと桧山に打ってもらおう。

横浜戦はあまり得意ではない安藤。
苦い思い出もいくつかある。
しかし安藤のリベンジマッチ。
これは、来週の火曜日。ナゴヤでのリベンジマッチに繋がる。

甲子園で下柳先輩が自分自身へのリベンジを成し遂げた。
さぁ安藤。
石井、金城、佐伯。
苦手なタイプが並ぶ横浜打線。
信じた球を思いっきり投げよう。

その結果がどう出ようと、それは結果なだけ。
先週見せた、あなたの活躍を誰も忘れません。
だからまた6回を必死に2失点に抑える姿を見せてほしい。

そしたら札幌のファンも、球児を見ることができるから。

今日も楽しくて仕方がない野球を!!
西の空から、物凄い気持ちが、届け北の大地へ!!

また長くなってしまいました:笑 札幌に向けてワンクリックお願いします!!blogランキングへ
posted by コーチ at 10:22| Comment(2) | TrackBack(4) | ☆ ペナントレース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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